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KANさんの本物のアーティスト風活動『弾き語りばったり#7 〜ウルトラタブン〜』を見て、新潟公演で書いた1枚の小さなメモと微かな記憶だけを頼りに、ひたすら思い出せる限りのことを絞り出していこうという素数展開のシリーズ。今回はその第7弾の「#13」です。

やっと折り返し地点です。このライブはこんなに濃厚だったのかと、書けば書くほど書きたいことがたくさん出てきてびっくりします。

相変わらず私見で長ったらしい文章で申し訳ありませんが、お付き合いいただけますようお願いしますm(__)m

【注意】この先にはネタばれを含む表現がありますので、各自のご判断でご覧下さい。ライブに参加するまで内容を知りたくないという方は、ご覧にならないようお願いします。

続きを読む "KAN『弾き語りばったり#7』ライブレポート書き殴りばったり#13"

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07.Allentown(ビリージョエル:カバー)

前曲「プロポーズ」の替え歌別歌詞の話をしてからの流れですから、客席はもっとすごい話を期待して待っている状況。この流れを完全に読んだ選曲。「次の曲もそういうのを期待してしまうでしょうから、流れをぶった切るために外国人の曲をやります」(笑)。

「1982年のナイロンカーテン(The Nylon Curtain)というアルバムに入っているビリージョエルの曲」と紹介して演奏を開始・・・と思いきや、イントロを弾くか弾かないかのところ、照明が入るか入らないかのタイミングで手を止め、

「この曲は途中で<シー、ウー、ハー>とか言ってますけれども、バッカじゃないの?とか思わないで聴いてください」って念押し(笑)。誰もそんなこと思っていない(はず)なのに、敢えてそんなことを言うのが、KANさんらしいんですよね。

原曲を知っていればわかってもらえるかと思うのですが、典型的なピアノでエイトビートのコード連打でカッコよく疾走する曲なので、実際は居ないはずのバックバンドの音が聴こえてくるかのような勢いで、KANさんも客席も気持ちよくリフレッシュタイムです。

08.Regrets

「【Allentown】を聴いて、こういう曲を作りたい!と感じて作った曲です」と紹介して演奏を始めたのがこの「Regrets」。「Regrets」が「Allentown」の影響を受けていることは、KANオフィシャルサイトの金曜コラムNo.081でも記述されています。

ファンならご存知だと思いますが、KANさんのルーツはビートルズとビリージョエルに8割存在しているといっても華厳の滝ではありません。この上記金曜コラムの中でも他にもいろんな作品がビリージョエルの影響を受けて作られているのが読み取れるかと思います。

で、「Regrets」が「Allentown」のどこに影響を受けているのかというと、曲調とその演奏方法です。まず、イントロのドラムから入るまるでインスパイアされて作ったことを宣言するかのようなフィルフレーズ。Aメロ、Bメロとエイトビートのコードを連打しながら基本的に八分音符のリズムで中央から低めの高さのメロディーを刻んでいくという感じ。あと、楽節をつなぐピアノのフレーズが若干意識しているかな?という感じです。

必ずしも、コード進行やメロディーそのものが似ているわけではなく、むしろコード進行はKANさんの方が考え抜いていて、KANさんらしく新しく作りこんだ感があります。ピアノ弾き語りだけに限った話ではないですが、AメロとBメロ(サビともいうかも)を比べると、Bメロは同じエイトビートでも、スタッカートを入れているんです。これが曲のメリハリをつけているので、弾き語りすると単調じゃなくて気持ちいいのです。

あと、歌詞を聴いていて思ったのは、「アレンタウン」と「バレンタイン」って似てるかも(笑)。たぶんそこはインスパイアされた箇所とは関係ないと思いますが・・・。

このへんで、ある些細なことに気付きます。

全曲に言えたことなんですが、曲が終了し、ピアノを弾き終わった手を、KANさんは太ももに「ぱん」と落としつけるような感じでピアノの鍵盤から離します。それを見て(=曲が完全に終わったという目印にもなってたかも?)、客席から拍手がわき起こるという感じでした。ひょっとして、KANさん長旅で疲れてましたかね?(笑)




はい、折り返し地点は迎えたものの、今日も2曲しか進みませんでした。次回こそは一気に進みたい!と思っていますが・・・曲目を見ていると・・・う〜ん、むしろ1曲しか進めないんじゃないか、という予感さえします(笑)。次回、第8弾の「書き殴りばったり#17」でお会いしましょう。

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