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LIVE TOUR KAN『弾き語りばったり#3 新春シャンションショー(×3)』
2006年1月12日から2月6日まで開催のKANさん弾き語りライブ第3弾、『弾き語りばったり#3 新春シャンションショー(×3)』。私は1月13日の東京公演、1月15日の仙台公演(KIRで夫婦各1箇所ずつ確保)の2回参加でした。つたなくはかない記憶と、ミミズが這ったような字で曲名の1文字目のみを書き記した信憑性の低いメモを元に、細かいネタまでは思い出しきれないと思いますが、徐々に思い出せることを供述したいとおもいます(供述かよ)。

ここから先、CMの後はライブの内容に関わるネタばれ領域になりますので、ご覧になるかたはくれぐれもご注意ください。

続きを読む "【レポ】新春シャンションショー(×3)/KAN"

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全般

開場すると、弾き語りばったりシリーズ#1、#2に引き続き、今回の#3もKANさんはステージでピアノ練習し続けていました(笑)。楽屋で開演時刻を待ってそのまま開演してすぐ弾いて歌えってのはできないため、開場時間から開演まで練習時間に充てるというのは、今後も弾き語りシリーズの定番スタイルにしたいそうです。

開演前の場内アナウンスでは「『新春シャンションショー 新春シャンションショー 新春シャンションショー』にお越し頂き・・・」とツアータイトルを読んでいました。そうか、正式タイトルはやっぱり3回言わなきゃいかんのですね。ツアーが始まる頃はまだ言えなかったけど、もはや今なら本家・元祖早口言葉「新春シャンソンショー 新春シャンソンショー 新春シャンソンショー」だって平気で言えてしまいそうな暗示にかかっている自分がいたんですが、試してみたらやっぱり言えませんでした(笑)。

いつものように、アンケートが事前配布され、KANさんの演奏するピアノ練習をBGMに思い思いにいろんなことを書きつくします。アンケートの内容は以下の二つ。

アンケート
◆何でもいいから一言
◆オフィシャルサイトについての一言

単純な質問です。が、ここで思い思いに面白いことを考えて書く。これが「イメージ開発」の真髄なのです(笑)。相変わらずなんか大規模な居残り補習みたいです(まだライブ始まってないのに)。

まずは、演奏曲リストをざっと書いてしまいます。

演奏曲目
【練習(ピアノ練習曲を除く)】
(1)Here There and Everywhere (ビートルズ)
(2)Just The Way You Are (ビリージョエル)

【本編】
(1)何の変哲もないLove Song
(2)永遠
(3)牛乳飲んでギュー
(4)星屑の帰り道
(5)センチメンタルアイズ(1985年「ANNETTE」時代に演奏した未発表曲)
(6)君が好き胸が痛い
(7)James(ビリージョエル)
(8)Autumn Song
(9)雪風
(10)Songwriter
(11)50年後も
(12)まゆみ
(13)東京ライフ
(14)アイ・ラブ・ユー(ニューシングル「カレーライス」カップリング)

【アンコール】
(1)プロポーズ


曲数は#1、#2、#3とだんだん増加してきています。だからといって時間が長くなったかというと必ずしもそうではなくて全体で1時間45分程度だったはずなので、相当トークが濃密だったのだと思われます(笑)。アンケートを読む枚数は今までよりも若干少なかったかな、それだけKANさん自身に弾き語りステージのスタイルが見えてきて、ご本人が#1あたりで言っていたブランクによる心配とかの面でも問題なくなってきたということなんでしょう。

東京公演ではKANさんよりもさらに右側の座席だったので、KANさんの顔も手もほとんど見えないくらいに背中を見る形となってしまったのですが、仙台公演は会場が非常にアットホームな感じでした。ステージは一番下の段にあり、そこから客席が階段状に上がっていくイメージ。つまり、東京ではKANさんいわく「お客さんを見下す(みくだす)感じ」だったのに対し、仙台では「KANさんを見下す(みくだす)感じ」だったわけです。立っているKANさんの視点と全く目の高さが同じっていうのはなんか新鮮な視点でした。整理番号順入場で自由席だったので、歌っている様子が見える左側にも座れました。

演奏全般の正直なところのお話を先に書いてしまうんですが、僕は観ていない東京初日。行かれた方の感想を聞いたのですが、とてもピアノのミスタッチが目だってしまってて、楽しみながらも内心ドキドキしながら見ていたそうです。初日だからまあそれはしょうがないのかもしれませんし、曲数も多いからそういうもんなんかな、とも思ってたりもしました。で、東京2日目、僕にとっての初日は聴いていた話よりは全然良かったように感じました。で、さらに仙台、演奏・歌ともにめちゃくちゃ良かったように感じました。どうも回を追うごとにどんどん演奏も声も良くなっていたようです(そのあとはまた公演ごとにムラがあったそうですが)。体調のめぐり合わせや開場との相性で微妙に左右されるのでしょうか、そこだけは気になってしまいました。ピアノ弾き語りライブの醍醐味でもあり、気をつけたいところでもあり。とても難しいところですね。

ただ、そんなこんなを全部含めても、「伝わるもの」は#1〜#3を通して今までで一番強く響き届いたような気がしました。なんと表現したらいいのかわからないまま、ツアーも今日2月6日、福岡で終了してしまうのですが、ホールツアーやライブハウスツアーのアンコールとかで聴いた「弾き語り」よりも、より一層「弾き語り」の色が濃くなっていたような気がしたんです。う〜ん、なんだろ、#2の「50年後も」のときに感じた衝撃が、他のいろんな曲で感じられたといえば多少近い表現になるでしょうか。

ピアノ演奏の「ゆらぎ」だとか「うねり」だとかの「弾き」の部分ももちろんそうなんですが、それに加えて、今回は「語り」の方にやられました。今までもそうだったかもしれませんが、「歌う」というよりは「語る」という言葉がまさに適していると感じました。譜割にあわせるのではなく、語るからこそ敢えてピアノとは微妙にずらす(ずれる)という「時間差」で伝えたい「空気」をつくりだす。KANさんがそれを意識しているのかどうかは別として、僕にはそのずれた部分の歌詞が「より強く伝えたい」部分になっているのかな、とか、いろいろ複雑なことを考えながら聴いているうちに曲が終わったりもしました(爆)。

ここまでくると、他のアーティストの弾き語りライブと比べてみたくなるな〜という興味も湧いてきました。弾き語りってとても奥深いですね。このライブは回を重ねるごとにどんどん違うところを聴きたくなるので、ますます勉強になります。

演奏楽曲ごとコメント


あとは、曲ごとに記憶を頼りにひとことずつ・・・。
何の変哲もないLove Song
オフィシャルサイト限定アルバム通り、トークなしにこの曲から「はーーーーーれわたるそらーに・・・♪」と始まると、頭をかなづちで叩かれたような気持ちいい衝撃に見舞われます。良い子は絶対に実際にかなづちで頭を叩かないでください。たとえです、たとえ(笑)。

永遠
もう記憶が定かではありませんが、#2と同じアレンジだったかな。「語り」を感じた最初の曲はこれだったかも。特に仙台。

牛乳飲んでギュー
これは前回も当然のように演奏された楽曲です。僕にとって中休みのイメージでした(笑)。前回同様くつろぎモードで拝聴(^^)。ってこれ前と同じ感想じゃないか!!でも最近この曲をCDで聴きなおしてみたら、素直なアレンジでめちゃ新鮮でした。ライブアレンジに慣れてたんでしょうね〜。

星屑の帰り道
エリッククラプトンの「Tears In Heaven」の「テュィ〜ン」ていうカッコいいギターを入れたくて、影響は受けてはないけどそういう曲をつくりました、という紹介でピアノバージョンの「星屑の帰り道」。ピアノで聴くと一瞬半音下がってる?って思いそうになりましたが原曲どおりです。ちなみに今回のライブで演奏された曲は全曲キーはいじらず全部原曲どおりでした。「ぞうさん」とか「七つの子」とか「いぬのおまわりさん」はしりませんが(笑)

センチメンタルアイズ
当時はまだ作詞家ではない、小林まさみさんが歌詞を書いた未発表の楽曲で、さきほどの「ぞうさん」とか「七つの子」とか「いぬのおまわりさん」をインスパイアした「・・・し、しんでる」ネタに続けてライブで新曲として演奏された楽曲だそうです。当時から面白いコード進行を自然に違和感なく入れてるな〜と改めて驚きました。「センチメンタルアイズ」という歌詞が随所に出てきますが、KANさんの「・・・ルアイズ」あたりの発音・発声の仕方がとてもKANさんらしくて好きです(これだけでイメージわかるかな・・・)。

君が好き胸が痛い
永遠同様、「弾き語り」の「語り」をとても強く感じた曲でした。さっき「複雑なこと考えながら聴いてたら曲が終わってた」といったのはこの曲のことですすみません^^;

Autumn Song
ビリージョエルの「James」を演奏したあと、これに影響されて作ったのが「Autumn Song」。アルペジオが綺麗な楽曲なので嬉しかったですね。またこれが43ちゃいになったKANさんの哀愁漂う声で聴くと深く響きます。

雪風
弾き語り専用で作った楽曲のはずなんですけど、何度か聴いているうちに、いかんいかんとは思いつつ、徐々にピアノでおかずとして入れている音をいろんな楽器に置換して聴くようになってしまっています。雪の深い様子を表すストリングス系とか。

Songwriter
仙台のSongwriterはめっちゃ良かったです♪後半のこの位置に持ってきても全然問題なく演奏できてしまうKANさん。#2のときはアルペジオが大変な楽曲の配置に気を配っていらっしゃいましたが、もうその必要もなくなったのかもしれません(^^)

50年後も
何度聴いてもいいですね、ピアノバージョン。「愛は〜永遠で〜す」あたりからの盛り上がりは何回も鳥肌が立ちました。

まゆみ
#2のときは「この曲は僕がピアノを弾くのでみなさんがそれぞれいろんなパートを頭のなかで演奏してください」とおっしゃっていましたが、今回は「Songwriter」〜「東京ライフ」までを駆け抜けるように一気に演奏されましたので、特にそういうコメントもなく。ただ、もうピアノだけでも違和感もなにもないように思えました。そう、そういうアレンジの曲だと感じられるようになったということでしょうか。

東京ライフ
東京ライフの一番高い音を出すKANさんが全然苦しくなさそうなのを見て、KANさんってさらに音域拡がったんだな〜と実感。次回作は結構高い音域をバンバン出してくるのかな〜とちょっと期待^^。

アイ・ラブ・ユー
新曲「カレーライス」が発売前なので細かいことは発売してから書きますが、KANさんいわく「ピアノを弾きながら作ったピアノ弾き語り曲」。先に全体のアレンジまでを頭の中で練ってから一気に打ち込むKANさんにとって、このスタイルは珍しいのだそうです。あ、そうそう。2月2日から「カレーライス」の着うたが各地で配信されているのはオフィシャルサイトでも書いてあってご存知の通りですが、1日遅れの2月3日からはこの「アイ・ラブ・ユー」も「公認!アップフロント着信。」にて配信中なんです。2月2日にいち早く「カレーライス」を取ってきて安心している方は、是非再確認を♪

プロポーズ
アンコールはどの曲だろうと思っていましたら、この曲でした。なんと意外。今後もバンドを引き連れたツアーとかのアンコールで、定番曲を弾き語ってもらえるのも嬉しいですが、意外な曲の弾き語りバージョンが聴けるとこれまた嬉しいです。この曲も昔のKANさんは高音部をつらそうに歌っていたのですが今回はキーを下げたりしていないにも関わらず、あまりつらそうじゃない。すごくいい感じでした。

告知関連


今回のツアーで、各方面でいろんな告知をされているのですが、主だったところでいうと、以下のような感じでした。ここまで言ってしまったわけですから、もう期待して問題なさそうです。秋ごろライブツアーかな?
◆ツアー終了後はアルバムの製作に入り、7月頃にはアルバムを出したい
◆そのアルバムをひっさげ、バンド形式でのライブをやりたい
◆映画「LOVEDEATH」に出演するけど自分のシーンは見なくていいから映画は見てください
◆新曲「カレーライス」の段階的試聴やってます

その他


観に来ていた著名人(敬称略)
【1/12】
・NorA(映画『LOVEDEATH』で共演)
・北村龍平(映画『LOVEDEATH』監督)

【1/13】
・aiko
・平井堅
・森田恭子


そうなんですよ。東京の2日目、開演前に書いたアンケートをKANさんが読み上げる最後の1枚に、aikoさんのアンケートがありまして、会場内騒然でした。2階席におられたそうです。アンケートの内容としては「ライブやった後でスタッフにダメだしされるんですがKANさんはどうですか?」的な内容でした。どんな答えだったかはもう僕の記憶の中にはほとんどありません、ごめんなさいm(__)m。

おわりに


このように、敢えてKANさんのトーク部分を入れずにお送りしました(覚えきれないんですもの)。いや、ほんと、他の方のブログとかホームページを見ていると、完璧に書かれているのもありまして、脱帽です。ですので、皆様からのトラックバックやコメントに頼ってしまうという、これまた申し訳ない結末なんですけれども、よろしくお願いしますm(__)m。

弾き語りライブももう3回目ということで、KANさんも#1と比べるともう手探り感なんてなくて、自分のペースをぶっちぎってるなあと思えました。「開場後練習+アンケート書き+ぐったりトーク・ライブ+アンケート読み+結構早めにアンコール=2時間弱の弾き語りライブ」という公式が完成したような気がします。これについては今後も変えない「スタイル」なのかな。そして、弾き語りじゃないバンド形式のライブとのギャップを保っていくのかな、と。秋か冬かわかりませんが、次のライブツアー、ついにバンド形式での開催となると思われるのでとても楽しみです。ホールツアーがいいなあ〜。

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