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本シリーズは、続きモノです。

KAN『弾き語りばったり#5』ライブレポート書き殴りばったり#1
http://sei.lovely.to/archives/002783.html

から順番にお読みになることをオススメします。

KANさんの本物のアーティスト風活動『弾き語りばったり #5 〜スプリングハニカム〜』を見て、仙台公演で書いた1枚の小さなメモと微かな記憶だけを頼りに、ひたすら思い出せる限りのことを絞り出していこうという素数展開のこのシリーズ、なんだかんだで4つ目のエントリです。そう、素数展開なので、4つ目のエントリですが「#5」です。

また、いよいよこのシリーズも最終回です。最後までお付き合いくださった方がもしもいらっしゃるとすれば、こんなありがたいことはございません。心よりお礼申し上げます。m(__)m

【注意】この先にはネタばれを含む表現がありますので、各自のご判断でご覧下さい。ライブに参加するまで内容を知りたくないという方は、ご覧にならないようお願いします。

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以降、ネタばれになりますのでご注意ください。

MC


本編最後の曲。今回も、段取りの関係で「2段階でお別れします」、と先に宣言。会場にも(笑)が。

KANオフィシャルサイト開設記念限定発売CD『何の変哲もないLove Songs』は、再販の問い合わせもたくさんもらうが、再販するというようなつもりはない、と断言されたことは先ほども書きましたが、次の楽曲『何の変哲もないLove Song』は(たぶん『雪風』もなんでしょうけど)、『弾き語りばったり』シリーズでは毎回歌っていく、という風におっしゃっていました。

「では、最後の曲です!」とさわやかに高らかに(笑)。会場は小爆笑(笑)。あのですね、本来さびしいはずの「最後の曲です」という文面だけで(笑)を取るアーティストってたぶん居ないと思います。こんなアーティストだから僕は尊敬するんですけど(笑)。

15.何の変哲もないLove Song


「弾き語りばったり」シリーズ第3弾「新春シャンションショー(×3)」のときは一番最初に演奏されたこの楽曲。今までと違って、やや桜井さんの影響を受けた歌い方で、高らかに弾き語ってくださいました。やっぱしこの曲は何度聴いても気持ちいいですね〜。ピアノのアレンジはCDのそれよりはオカズが入っていたと思います。

さっきも『雪風』のときに書きましたが、『何の変哲もないLove Songs』を持っていないけれどもこの楽曲を聴きたい!という方は、今後『弾き語りばったり』シリーズに参加するのが当面の手っ取り早い方法だと思われます。

2段階のお別れ


演奏を終え、「どうも、ありがとうございました!」と、深々と頭を下げて、お礼をしてくださった後、一旦ステージ袖に帰ります。

そういえば、ライブでは終始ほとんど話題にのぼることがなかった靴なんですが、ピアノの椅子が長いからか、ピアノから立ってお礼をされるシーンなどは、右足がピーンと伸びて、跳ね飛ぶように前に出てこられます。そのときだけは、ちょっとだけ靴が目立ち、主役っぽく映らなくもないです(笑)。

さて、段取りの都合上先に「2段階のお別れ」と宣言してるわけですが、こういうところも、やっぱりKANさんはエンターテイナーだなあと思います。もったいぶってひと呼吸置いてから出てくるわけではなく、本編でカラダが火照ったそのままの状態を維持するように、ちょうど袖に引っ込んだか否かのタイミングで、Uターンしてステージに戻ってきました(笑)。それこそアンコールなんだかなんなんだか、区別がつかないくらいです(笑)。

そして最後のMCへ。最後だけは、真正面を向くため、コード付きマイクを手にしてステージ中央へ。

このライブツアーが終わってから、新しい作品を出す雰囲気を醸し出すそうです(笑)。つまり、逆にいうと、そんなに期待して待ってちゃいけないよってことです(笑)。ただ、仙台公演では「秋にはバンドライブツアーをやりたいと思っています」とおっしゃっていましたので、なんらかのアクションが今年中にあるんじゃないかなとは感じました。楽しみに待ちたいです♪ただ、気になるのは、東京公演では、一切バンドツアーの話をされなかった点です。まさか予定がなくなったわけではないですよ・・・ね?

あと、東京公演では、全公演中だいたい半分くらいを回った計算になるので、「ツアー折り返し」の話をされました。よく「そろそろツアーの折り返しですね!」って言われるけど、あまりそういわれてもピンとこない。どうせなら、ツアー前半で回った都市を後半は逆に回りなおして、曲順も逆にして歩くときも後ろ歩きにして残りの公演をやり切る!っていうツアーを一生に1度はやってみたい、そのときは、自信を持って「そろそろツアーも折り返しです!」って言いたい・・・ってボケてました(笑)。会場大爆笑なんですが、ありえなくもないだけに、あらぬ期待をしてしまいます^^。だって、折り返しバージョンがあるのなら、絶対両方とも見に行きたいですもの。そういう人は沢山いらっしゃるでしょうから、KANさんの収益的にも、ね、ありえなくはないでしょう(笑)。

そして、さらっと4月25日でデビュー20周年だということもおっしゃっていました。ただ、「デビュー20周年」とキリがいい数字だからってお祝いするのは、なんか自分としては違う、っておっしゃった上で、フランス滞在していた期間も考慮したり素数が好きだということも含めて、23周年あたりに何らかの起伏をつけたい、と思っています、とのこと。「KANデビュー23周年!」って書いてあるほうが、「ん?!」って思いますよね。「何らかの起伏」って言っておいて大イベントやります!とか宣言しないところがいいでしょ?とKANさん(笑)。「何らかの起伏ですから、おっぱいみたいなもんです」でさらに爆笑。

どこまでが本当なんだかウソなんだかわかんなくなってますが、今23周年に向けて何をやればいいかなあと考えているところなのだそうで、期待はしていても良さそうです、たぶん(^^)。

KANさんはピアノの前に座りなおし、「予期せぬアンコール、ありがとうございます」と相変わらず(笑)をとります。「ん〜、何の曲やろうかな〜、何にも用意してないな〜」と言ったあとで「あ、なんかあった!」と楽譜を指差す。これも毎回のようにやっているネタですが(笑)。

16.永遠


そういえば、最後の曲として演奏してくれるのも久しぶりかも知れません。ひょっとして98年のKREKLEMAN以来?(間違っていたらすみません)

それにしても、この曲はシリーズが回を重ねるごとにどんどん素敵になっていきます。特に2番のアルペジオは、以前どっかのばったりで、アルペジオになっていなかったときはハラハラしましたが、今回はとても安定していて、安らかに聴けるようになっていました。

終演


毎回毎回思うことですが、KANさんって深々とお辞儀をされるのが印象的なアーティストのダントツの上位ですよね。さきほども書きましたが、こちらも起立・礼・着陸(違)したくなるんです。

KANさんが去って、早めに拍手が止んで、最後のお楽しみ。このツアーのサブタイトルを影アナさんが投下するのを待つんです(笑)。本当のタイトルは「スプリングハニカム」ですが、KANさんのライブの場合、最後の最後の影アナさんだけは、違うタイトルを言うんです。しかも今回の『弾き語りばったり#5』は、各公演で異なることを行ってるのです。芸が細かすぎます(笑)。東京2日目だけは拍手が再度沸き起こったため、聴き取りづらかったのですが、僕が行った公演だけでいうと、以下の通りでした。

・仙台【スポンジで鼻かむ】
・東京1日目【スキンシップで支払う】
・東京2日目【隙間隙間にはめ込む】(情報を下さった皆さんありがとうございますm(__)m)

おわりに


仙台公演では席が真正面でちょうどよかったし、KANさんのバックの壁に綺麗な照明が映し出されてたのが素敵でした。でもちょっと客席側に流れるピアノの音が小さめで、KANさんの声がバランス的に大きすぎたような気がしました。

東京公演では1日目は左隅、2日目は右隅で見ることになったのですが、音量のバランス的にはバッチリでした。KANさんのバックには幕があったので、仙台のように壁に綺麗な照明を映すということはなく、終始スモーク+スポット+αで演出されていました。同じ公演のはずなのに、視覚的な表現方法が異なるだけで、ライブの雰囲気もちょっと変わったような気がします。どちらもそれぞれの会場に相応しい演出がされていて、大変よかったです。

どの公演でもそうなんですが、すごく楽しかったし、すごく良い音楽を聴くことができたライブだったはずなんですけど、なぜか『弾き語りばったり』シリーズでは毎回、僕のカラダは終始硬直していたような気がします。緊張していたとかそういうのではなく、KANさんがピアノ1本と自分の声だけでガチで自分の音楽を聴かせてくれるということ自体、貴重な経験で1音1音を逃したくない、全部を焼き付けてしまいたい、と思うあまりのことなのかもしれません。公演終了後、その良い意味での「呪縛」から解き放たれて、すごく脱力するんです。

今後の『弾き語りばったり』シリーズもきっと同じだと思いますし、そうであり続けたい、と感じています。

『弾き語りばったり』シリーズは#1が11曲、#2が14曲、#3が15曲と、回を重ねるごとに曲数が増え、今回は16曲。バンドライブよりは控えめな曲数です。そして終わってみればちょうど2時間程度のことだったのですが、すごく内容が充実していて濃厚だったという感想を持ちました。KANさんが冗談で、「#1は2〜3曲だけやってアンケートカードだけで3時間42分に引き伸ばした」とおっしゃっていましたが、気持ちは大げさにいうと本当にそうだったのかもしれません。それが、#5にもなると、全体的にすごく余裕がでてきましたし、演奏にも演出にも磨きがかかってきて、ピアノに座っているだけなのにアグレッシブなKANさんを感じることができたと思います。次回の「第5弾だけど#7」も、楽しみにしています。もちろん、新作や、今年行われるであろうバンドライブツアーも首を長くして待ってます。

その他


そういえば、ひとつも写真を載せていなかったことに気付きました。スライドショー形式でどうぞ♪

07/03/30,04/07,08◆KAN『弾き語りばったり#5』
http://photozou.jp/photo/list/1889/300859

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