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2008年2月3日(節分)、KAN BAND LIVE TOUR 2008『NO IDEA』が初日神奈川公演を迎え、横浜BLITZ(通称横ブリ)で観覧してきました。

なんだかあまり読み返していないので、誤字脱字や誤った情報などがあるかもしれませんが、まずは見切りでアップしておきたいと思います。ご指摘や叱咤激励はありがたく頂戴いたしますので、よろしくお願い致します。

【注意】この先にはネタばれを含む表現がありますので、各自のご判断でご覧下さい。ライブに参加するまで内容を知りたくないという方は、ご覧にならないようお願いします。

続きを読む "[NO IDEA]初日神奈川公演感想レポート"

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概要的な話

まずは演奏曲目から。


演奏曲目
【バンド編成】
01.IDEA
02.CLOSE TO ME
03.サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-
04.Happy Time Happy Song
05.秋、多摩川にて
06.彼女はきっとまた
07.まゆみ
08.世界でいちばん好きな人

【ピアノ弾き語り】
09.何の変哲もないLove Song

【アコースティック編成】
10.星屑の帰り道
11.言えずのI Love You

【バンド編成】
12.Cover Girl
13.僕のGENUINE KISS
14.TOKYOMAN
15.愛は勝つ
16.テレビの中に
17.West Home Town
18.ぼくの彼女はおりこうさん
19.すべての悲しみにさよならするために

<アンコール>

【バンド編成】
20.適齢期LOVE STORY

【ピアノ弾き語り】
21.50年後も


ベスト盤『IDEAS』からの選曲は、数え間違えてなければ全21曲中9曲と半分未満。『Songwriter』や『DISCO 80's』など、ベスト盤からの選曲中心ならやるだろうと予想されていた楽曲は、残念ながら演奏されませんでしたが、その分、前半・後半で綺麗に色を分けた観るほうへの「配慮」が施されていた構成でした。

前半はいわゆる「オールシッティングライブ」。たまたまお客さんとステージ上のメンバーの初日独特の雰囲気がたまたまそうさせたのかもしれませんが、結果的に前半は座りっぱなしでした。

「聴かせる楽曲」で一気に畳み掛けるように音を放り出してきます。もちろんベスト盤収録楽曲も堪能できて嬉しいですが、それ以上に、『CLOSE TO ME』『秋、多摩川にて』『彼女はきっとまた』といったベスト盤に収録されていない楽曲が割合多く演奏されたので嬉しかったです。

そして後半は、前半とは対照的に「盛り上がる楽曲」でこれも一気に畳み掛けるように音を投げ続けてきます。演奏曲目中『愛は勝つ』以外はベスト盤収録外の楽曲です。その真意は、演出にありました。どの楽曲も、過去のライブで一度は演奏された楽曲が並んでおり、それぞれ過去のライブでの演出・アレンジになにかバージョンアップを入れてきている印象。そりゃ、そのままだと慣れている人は退屈ですもんね。

そう、「ライブ演出のベスト盤」と言っても過言の滝でも華厳の滝でもありません。

この対照的な2パートが、アコースティック編成・ピアノ弾き語りをサンドイッチするような形で、徐々にぐわ〜っと盛り上がっていって最後はしっとり終わる、というライブならではの全体として見るとまとまりのある構成となっていました。

初日的な話

もちろん、横浜BLITZでの初日はそんなこんなの構成を「ヤン嶋田とニューブリーフ」の皆さんは全て初めて人前で演奏し、それを客席で全員が初めて観るわけですから、異様な緊張感や駆け引き的な独特の楽しみ方ができる部分も重なり、大変充実した2時間15分でした。しかも天候はKANさん的言葉でいうと「ブリ雪」。まず開場時間が雪の影響でリハーサルが遅れ、18時10分に。開演時刻も19時の予定が19時15分になりました。結果、終演時刻は21時33分くらいになっていました。スタッフの皆さんもいろいろと大変だったと思います。無事開催できてよかったです。

KANさんは公演中、何度も、「ライブをするのは楽しい、一番嬉しい季節がやってきた」とおっしゃっていたのが印象的で。メンバー全員が「よっしゃ、ついにこの日がやってきたぜい!」っていう感じで、水を得た魚のように、KANさんが作る独特の世界の中で、楽しく弾き、歌い、舞い、踊り、我々に45歳とは思えない姿でやりたいことを全て出し切っていました。ドラムの清水さんが50歳であるのを筆頭に、「適齢期LOVE STORY 2008」でも再三叫んでいた「年取った、年取った、年取った、年取ったな〜」っていう状態なんてじぇんじぇん思わせない若さ溢れるプレイでした。

むしろ客席がおとなしすぎたくらいで、会場の音響的な理由からかもしれませんが、拍手がいつもより勢いが弱く感じられて、メンバーの皆さんに申し訳なかったな〜って。次回東京公演ではもっともっとちゃんと大きく叩こう、と誓いました。

衣装的な話

ライブの最後にアナウンスされるニセツアータイトルが、聴き間違いがなければ「スコスコスコスコスコティッシュ、おじさんたちの課外授業」

今回の衣装はほんとに笑わせてもらいました(いやほんとは笑っちゃいけないんですよ、真面目に見れば)。テーマはスコットランド民族衣装である赤いタータンチェックのキルトを着たバグパイプ奏者。

幕が上がる前から流れていたのが、よく無印良品でBGMとして鳴っていそうなスコティッシュな音楽で、眠気さえ誘っていたのですが、これがもうすでにオープニングへの布石。幕が落ちるとともに上記衣装を着た5人が全員バグパイプ(もちろんニセ)を持って舞台中央へ。バグパイプの演奏(打ち込み、演奏曲目は不明)をバックに演奏するフリをする、というオープニング。赤いタータンチェックのスカートなので、KANさんがピアノと舞台中央を行ったりきたりするときや、踊りまくるときに、しきりにヒラヒラさせて目のやり場に困らせるという作戦(笑)。たぶんこれほんとに心から着たかったんだろうなあ。

アンコールのときには、そのニセバグパイプから各自リコーダーを抜き取り(そんなとこに小細工がっ)、リコーダー五重奏(演奏曲目は不明)。相当練習したのでしょう、時々すごく心もとない部分があったりして、笑いを誘っていました。これをやりきる人たちって、絶対ほかには居ないです。3月14日のM-ON!TVでのライブ生中継後の各方面の反応が早く知りたいところです。

各楽曲的な話

いかんせん初日はいろいろ見るところが多すぎて、覚えていないところがたくさんありますが、ざっくりと。

01.IDEA

先述のバグパイプ演奏後、かつてオフィシャルサイトの段階的試聴で初期に流れていたサビのシンセパートが流れ始め、その後、原曲ではアウトロの一番最後の最後にコラージュされていると勝手に解釈している『青い影』(プロコル・ハルム)のオルガンパートが重なってきます。そして、『IDEA』の前奏へ。これがカッコイイ。

02.CLOSE TO ME

前曲『IDEA』のエンディングと接続する形で始まった『CLOSE TO ME』。ベスト盤『IDEAS』に入れること自体あまり考えてなかったと本人がおっしゃっていたのですが、ファンからすると是非入れてもらいたい1曲に挙げられていて、その申し訳なさから選曲されたのかもしれません。アレンジ的には原曲に忠実ですが、過去に『2001年宇宙の家』で演奏していたときを思い出す歌いまわしが印象的です。

03.サンクト・ペテルブルグ -ダジャレ男の悲しきひとり旅-

これも以前のライブで演奏されていたのとほとんど同じだったような気がします(僕の記憶なんて頼りになりませんが)。中野センパイのギターソロが気持ちいい楽曲です。この楽曲から次の『Happy Time Happy Song』への流れは、『IDEAS』そのままで、まったりと心地よいです。

04.Happy Time Happy Song

これも原曲に忠実なアレンジだったと思います。『KREKLEMAN』ツアーのときは後半の子供コーラス「ララララ・・・」の部分をKANさん自身が子供の声っぽく歌っていた楽曲。今回の子供コーラスは矢代さんのキーボード要塞のうちのひとつによるサンプリングでした。

05.秋、多摩川にて

イントロが流れてきたときに、のけぞりながら嬉しがりました。原曲と同じか、それよりもゆったりと聴こえた今回の演奏は、KANさんのピアノアルペジオもとても安定していて、気持ちよく聴けました。トークのときに「東雲」「弱い男の固い意志」は並行して作っていたので、2枚組アルバムみたいな感覚で、年代や収録楽曲がごっちゃになる、というようなことをおっしゃっていましたが、僕も実はそうで、いつもDISCOGRAPHYを確認しながら収録アルバムを確認してます。

06.彼女はきっとまた

現時点で最新のオリジナルアルバムである『遥かなるまわり道の向こうで』の中で、前回のツアーで演奏しなかった楽曲。まさか聴けると思わなかったので、なんかうれしかったです。アレンジは原曲に忠実に、「・・・と、思うよ」もちゃんとやってくれました(笑)。

07.まゆみ

以前だとマジカルミステリーツアーっぽい接続部分から入るパターンが主流でしたが、最近ではピアノとボーカルオンリーで入る、原曲と同様のパターンが多くなってきましたね。今回もそのパターンです。途中で歌詞間違えていました。この楽曲では珍しいです。「帰りたいでも帰れない」が2回出てきました。演奏後メンバーに誤っていたように見えましたが、いかんせん1階遠くの席だったので、確かではありません。

08.世界でいちばん好きな人

アコースティック編成の場合もそうなのですが、ワンコーラス目はピアノ弾き語りで通して、間奏あたりから他の楽器が入ってきて盛り上げていくパターン。こうすると終盤は涙出そうになるんです。間奏も最近お馴染みになってきた原曲の2倍の長さで下っていくコード進行。これも相変わらず心地よい。

09.何の変哲もないLove Song

弾き語りライブ以外でこの楽曲が演奏されたのって、確か初めてでしたよね?間違っていたらごめんなさい。初日は緊張のせいか、それとも前半戦で疲れていたのか、ちょっと心配になったりする部分がありましたが、やっぱりいい曲はいい曲で。

10.星屑の帰り道

アコースティック編成で演奏。西嶋さんがベース、清水さんと中野さんがギター、矢代さんはピアニカ、KANさんは楽器なしでボーカルという編成(間違ってない・・・かな?)。切ない歌がさらに渋く仕上がっていました。

11.言えずのI Love You

ハマリQのアコースティックライブでも演奏されたバージョンですが、これに矢代さんがグロッケンシュピール(でいいのかな?)とピアニカで飾る。ハマリQのときにも同様におっしゃった「若い頃に作ったはじゅかちい作品」が、これだけ渋くカッコよくなるなんて、ね。音楽っちゅうのはすごいなあと、思い知らされるわけです。

12.Cover Girl

バンド編成に戻って1曲目。ここから会場内は総立ちになります。KANさん曰く、「ベスト盤に収録されていない楽曲でもこんなにいい楽曲があるんだ」と思ってもらえればよいというラインナップ。この楽曲を久しぶりに生で聴けるとは。『KREKLEMAN』以来だったかと。

13.僕のGENUINE KISS

いつもの「ジャンッ、ジャンッ、ジャ〜〜〜」というイントロで始まり、いつものアレンジで安心して聴くことができる王道ライブアレンジナンバー。間奏のスピードが上がってのソロパートも相変わらず健在。聴くほうも慣れたもので、どこで誰がソロをやるかも含めて体が覚えているため、ノリ易くて楽しいわけです。

14.TOKYOMAN

これも超久しぶりなのに、体は自然と思い出してくるんですよね。最初は忘れていた「パンパン、パパパ」の手拍子も、最後には勝手に出てきました。ツーコーラス目の歌いまわしも原曲と違う部分が多々あるんですが、あれがとても好きです。

15.愛は勝つ

ap bank fes '07で伝説となりつつある、後半のブレイクは、流石にこのツアーでは封印。逆に、それが嬉しかったです。ただ、ap bank fesのアレンジに触発されてか、間奏後のドラムをはじめ全体的なアレンジが盛り上がりを増すものになっていて、コレまで以上に最後に向かって高揚していく様子が感じられました。そして、締めくくり、エンディングのコード進行は、まさにあのap bank fes '07のときのものがそのまま入っていました。

小林武史氏のコメントによりカッコよくなった「愛は勝つ」を全部を取り入れず、あくまで触発されてKANさん(&ニューブリーフの皆さん)なりに噛み砕いて構成しなおした結果が、ああいう風になったんだなあ、と改めてこの楽曲の凄まじさを思い知りました。

16.テレビの中に

この楽曲がまた。ね。直前のトークで、最近あちこちのイベントで素晴らしいアーティストと共演していくに連れ、自分も初心に帰って音楽への想いを表現していかないといけないなあ、的な話をして、デビュー曲をやります!と言って『テレビの中に』のイントロ。イントロが終わって歌い始めと同時に演奏し始めたのが

「センチメンタル17歳」。

西嶋さんが「ちが〜う!」の叫び。ああ、懐かしい、この感覚だ、場内大爆笑。以前にも同じ流れを昔のライブでやったことがあるそうで(僕は当時まだライブに行ってませんでした)、その再現となったわけです。まさかこの場で生で聞けると思わなかったよ、涙ちょちょ切れながら笑いましたよ。

そして、2度目。もう一度『テレビの中に』のイントロ。またもや演奏したのは「センチメンタル17歳」。西嶋さんが「ちが〜う!」(再)。ホイッスルまで吹き出す始末。この「2回繰り返しボケ」もとても懐かしい。3度目は前奏が終わったら一瞬のブレイクで様子を伺って、普通に『テレビの中に』を演奏。間奏後、もう一度ブレイクがあるのですが、そこでは今度はPAブースからスタッフによりホイッスルが吹かれて牽制され、演奏が続きました。これもどこかで同じような演出がありましたよね。ライブ名まで思い出せませんが。

この日一番の盛り上がりポイントでした^^。まさかこの「センチメンタル17歳」が、3月14日にM-ON!TVの電波に乗ってお茶の間に届けられるのかと思うと、薄ら笑いが止まりません(笑)。

17.West Home Town

この楽曲の見どころは、後半のピアノで遊びまくるKANさん。でも、過去にお尻で弾いたりピアノの上から逆向きで弾いたりすることはあっても、鍵盤の上を歩いたことはなかったです。ニセピアノとはいえ、普通に電子ピアノが入っているわけで、大丈夫だったのかなあと心配してしまいましたが、カッコイイことには変わりはなく。

また、この楽曲に新たに聴き所が増えてました。ワンコーラス目歌いだしの部分で、「14日に帰るばい」の部分で「ンジャッジャ〜ッ」とキメが入っていました。いや、言葉で表すのは難しいんですけど、楽譜で表すにも時間と余力が足らないので、ご勘弁を。

18.ぼくの彼女はおりこうさん

これは、スカートをはいて歌うのにある意味最適な可愛さを持っている楽曲ですが、これも会場内がハンドアクションを取る数少ない楽曲のひとつで、懐かしく盛り上がりました。セリフ部分もちゃんとロックっぽく叫んでました。

19.すべての悲しみにさよならするために

アンコール前に演奏される王道楽曲。当時のアレンジのまま、ただしKANさんの声や歌いまわしが当時よりもカッコよくなっている分、聴き応えもあります。一時期はピアノを弾かずに立って歌っていた頃もありましたが、やっぱりピアノ弾き語りながら歌うほうが、よりカッコイイですよね。

と、バンド編成で駆け抜けた後半戦は、過去のライブアレンジやライブ演出を総復習することによって、新規ファンの皆さんにも同じ土壌に立ってもらえるような形になっていました。もちろん、昔からのファンの皆さんにとっては、たまらなく懐かしく、当時の自分たちの境遇とかを思い出しながらの盛り上がりになったのではないでしょうか。

<アンコール>

先ほども言ったバグパイプから取り出したまさかのリコーダー五重奏のあと、当然のごとくこの楽曲をやらないわけにはいかないのです。

20.適齢期LOVE STORY 2008

この楽曲は一見普通に盛り上がって終わるように見えて、もう10数年も続いているファン待望の演出があります。それが「演奏曲全曲つなぎ」。当時のキーボーディスト嶋田陽一さんが考案。2分間に全曲を凝縮してメドレー演奏し、観る者聴く者を魅了しつつ、その出来栄えに感動を味わう間も与えないまま、やっていない楽曲を演奏してボケるという、知る人ぞ知るライブアレンジなのです。

今回も見事に演奏曲目順に作り上げられていまして、演奏していないボケ楽曲には「千の風になって」が採用されていました(笑)。(ちなみに前回の「座ってポン」ツアーはマツケンサンバ)

うん、確かにこれなら、M-ON!TVの放送に乗せてお茶の間に届けても問題ない・・・だろう、と思います(笑)。

21.50年後も

あれだけ笑わせておいて、最後はしっとりと締めくくります。最近「50年後も」の「KREMLINMAN」収録バンドバージョンと「何の変哲もないLove Songs」収録バージョンと、「IDEAS」収録バージョンを連続リピートして聞き比べたことがあるのですが、どれもそれぞれに違う味わいや渋みがあって、ね。その中でも今回のアレンジは最近おなじみとなっているピアノ弾き語りアレンジバージョン2(勝手に命名)。つまり「IDEAS」収録バージョンでした。

トーク的な話

僕が覚えている範囲でこれまで書いていないこととしては、衣装についてのトーク。西嶋さんはやっぱり何を着ても似合っちゃいますね、という話。ハマっちゃうというのが正解かもしれませんが。メガネが最近流行りの(僕も奥さんもそうなんですが)レンズの表面積が横長で小さめのものをかけていて、西嶋さんがそれを含めて3種類全て小さく横長のレンズのメガネを所持しているという話から、KANさんが「昭和を感じる大きなレンズ」を敢えて1種類使ってみませんか、と進言。西嶋さんの地元だから、ということで誓わされていました(笑)。

え〜と、終始笑わせてくださって楽しかったのはいつもの通りなのですが、敢えて苦言を呈するならば、「金曜コラム」がらみのお話でしょうか。「金曜コラムにすべて書いてあるからここで話すことがなくなってしまった」とかのコメントは、PCがなくて見られない環境の方にとっても、見られる人にとっても、それを同じでもいいからKANさんの口からリアルに聞きたいわけで、「続きはWEBで」的な技はなるべく使わないでほしいな〜と思いました(掲載されている写真はさすがに言葉で語れないから別として)。

初日だからいっぱいいっぱいだとは思いますが、今後は改善していただきたいな〜なんて考えました。

グッズ的な話

今回のツアーグッズは、既にKANオフィシャルサイトでも販売開始していますが、Tシャツと携帯ストリップです。雪の影響も加味して、今回は携帯ストリップだけを購入。携帯ストリップは皮製のもので、オリジナルデザインのキャラクターを描いた携帯クリーナーが付属しています。オフィシャルサイトのコメントでは「ウィッティでスノッビィなクリエイターが集う南青山のワインバー?そんなイメージのデザインで、コンヴァセイションやメールセンテンスをセンスアップ?(デザイン:太田広幸)」とあります。もはやわけがわかりませんが、カッコイイんです。東京公演では天気が良ければTシャツを買うと思います。サイズが「M」ってことはやっぱり男性は着れないってことでしょうか・・・。

総括的な話

演奏の話をすると、正直なところ、やはり初日ならではな部分がありました。たまに、これは明らかに誰かがコードを弾き間違ってましたよね、という部分があったのですが、どうでしょうか?KANさんの声は、途中たまにひっくり返っていたのはご愛嬌として、高音が余裕で出るようになっていることも含めてやっぱり以前と比べるとパワーアップしているなあ、と感じました。ツアーリハーサルの期間が短かったような気がするのでしょうがないとは思いますが、だからこそ、東京公演ではさらに素晴らしい演奏になっていることを期待して・・・。

・・・にしては、あのバグパイプはいつから発注して作っていたモノなんだろう、と思ったり。KANさんのライブ構想っていつから始まっていて、どこで小物の類をそろえ始めているのだろう、と思いました(笑)。リハーサルより前には小物関係は発注し終わっているような気が・・・(笑)。

全体を通して、もっといろいろとボケ倒してくれることを想像していた人は、僕も含めて多かったのかもしれませんが、なんかこう、ベスト盤を出したのだからライブ演出のベスト盤をやってくれた、というのは貴重なことだし、大変面白い試みだと思いました。まさに、【大のオトナが繰り広げるポライト&ジェントル&アウトオブセンスなステージ】の集大成でした。「上品」で「紳士的」なのに「常識外れ」ってどういうことやねん、って思いますが、それがKANさん独特の世界であり、ほかで味わえない脳の運動を確かに感じるわけです。

「NO IDEA」ってのはそもそも「アイデアがわかない」っていう意味ではなく「全くわからない、理解できない」っていう意味であり、何が起こるかわからない、起こったことに対して理解ができない、ということなんですけど、ほんとにね、幕が開くまでは何が起こるのか想像もつかなくて、幕が開いたらそのKANさんの脳からにじみ出てくる「IDEAS」に圧巻され、こうやって毎回のようにノックアウトされるわけですね。

え、ライブ演出のベスト盤・集大成だったら、「NO-NO-YESMAN」ライブアレンジがないとだめじゃない!っていう声も聴こえてきそうですが、それは今後いつか実現することを願う「コンサートホールツアー」でステージいっぱい使ってやってもらえることを期待しましょう。・・・って、KANさん自身がもう「NO-NO-YESMAN」ライブアレンジを封印してるんでしたっけ^^;。

そんな感じで、後で思い出したりすることもあるでしょうし、今後東京公演を見た結果でまた新たな発見があったりすると思いますが、とりあえずは初日を見た感想として、アップしておきます。

今後はしばらく、各公演後にこの世に存在するあらゆるKANさんファンが書くブログを読みふける日々が続くと思います。コメント・トラックバック企画の方にもご参加いただければ、大変嬉しいです。

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