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2006年春のキャンペーン「ACCESS!」では、3月〜5月の3ヶ月間にわたってキャンペーンソングとしてスピッツ1996年4月の作品「チェリー」をオンエア。この曲がオリジナルのスピッツの楽曲だけでなく、多彩なアーティストにカバーされて期間中各番組でオンエア。10年の年月を経てニュースタンダードとなった、春を代表するこの曲を、FM802、2006年春のキャンペーンソングとして新たにみなさんにお届けします。
という企画にKANさんも参加していまして、スピッツの「チェリー」をカバー。先日、オンエアされたものを妹に聴かせてもらいました。ありがとう妹よ。

CMのあと、感想です。

チェリー
アーチスト: スピッツ
レーベル: ポリドール
発売日: 2000/06/28
posted with Socialtunes at 2006/03/19
インディゴ地平線
アーチスト: スピッツ
レーベル: ユニバーサルJ
発売日: 2002/10/16
posted with Socialtunes at 2006/03/19
続きを読む "KAN流「CHERRY」に唸る"

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ここから先は、妹からもらった音源を聴いての現段階での感想です。何を言ってるのかというと、妹が通勤中かなにかで頑張って録ってくれたというのもあり、一部雑音が入っていたりステレオで受信できていない部分があったりで、完全体を100%とすると65%程度の音質だからです。なのでこれから書くことは「話半分」までいかないにしても、「話65%」くらいで読んでください(イメージ)。

さすが、オリジナル至上主義者が『インディゴ地平線』を繰り返し繰り返し聴いただけのことはあります。オリジナルキーより下げてはいますが1番は原曲に極めて近い状態で進んでいきます。先述の理由によりサビのところで見事にFM録音状態が悪くノイズだらけになるのですが(笑)、少なくとも1番のサビまでは間違いなくスピッツファンの皆さんには好感を持ってもらっているかと^^。

2番の途中あたりかな?これも微妙にステレオ状態じゃない部分なので、本当は2番の最初から入ってるかもしれないのですが、徐々にKAN流(not 韓流)ストリングス(=KANスト)がメロディラインにジャンピングアタックし始めます。といっても最初は控えめに、歌の休み休みにジャブを入れてくる感じ。でも確実に着実にKANストが侵食していきます。サビに入るともうそこはKAN国(not 韓国)。何重にも重なるストリングスのメロディが空を駆け巡る世界になっています。後半を歌抜きにすると、別の壮大なストリングスインストが出来上がっているイメージです。

65%バージョンでは全部が聞き取れないのがつらいところではありますが、あきらかにわかるところでいうと、曲の構成とストリングスの全体像が「CLOSE TO ME」の色で染められていて、ところどころ「こっぱみじかい恋」のフレーズが入っています。あと、勝手に命名するならば「ゴジラ」のフレーズ(笑)。2番が終わって三連気味に下っていくあたりからが低めのストリングスとギターで「CLOSE TO ME」そっくりに作ってありますし、歌が終わってから前奏のフレーズが再び繰り返されるところの運びも、「CLOSE TO ME」の構成と同じです。KANさんにとって「自分らしさ」は大部分を「CLOSE TO ME」に見出していたのかもしれません。「まゆみ」のサビのメロディも登場します。

で、KANさん一色かとおもいきや、最後まで原曲も忘れていません。ちゃんと原曲のクラリネットもスピッツ的ギターも最後まで活かされている。ベースだってすごい動きまくってますよ〜。こんだけ大胆なストリングスのアレンジを入れておいて、そのバックでちゃんとこれだけ分厚いアレンジするのってすごく難しいと思います。普通ならお互いが邪魔しあって目茶目茶になりますから。

ご本人は隠し武器とおっしゃってますが、僕は昔からKANさんのストリングスつっこみセンスが大好きです。自分の作品にもあちこちで影響を与えてもらっています。たとえば「Cloudless Sky」のBメロからサビに入るまでは、完全にKANさんのストリングスみたいなことがしたい、と思って作りましたから。この「その場に流れる構成音を見ながら空気を読んで見事にツボに針を刺す」ことの快感と完成時の達成感は、まさに言い得てます。ほんとにそういう感覚なんです。えと、まだSEIの「Cloudless Sky」を聴いたことない方は「SEI-STYLE」からオリジナル曲へどうぞ(宣伝です、ふっふっふ)。

さて、話を戻しましょう。

KANさんのコラムに出てくるところの、チェリー以外の「インディゴ地平線」の収録曲からコラージュする「チェリコラ」が実際に行われているかどうかは、「インディゴ地平線」をちゃんと聴いてみないとならんのですが、まだ聴いていないのでわかりません。あれがそうなのかな〜っていうのはあるんですが。

そして、肝心の歌。最初、原曲に忠実な部分については、キーが低いことも助けて、正直「カ、カラオケ状態?」と思いそうになりましたごめんなさい(^^;でも、その後すぐに、KAN的歌唱法(=KAN唱法)がストリングスを触媒として自然な形で耳に浸透していることに気づくのでした。ストリングスがスウィングする楽曲でKANさんの歌を聴くのは久しぶりですが、とても心地良いですよね。「春」を表現する最高の手段のダントツ上位ではないかと(^^)。特にKANさん自身のちょっとしゃがれた声で三度離れてハモリが入っているので、なんとなく河川敷に咲くタンポポのような絵が浮かんでくるんですね。ほのぼのと幸せな感じです。

いや、ほんと、シングルの3曲目でいいのでいつか必ずCD化していただきたい。ぜひ♪

それはそれとして、こういう楽曲、KANさんのオリジナルとしても早く聴きたいですね(プレッシャーじゃないですよ)(^^)。

最後に、KANさん自身初の邦楽カバー曲というだけで、これだけいろいろ書くネタをくれた妹(ちこ)に改めて感謝ですm(_ _)m

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