Architect of Music Architect of Music モバイル版Architect of Music COUNTER

メインメニュー (サイトマップ)




−クリックすると概要を表示−

050314_2122~01.jpg

さて、去る2005年3月14日に、KANさんのフランスからの帰国後初となるライブ、「弾き語りばったり#1」の東京2日目公演(南青山MANDARA)に行ってまいりました。昨日の大阪公演を以って、全4公演が終了いたしましたので、ネタばれ解禁といたしまして、そのライブレポートを短めではありますが、させていただきます(って全然短めじゃないことに後で気づくのですが・笑)。

僕ら夫婦の整理番号は真ん中よりも後ろの番号でして、最初からKANさんに近い位置に座ることはあきらめていました。なので、前の方を争うことはせず、ゆったりと見られる場所を最初から選んで着席しました。いつものようにピアノが向かって右に鍵盤がある方向におかれていましたので、KANさんの左横顔を真正面から見る形、つまりステージから見て真正面の奥の方です。

この南青山MANDARAはレイアウト的には、テーブル1つあたりを4つくらいの椅子で囲むような形で合計120席くらい(もうちょっとあったかも?)用意されていました。僕ら夫婦はちょうどテーブル1つを占有するような形で座りました。周りは薄暗く、飛行機についているような手元を照らすライトが僕の座る机の上をほのかに明るくしているような感じでしたので、まさに僕の書斎状態となっていました(だからセットリストも明るい場所でメモることができました・笑)。KANさんから遠いとはいえ絶対的距離は今までの平均よりは圧倒的に近く、KANさんがピアノを弾く手元が見えるか見えないかの位置でした。すごくゆったりとくつろいでスタンバイ。

すると、どうでしょう。ほどなくして開演前だというのにKANさんがステージに現れ、ピアノに座り、「開演は7時33分頃なので、僕のことは気にせずご歓談ください」的な挨拶をしながら、おもむろにウォーミングアップのためにピアノを弾きだしました(笑)。もう、開演なんだかわけのわからないままに皆聞き入ってました(笑)。

(会場によっては開場時間の最初からKANさんがピアノ弾きまくっていたそうですね〜^^)

基本的にピアノ練習曲を駆け上がり駆け下りを繰り返し、途中でミスタッチしてみたりふざけたりしながら、絶妙なタイミングで観客を笑わせていました。そう、あの練習曲は今まで聞いたことがないような曲でしたが、どの練習曲集に入ってるんでしょう・・・?

とかなんとかしているうちに、今度は皆が知っている曲を弾き語りはじめました。この時点でまだ開演前です。

【ウォーミングアップ】
W01.HEY JUDE (The Beatles)

途中でフレーズをわざと繰り返してみたり(笑)。でもこれは、ある意味KANさんにとって本番前の音域整理だったんだよな〜って。音が高くなる「Take a sad song〜♪」とか「to let her into your〜♪」とかを何度も繰り返しているうちに、声の出し方が変わってきて、どんどん良くなるのがわかりました(^^)

W02.Honesty (Billy Joel)

Billy Joelの楽曲で数多くKANさんがカバーしたのを聞いたことがありましたが、有名どころはめったに聴くことができません。少なくとも、僕は初めて聞いたような気がします(記憶違いだったらごめんなさい)。

さて、この開演前のひととき、僕たちには1枚のアンケート用紙が配られていまして、いくつか質問事項を書くようになっていました。

しかも、このアンケートの内容はライブ本番で読まれる可能性があるとのことで、僕もいろいろと書かせていただきました。もちろん、読まれることはありませんでしたが(笑)。参考までに、僕が書いた質問とともにどうぞ。

【アンケート内容】
Q01.作曲についての具体的質問

いいメロディが浮かぶことが一番多い場所はどこですか? ちなみに僕はたいていトイレの中なので、トイレットペーパーに書くわけに はいかないので、大変困ります(半分嘘・笑)

Q02.歌詞についての具体的質問

一人称が「僕」「俺」「私」という楽曲が今までたくさん世の中に出ていま す。そろそろ一人称が「わし」という曲なんて、古そうで新しいと思うので すが、どうですか?(意味不明)

Q03.なんでもいいから質問を投げかけてみる

フランスに花粉症ってありましたか?

Q04.今日絶対聴きたい曲とその理由

「指輪」 当時未発表曲だった頃、コンサートのアンコールで初めて聞いて鳥肌がたっ たので。
(注:今回は演奏されていません。KANさんご結婚されてからこの曲をやらなくなったのはやはり理由があるのかな・・・?)

Q05.氏名・年齢・職業

本番中に実際何名かの方の質問が読まれたのですが、センスのある方の質問や、文字面だけでは突拍子もなくて想像もつかないような質問には、KANさんすぐに目が留まって、読まれていましたね〜(^^)

さて、いよいよ開演です。セットリスト順にいろいろと思い出せる限りを書きたいと思います。また、トークの内容は端折って書かせていただきます(全部は思い出せない・・・)。「KANネタばれOK掲示板(http://sei.lovely.to/multibbs/bbs.cgi?file=3)」などで皆さんから寄せていただいている内容などをご参照ください(レポートいただいた皆様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます)。

【ライブ本編】
#01.君を待つ

前奏が聴こえたとき、「あ〜、久しぶりのKANさんのライブなんだ〜」と実感が湧いてきたあの感覚が忘れられないです。そういえば、「春には花のように」の「花」の部分を上げて歌うようになったのはいつからだろう・・・?ちなみに最近の傾向通り、前奏とか間奏のピアノは若干早めでした。

MC<逆に>

帰国後初MC。控室でじっとしてることが堪えられないため、本番前にステージで練習することにした、というエピソードから語っておられました。
で、ほどなくして2002年あたりからKANさんが考案して流行らそうとしているネタ「逆に」が飛び出します。会話中に「逆に」という言葉が入ったときに、文末に改めて、背中を向けて立ち、そのまま左肩から振り返り、「逆に」と言う(文章で説明できねぇ〜・笑)。東京2日目では本番中に2回、この「逆に」が飛び出しました。皆さんも、あらゆるシーンでどんどん使って行きましょう。僕も仕事で結構「逆に」という言葉を使ってアサーティブな説得をしたりすることがあるので、そのときは使っていきます(8割嘘・笑)。

#02.フランスについた日

ピアノ一本だったので、いわゆる「まゆみ」のカップリングに入っていたリアリンジバージョンです。「当時はフランスのことを全然知らないまま作った」とおっしゃっていましたが、今回は実際にフランスに行って帰ってきたアーティストが歌うことになるわけで、感慨ひとしお。その後のMCで演奏するのは12〜13年振りだとおっしゃっていました。

#03.君が好き胸が痛い

なんか違和感があるな〜と思っていたのですが、今までのライブでこの曲がこんな前半に入ることはなかったからなんだと思います。で、ここで確信したのが、「KANさんの歌が格段にレベルアップしてる」ってことでした。この曲はライブの最後に聴く機会が多かったため、ある意味KANさんのその日のバロメータでもあり、いろいろ比較評価しやすいんです(笑)。実際、「街は確実に時が過ぎ〜」の大サビのフレーズは、正直に今回はすごく安心して聴けました。そして、やはりこれはイイ曲だ。

#04.永遠

この曲をライブで聴いたのも久々ですよね。そして、ピアノの間引き率激しいです!(爆)。特に1番!(笑)。もちろん、あの曲の雰囲気をそのままにしたアレンジなので文句はないし、大好きなんですが、今まで一生懸命原曲どおりに練習してきている方は、「これなら練習して上手く弾けるようになるかも」とか思ったかもしれませんね。

#05.東京ライフ

そういえば、この曲「HAPPY TITLE」のほうの調(ハ長調)で演奏されてましたよね?僕もどちらかと言われるとこっちの方が好きです。「めずらしい人生」の方(変ロ長調)だと、なんかレコード回転数を抑えているイメージで、なんとなくKANさんが低くて苦しそうにしている感がぬぐえなかったので。

#06.She's Got A Way (Billy Joel)

ライブ前は、KANさんの弾き語り曲って意外と少ないし、もっとカバー曲をたくさん演奏するのかな?と思っていたのですが、意外なことにウォーミングアップとアンコールを除くとこの1曲だけでした。そして、代わりにトークが満載でした(爆)。だって、本編10曲しかないのにちゃんと2時間弱ありましたからね(笑)。

#07.牛乳飲んでギュー

Billy Joelの「Baby Grand」みたいな曲が作りたい!ってことで出来た曲だっていう紹介の後、演奏されました。これはもう、KANさんのライブでもっとも出現率の高い楽曲ですので、くつろぎモードで拝聴(^^)。そういえば、もともと今回はピアノオンリーだということもあり、いつもの間奏の長いピアノソロはありませんでしたね〜。

#08.月海

これを弾き語りで聴けたのはすごく嬉しかったかも。アルバム「TIGERSONGWRITER」が発売された当時、この曲もピアノ弾き語りを練習したのですが、いろいろやってみてもあまりしっくりこなかったので、「KANさんがこの曲をピアノ弾き語りするとしたらどんなアレンジになるんだろう?」とまさに思っていたので。そして今回弾き語りバージョンのアレンジで聴いてみて、思ったよりもシンプルでしっとりとしていてびっくりしたのでした。なのにもともとイレギュラーなコード進行が含まれているため、違和感なく物足りなさもなく。これはまさにピアノ弾き語りだからこその演奏でした。新鮮で良かったです。

MC<告知>

さて、待望の情報がいろいろとありました。先日ラジオで発表された事項も含まれていますが、再確認の意味で。

◆6〜7月に「弾き語りばったり#2」を8都市で計画中。本当に8都市ならツアータイトルは「ハッとしてGOOD!」なんていう冗談もあり(冗談にならないこともあるから油断できない・笑)。
◆KANさん公式サイトがついに5〜6月に開始される予定です。開設の暁には、記念に公式サイト限定で新曲2小節・・・ならぬ新曲2曲(程度)を含む7〜8曲入りの弾き語りアルバムを発売予定。
(当サイトでも詳細がわかり次第告知します)

#09.50年後も

じっくりうっとりと聴かせていただきました。そう、この曲もなんか以前からの歌のレベルアップが伺えた楽曲でした。「ふたりとも死んだあとの〜」のフレーズは、もちろんバンド演奏の時もそれはそれで感動的な瞬間的フレーズがあるのですが、今回はピアノ弾き語りだからこそ!の響きがあり、体の芯を震わせてくれました。そう、それは梱包のプチプチを耳元で弾けさせた時のように(こんな表現じゃ伝わらないかな・笑)。

#10.札幌系(新曲)

最後に、KANさんは僕たちに新曲を聴かせてくれました。タイトルは「札幌系」となっていますがまだ正式なタイトルは決まっていません。感想を書こうかと思いましたが、それは実はまだ全国的なことをいうと、公式サイト限定発売のCDで初めて耳にする方もいらっしゃる、つまりネタばれの事項にあたりますので、今後「KANネタばれOK掲示板(http://sei.lovely.to/multibbs/bbs.cgi?file=3)」などで述べていきたいと思います。
ライブ本編が終わり、KANさんがステージ袖に消えると、ほどなくあの懐かしい拍手が起こりはじめました。さらにほどなくして、KANさんがステージ袖から出てきました。そしてアンコールへ。

【アンコール】
E01.New York State Of Mind (Billy Joel)

最後に自分が弾き慣れた曲を・・・ということで演奏されたのがこの曲でした。途中、SAXソロの部分があるため、自分の声で入れましょうか?てなことを客席に訊いたのですが、それで「入れない」なんていう選択肢はなく、当然SAXソロ部分はKANさん自ら口で演奏されたのでした(^^)。でも、僕と嫁さんは口をそろえてこういいました。

あれはSAXじゃなくて、「ミュートトランペット」だ!と(笑)

というわけで、以上、ざっくりとですが、KANさんの帰国後初ライブのレポートでした。

併せて、札幌・東京・大阪それぞれライブに行った皆さんからのライブレポート、お待ちしています。コメントでもトラックバックでもなんでもOK(笑)!
いろんな皆さんからのいろんな視点でみたKANさんの帰国後初ライブを読んでみたいです(^^)。よろしくお願いします。

今年の夏前あたりから、KANさんの日本での活動は本格的になってきます。公式サイトの開設に新曲の発売に弾き語りライブの第2弾、そして・・・。どうやら2005年はKANさんファンにとっては嬉しい話題が目白押しな、そんな1年になってくる模様ですね♪

他にこんな記事もいかがでしょう





【CM】目指せKAN関連商品コンプリート!

SEIのオススメKANミュージック
SEIのオススメKANミュージック
AmazonにおけるKAN関連商品を
ミュージック、DVD、本(楽譜を含む)、ビデオ
のカテゴリに分けて抽出しています。
既に絶版していても中古商品として
掘り出しモノが見つかるかも?!


コメントはTwitter及びFacebookにて受け付けています


   Copyright (c) 1996-2016 Sei KAITANI (SEI) All rights reserved.