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RAG FAIRが出演する、ということで7月16日、「ル テアトル銀座」へ。僕の記憶が正しければ、「ミュージカル」と名のつくものを観に行くのは初めてでした。「ミュージカル」の定義は知ってはいますが、文字だけではその「空気」や「揺れ」など、体感してみないとわからないものは、何も情報がありません。夜勤明けながら緊張感は多少残っており、結構身構えていたところがあるのですが、とにかく、開演。そして、終わってみたら、劇中の歌を口ずさんでいる自分が居ました。

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詳細な感想はネタバレになるので、CMのあとで。

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書きたいことはいろいろとあるんですが、一言でいうと、「ほのぼのとなつかしく」。

題材としているのは昭和30〜50年代の日本のショウビズを確立した渡辺プロダクション。渡辺晋・美佐夫妻が手を取り合って歩んできた道のりを、当時の音楽とともに振りかぶって第1球投げました、低め、変化球ストライク。

もちろん、昭和49年生まれの僕自身はその楽曲の数々をリアルタイムで知っているわけでもなく、一部は擬似体験になるわけです。が、それでもほとんど知っていたということは、やっぱり当時の楽曲の時間軸的な影響力、そのどきどきの時事との関連性が相当大きく、結果的に記憶に残りやすい楽曲が多く創られた時期なのだということを改めて思い知るわけです。決して、僕が年齢詐称しているわけじゃないんです、信じてください(笑)。

それにしても、生バンドと演劇という組み合わせって、こんなにも音と風景をカッコよく伝えることができるんですね、正直ここまでとは思っていなくて、驚きました。敬遠していたわけではないけどなかなか触れる機会がなかった「ミュージカル」の存在に触れて良かったと思いました。先にバックバンドのお話をしておくと、音楽を担当しておられる宮川彬良さん(*1)がピアノを弾いていたのですが、微妙に長くなびく髪を振り乱しての演奏に釘付けになることがしばしばでした!!

そして、ミュージカルというだけあって、やっぱ歌がすごい良かった。ミュージカルの歌って、セリフを兼ねてるからどうしてもわざとらしく聴こえるのかなと思ってたけど、全然そんなことはなかったんですね。普通にセリフとして喋っているのと同じような自然な感じで耳に入ってきたのは、最初は正直意外だったんですが、プロの役者が声に表情をつけて歌ってるんだから、当然のことなんですよね。後になって納得しました。

RAG FAIRもお得意分野であるメドレーをふんだんに織り交ぜたこのミュージカルのなかで、彼らにしかできないパフォーマンスを発揮していました。特に第二幕で昭和40年代〜50年代を振りかぶって12〜13球くらい投げ込むメドレーでは、アレンジをリーダー引地さんが担当。これ考えてるとき楽しくてしょうがなかったんだろな〜。「そうくるか!そうきたか!」という繋ぎ合わせの連続で、ジェットコースター的アトラクションが完成していました。過去にテレビ番組で慣らしてきた演技も、やっぱこういう場で発揮されますよね。違和感なく面白かったです(どんな表現なんだか)。「平成のクレージーキャッツ」を目指すというほどなグループですから、RAG FAIRはそれぞれクレイジーキャッツの面々を大きな名札をつけて(笑)演じるわけですが、おっくんこと奥村さんの谷啓さんの顔マネは、かなり捉えてましたよ(笑)。谷啓さんが直々にギャグの極意を教えたことだけはありますね^^。RAG FAIRは、先日のOUT OF ORDERといい、自分たちの音楽以外にも活動の幅を広げまくっていて、将来がさらに楽しみです。

やっぱりプロだなあと思うのは皆さんあの3時間弱の舞台・歌・その他もろもろを、全部覚えてやってしまってること。プロなんだから当たり前なのかもしれないけど、その当たり前が誤魔化さずにできてしまうのはやっぱり凄いことだと思います。僕なんて5分の曲の歌詞さえちゃんと覚えられないのに(笑)。体に叩き込むという簡単な言葉では済まされないくらいの苦労があるんだろうなあ、と。ブログ等を読んだなかでもヒシヒシと感じました。

ネプチューン原田泰造さんと戸田恵子さんの絶妙のコンビネーションも映えていました。信頼関係で成り立っている夫婦の典型を上手く引き出せて空気感だけで客席に伝わってきていました。ていうか、戸田さんてあんなに小さい方だったんですね、テレビではあまりわかんなかったんですけど、実際見てびっくりしました。びっくりしたといえば、出演者の人数。あの役数に対してあの人数(14人)しか居なかったんだということに驚きました。舞台裏では着替えとか大変なんでしょうね〜^^。そのへんも含めて、DVDを見られることを楽しみにしています。

今回のお話のテーマでもある、信頼関係で成り立っている夫婦。こういう見えない距離感、大切だと思います。もちろん、それだけじゃだめですけどね。見えない距離感を物理的に埋めたりすることも必要。こんな偉業を成し遂げた方とは環境やらなんやらが違うかもしれないけど、こういう夫婦ってあたたくていいな〜と思いました。ほのぼの。

(*1)宮川彬良さん・・・「マツケンサンバ?U」でおなじみの作曲家さん。父親はあのポップス界の大御所、昨年お亡くなりになった宮川泰さんで、「コーセー化粧品 歌謡ベスト10」で毎週のように声を聴いていました。

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