Architect of Music Architect of Music モバイル版Architect of Music COUNTER

メインメニュー (サイトマップ)

チャット楽音家からのお知らせ

毎週土曜23時〜日曜01時は【チャット楽音家】にて定例チャット開催中!
【KANのロックボンソワ】を聴ける方も聴けない方も是非お越しください♪



【入店・ROM】



−クリックすると概要を表示−

旅立ちの日に

今日、「EZ!TV」で紹介されていた話題で、とても印象深かったものがあったので、感想とか。

僕らが卒業式で歌う曲といえば、「大地讃頌」とか「巣立ちの歌」とかいろいろとありました。最近では「さくら(森山直太朗)」とかも歌われるとか。いずれにしても、涙なくしては歌いきれないような名曲の数々です。

僕が丁度高校生のころになるのかな、埼玉県秩父市の影森中学校で、ある楽曲が生まれました。

校内の風紀やらなんやらが乱れて、学校全体としてまとまらない状況を見て、当時の校長先生(小嶋登校長)を中心として「歌声が響く学校」を目指し、いろいろと取り組んだそうです。

最初はうまくいかなかったけれど、熱心に取り組み続けた結果、なんと徐々に生徒たちに変化が表れたのだそうです。

その集大成として当時の校長先生が作詞をし、当時の音楽の先生が作曲したものを、先生たちが練習して卒業を控えた生徒たちに聴いてもらう機会を作ったのだそうです。そのときに演奏されたのが、「旅立ちの日に」。

生徒たちに素直に入っていったこの曲を、今度は生徒が卒業する際に歌うようになりました。このことが徐々に全国に広まり、今、なんと卒業式で歌われる曲の第1位なんだそうです(EZ!TV調べ)。

生徒を想う先生達の強い気持ちが、生徒に届く。生徒もそのとき感じたことを伝えたい、残したいという想いで曲がそのまま歌い継がれていく。10余年経ったいま、日本の数多くの学校でそれぞれの想いを一つの曲に込めて歌われている・・・。

曲そのものの良さももちろんあるんだろうけれど、伝えたいことがあれば、それを言葉にするよりも、歌詞とメロディに託すことによって伝えることができる。音楽って本当に素晴らしいものだとただ単純に感じられるエピソードでした。

僕自身作詞作曲を初めて形にして行ったのは、中学校で、音楽の授業でみんなで学級テーマソングを作った時でした。歌詞や曲を書くという行動は今でも細々ながらも続いています。

作っていて煮詰まることも多々あります。そんな煮詰まっている状況から抜けるきっかけというのは、「自分が伝えたいことを素直に歌詞や曲にのせることができた時」だったりします。抜け出して振り返ってみたらいつも、「なんだ、素直に書けばよかったんじゃん」みたいな感覚が残るのです。

たぶん、この「旅立ちの日に」をお作りになった校長先生も、伝えたいことを素直に曲げずにストレートに歌詞に託すことができたからこそ、「簡単に作った曲」とご自身で振り返られたのでしょうね。そして、そういう作り方でこの世に生まれた楽曲こそ、確実に聴き手に伝わる名曲となるのですね。

あちこちでMIDI音源を捜して何度もリピートして聴いてしまいました。とてもよい曲です。将来自分の子供にも歌って欲しい曲です。

【07/03/18追記】

この放送が、楽譜付きでDVDブック化されているんだそうです。

「旅立ちの日に」の奇蹟 ~いくつもの”卒業”を経て、今響く歌声~
発売元: ダイヤモンド社
価格: ¥ 2,940
発売日: 2005/02/07
posted with Socialtunes at 2007/03/18


関連エントリ
旅立ちの日に、ふたたび。 - Architect of Music
http://sei.lovely.to/archives/002775.html

他にこんな記事もいかがでしょう




【CM】AmazonでKAN関連商品をチェック!




コメントはTwitter及びFacebookにて受け付けています


   Copyright (c) 1996-2019 Sei KAITANI (SEI) All rights reserved.