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『遥かなるまわり道の向こうで』のタイトルチューン『遥かなるまわり道の向こうで』。
タイトルが長すぎて、
ファンの間では略称を用いられるような気がしますが、
なんて呼ぶのがふさわしいでしょうね(^^)
いろんなところから文字をつまみ出してこれます。
一番一般的に使われそうな『はるまわ』。
むしろ男の子の名前に使われそうな『はるみち』。
漢字では『遥道』。なんか意味が深く遠そうでカックイイです。
義母と仲が良くなりそうなイメージの『はるむこ』。
漢字で書けば『春婿』。別のものになってます(笑)。
ストレートに頭から取るなら『はるかな』。
双子の姉妹みたいです(笑)。
むしろ『海原はるこ・かなこ』の略称っぽいですね(んな漫才コンビはおらん)
皆さんならどの呼び方がいいですか?(笑)
そんなマルチミーニングなこの楽曲(え?)、
CMの後でファーストインプレッションを書きたいと思います。
【注意】この先にはネタばれを含む表現がありますので、各自のご判断でご覧下さい。アルバム発売まで内容を知りたくないという方は、ご覧にならないようお願いします。
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『遥かなるまわり道の向こうで』のファーストインプレッション
サウンド的には懐かしいテイストです。飾りのない力強い8ビートに乗せて、
力強い歌い方で伝えたい言葉をぶつける感じ。
今のKANさんにしては珍しいストレートな歌い方で、
『Regrets』『TOKYOMAN』あたりの歌い方を彷彿とさせます^^。
ひとことでいっちゃうと、典型的なビリージョエルなんだと思いますが^^。
そして、ストリングスで奏でるオブリガードが実に心地よくて、
オブリガードだけフィーチャーして聴いていてもすごく楽しめます♪
歌詞は『キリギリス』と一緒に聴くと、
なんかすごく悟れるかもしれません(ごっつ抽象的)。
「風」「木々」「水」「光」などを使った情景描写により、
『月海』を聴いたときのように、素直に瞼の裏に風景を浮かべながら
聴いている自分がいました。
普段は飛行機移動が多いKANさん。
でも、『月海』と同様、真面目なことを真面目に表現するときは、
「舟」が登場するのもまた、特徴的です。
でも、これらの「風」「木々」「水」「光」「舟」は『月海』と同様、
KANさんを取り巻く具体的なものを象徴的にこの言葉で表しているのでしょう。
そして我々ファンは「木々」あたりに位置づけられているのかもしれません。
ってことは「太陽」は奥さんかな?とか。いろいろ詮索してしまいますが。
それにしても、
”限られた時空に身を昇華させ踏ん張るのだ ろうそくの火のように”
この表現、KANさんらしくって、実にカックイイですね〜(^^)。
(耳で聴き取ったものなので、歌詞が間違っていたらごめんなさい)