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カレーライス/KAN
2006年2月22日発売の久しぶりぶりのKANさんのシングル「カレーライス」、公式サイトにて発売に先駆けた期間限定企画、「段階的試聴」もいよいよ大詰め第6段階です。

今回は曲作りを趣味とする僕にとっては非常に勉強になりました。

ここからはネタばれになりますので、まだ聴いていない方、あるいは試聴は一切行わずに発売日に完成状態を聴くまでネタばれは読みたくない!という方は注意してください。続きはCMの後で〜。

アーチスト: KAN
レーベル: アップフロントワークス(ゼティマ)
発売日: 2006/02/22
posted with Socialtunes at 2006/01/09

続きを読む "「カレーライス」段階的試聴・第6段階"

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「VOICE」とか「PAD」とかいう音色は、僕が一番アレンジする上で苦手とするものです。

それぞれの音色を単体で使おうとすると、それぞれが「ヒョウォ〜」とか「ピュウォーン」とか言って自己主張の激しい目立つ音色なだけに、それまで積み上げて作ってきたフレーズをぶち壊してしまうことがあって、使うことに抵抗があったんです。で、結局ストリングスに落ち着いてしまって面白くないアレンジになったり。

一方で、時には「しょうがない、使ってみるか」と思ってこれらのヤンチャな音色(あくまで僕の主観)として使うときは、目立たないように音量を小さくしてみたりするんですが、それはそれでなんかせっかく「ヒョウォ〜」とか「ピュウォーン」とかいう音なのにもったいない・・・という矛盾した苦悩に苦しく悩まされるんですね、これが。

結果的に中途半端に使って雰囲気を曖昧なものにしてしまったり、せっかく使ってても誰にも・・・いや、下手したら作った本人にもわからないくらいにしか主張できていないかわいそうな扱いになってしまったり。いつも「VOICE」と「PAD」にはほとほと手を焼いているというわけです。

でも、今日、「カレーライス」試聴第6段階を聴いて、あ、そうか、そうやって使えばいいんだ、みたいな鱗から目が出たようなスッキリ感に満たされました。

それぞれが単独で使いにくかったら他の音と一緒に同じフレーズを重ねてストリングス風に使うとか、オルガン風に「ミュ〜」って鳴らしてみるとか。今回の「カレーライス」だと、いわゆるハンバーグでいう卵。つまり、「つなぎ」。個々に主張している音の隙間を埋める役割を担っているんです。が、単純にストリングスとかオルガンの音色とはならず、その中間みたいな微妙な音色になっていて、調度いいんですね〜。今までロックっぽく聴こえていたものが完全にポップスに変化する。うん。そういう役割でもありますね。

そういえば昔「V50」とかのシンセの音色で「ストリングス+ピアノ」ってのがありましたが、あれ、僕すごい好きで良く使ってたんですよね。いくらロックな楽曲でも頑なにこの音色を使ってたもんで、ちょっと自分のなかで自分に対して顰蹙買ってましたが(笑)。「まったく同じフレーズを複数の音色で奏でる」っていうのを、久しぶりに自分の作品でも取り入れたいな〜と思ったりしました。

そして、「カレーライス」の曲全体のイメージがほぼ固まり、さらに「英語でゴメン」をちょいとリズム隊を強くした感じになってきましたが、どうも久しぶりに「英語でゴメン」を聴いてみると、最終的には全然違うものになるような気がしました。もっと寒色系のさびしい音色使ってますもんね、「英語でゴメン」は。

ちなみに、「英語でゴメン」っぽい、といったのはもう一つ理由があります。音楽をやっている方ならお気づきの方も多いと思いますが、キーが「英語でゴメン」のAメロと同じで、コード進行が似ているため、「愛して〜る、愛〜して〜る」って歌い始めると微妙にうまいことハマるんですよ。試してみてください^^。

いよいよ次回、KANさんの声かどうかはわかりませんが、コーラスが入ってきます。ここまでくると、2月1日までは少なくともオンエアとかで「カレーライス」を聴きたくなくなってきました(笑)。

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