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KANさんの本物のアーティスト風活動『弾き語りばったり#7 〜ウルトラタブン〜』を見て、新潟公演・東京公演2日目・東京追加公演最終日を見て書いた「書き殴りばったり」シリーズ#1#2#3#5#7#11#13#17#19#23#29 を全てドッキング。最後に1つのライブレポートとして咲き誇らせました。

気が付きゃ今までにないんじゃないか、というくらい相当長文になりましたが、読んでいただける方はお付き合いいただきますようお願いします。グッズの写真や東京の写真も、後日追加するかもしれません。

はじめに

新潟

KANさんを観るために新潟に行ったのは初めてです。

新潟の美味しいもの堪能するという目的も果たすべく、時間的に余裕をもって出発しましたが、新潟に到着するまでの道中については後日まとめてなのかバラバラなのかわかりませんが振りかぶるとして、早速会場についてからのお話を。

初LOTS
初LOTS posted by (C)SEI

開場する10分前くらいでしょうか。列整理(といってもそれほど並んでいなかったのですが)が始まり、ほどなくして、もはや弾き語りばったりシリーズ恒例の「アンケート用紙」と「簡易鉛筆」が配布されました。

東京

Shibuya O-Eastまでの道のりで一番楽なのは、やっぱり渋谷マークシティの中をずっと通り抜け切って2Fにガスト、1Fにコンビニがある建物のの角に出るルートですよね。外じゃないから涼しいし、渋谷独特のゴミゴミした感じもないし、長い坂はなく、エスカレーターで登り切ることができるし。東京に詳しい方なら当たり前のルートだと思いますが、遠征してくる方でこのルートをご存知ない場合は、ご参考にしてみてください。

会場では、開場前に係りの方が階段のところでピンクチラシ(桃紙アンケート)を配布していました。自由に取りに行けばもらえるようなルールです。でも、開場したらまた中でアンケートが配布されるので、結果的に合計2枚もらえちゃうことになるのです。ちょっとだけお得!

サンキュー、ソールドアウト!
サンキュー、ソールドアウト! posted by (C)SEI

共通

今回は桃紙
今回は桃紙 posted by (C)SEI


KAN 弾き語りばったり #7
〜ウルトラタブン〜

に御来場頂きありがとうございます。以下の項目になにものにも捕われない自由な発想をぶつけてください。お書き頂いた内容は本日のステージ上で有意義に活用させて頂くことを第一目的としています。完全に狙いすますもよし、遠め遠めにすっとぼけるも良し、いつの時代も”書いたもん勝ち”です。積極的にアタックしていただけることを強く希望します。

KAN

☆ご意見・ご質問、なんでもいいからなんか書いて下さい。


このカードは、いつもKANさん自身がMicrosoft Wordで作成しているのですが、初期のアンケートと比べてみるとどんどん文言が観客に課題を投げつけている感じになってきているのがいいですよね(笑)。

そして、今まで開場してから配布されていたのが、今回は開場前配布だったため、書きたいことをゆっくりと考える余裕がありました。それでも当然読まれることはなかったですけれども(笑)。

そんなこんなで開場時間を迎えます。

開場〜開演

共通

17:30を過ぎ、ついに開場です。会場内に入ると、もう既にピアノの音が聴こえ始めます。明るい場所から暗い場所に急に入るので、最初はステージ上は真っ暗にしか見えません。徐々に目が暗さに慣れてきて、ステージ上にシルエットが浮かびます。

緊張感なく開演時刻を迎え、良い状態で1曲目を演奏するための方法として、もはや毎度おなじみとなっている、「開演前のステージ上でのピアノ練習」。照明の灯っていない、むしろ客席のほうがアンケート用紙記入のために比較的明るい状態のなか、KANさんのシルエットだけが確認できる程度の「アーティスト的オーラゼロ」の状態で、ピアノの音がうっすらと鳴り響きます。

初期(#1とか#2とか)はKANさんがネタで洋楽のカバーとかしていたりしたんですが、最近はピアノ練習のみとなりました。開演時刻ギリギリに到着するお客さんへの配慮なのか、それとも、歌いだすとお客さんがしっかり聴こうとしてしまうため、事実上緊張感が募ってくるためなのか、その真意はわかりません。

スケール・ペンタトニック・オクターブ・アルペジオ・・・場内はそんな練習風景を気にすることなく、それぞれにアンケート用紙を書いたり隣近所と喋っていたり。ひょっとしたらこの時点ではKANさんだとまだ気付いていなかった方もいたりしたかもしれません。ミスタッチも多数あります。KANさんはそのミスタッチひとつひとつで立ち止まり、確認し、弾き直してもぐら叩きのように潰していくようにして指を温めていきます。

ほどなくして、KANさんが暗闇状態のステージ上でマイクを通して「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」と軽く挨拶したあと、新潟と東京2日目では「今日は18時00分に開演します」、東京追加公演だけは「今日は18時・・・5、6分に開演します」とアナウンス。

引き続き練習タイム。なんとなく、なんですが、ミスタッチが多い練習の回は、本編の調子が良いような気がします。ミスタッチの補正をしたほうが、指が馴染んだ状態に持っていけるのかもしれません。

KANさんの言った開演時刻になると、影アナさんのアナウンスが入り、ピアノを弾いていたKANさんがわざとらしく驚いて後ろにのけぞり、スッと立ち上がり、舞台下手に退きます。

ここからはある程度【弾き語りばったりシリーズ】を知っている方ならもう慣れてしまったお決まりのスタイルですが、下手に退いてすぐにステージ上に照明が入り、これまた間髪入れずにKANさんが下手から現れます。客席からは拍手とともに、あまりの早い再登場に笑いが起こります。

毎回、ライブの始めに笑いと拍手が同時に起こるアーティストって、僕が知る限りはKANさんくらいじゃないでしょうか。

さて、ここでやっとKANさんの衣装だとかいでたちがはっきりとわかるんですが、驚きました。【NO IDEA】ツアーや【LRN2】のときに、ファンからは一部「早く切ったらいいのに〜」という声が聞こえていた髪型が、非常に短くさっぱりと整髪されていました。【LRN2】でカルメンの服装をするにあたって、髪が短いと変だから、ということで伸ばしていたようなのですが、イベントも終わりその必要がなくなったため、さっぱり切ったということでしょうか。

1999年のツアー「KREKLEMAN」あたりを思い出すような若々しい髪型。文字通り、約10歳くらい若返って見えました。やっぱりこれくらい短いほうがいいですよ、と男の目からみてもそう思えました(笑)。

上は茶系のジャケット、内に同色のベスト、下はグレー系のチェックのパンツ。おそらくどの会場でも同じ衣装だと思います。ステージ中央でやや深めに一礼。左胸にはピンバッジが光ります。なんのピンバッジかまでは、僕の位置からは確認できませんでした。

新潟

僕の席は4列15番。最初、席配置がどこにも掲載されていなかったので、勝手に右の端のほうだとばかり思いこんでいたのですが、実際はほぼ真ん中ちょっと右寄りで、KANさんがピアノのイスに座ってトークする際に客席の方を向いたときに、ちょうどKANさんからみて真正面にあたるような位置だったので、ややこっぱずかしかったです(笑)。ピアノを叩く手首のちょっと上までしか見えませんでしたが、素晴らしい席でした。

東京2日目

これまでは階段を上って1階席後方からの入場だったのですが、今回は1階席入口を横目に見ながらさらに階段を上り、2階席からの入場。つまり、入場後最初に見える風景はKANさんが薄暗い中で練習しているステージを見下ろすようなアングルで、それはそれで新鮮だったのですが、妊婦さん(奥さん)にはちょっとつらかったです・・・。開場時刻にあまりにもたくさんの人が集まってしまったからこうなったのか、それとも、今後O-Eastは常にこの入場形態なのかなあ・・・。

僕の座席は1階5列目4番。新潟公演とは違い、KANさんのピアノを弾く手と譜面台に乗っている楽譜とノートPCが、いつでも全部見えるような非常に嬉しい席でした。もちろんKANさん自身は後ろ姿なので、最高の席、というわけではありませんが。新潟公演では顔がよく見える席だったので、ちょうど良かったかな、と。

イスが普通の学校の講堂にあるような固めのイスで、新潟のときには感じないような痛みを背中と腰に感じでました。

東京追加

この日は僕が入る頃には、1階席のドアが開いていました。最初から開いてたのかどうかは、確認していません。

僕の座席は2階2列目34番。KANさんからは当然圧倒的に遠いわけですが、ステージ全体の様子や客席の様子もよくわかりました。今までの2公演では味わえなかった全体を俯瞰するようなアングルが逆に、ある反面、新鮮で、だからといって全然見づらいわけではなく、ピアノ練習中にKANさんが楽譜をポトッと落とし、ピアノを弾くのをやめ、拾い直す様子も含めて、ちゃんとわかりました。

イスは丸イス。座面の面積は小さいながらも、意外と座面がやわらかく、1階席よりも座りやすかったかも^^;

01.君を待つ

共通

KANさんがフランスから帰国後、弾き語りばったりシリーズ第1弾である『弾き語りばったり#1』で記念すべき1曲目に演奏されたこの楽曲が、再び1曲目に奏でられました。それだけ、弾き語りで演奏することに慣れ親しんだ、大変弾き語りしやすい作品なのでしょう。僕もKANさんの曲をピアノで練習するときに、ウォーミングアップ代わりに一番最初に演奏したくなるのがこの曲です。

自分のライブレポを読むと、「春には花のように」の「花」の部分を上げて歌うスタイルは、「#1」のときから既にやっていたようで、この日の演奏も同様。コードを押さえるときのしっとりさよりも、さらにしっとりとした歌い方で、他のどの曲よりもやさしめにささやくように歌います。

東京追加以外

演奏後、今日初MC。弾きなれた無難な楽曲ということで、「君を待つ」を選んだとおっしゃっていました。1文字打ち間違えて「君を”持”つ」とかになるとおもしろくなる・・・とおっしゃっていました。新潟では「肝を持つ」とか「肝はモツ」にするとグラム売りみたい・・・っておっしゃって多少拡がったバリエーションで小爆笑を誘ってました。

東京2日目

「暑いですね〜。」の第一声。「2日前からiPhoneをゲットするために表参道のソフトバンクに並んでました!」と大嘘から始まる挨拶に会場爆笑。

「右端の席の方にはグッドルッキングフェイスしか見えなくて申し訳ないので、今日はこのあたり(股間)に小動物を仕込んでおきました。」という視界の悪いお客さんにも配慮したコメントを。

東京追加

このタイミングでのMCは全くありませんでした。1曲目に続けて、すぐに2曲目に入ります。

02.何の変哲もないLove Song

『弾き語りばったり#2』で新曲として初めて演奏され、オフィシャルサイト開設記念限定アルバム『何の変哲もないLove Songs』に収録。現在販売終了しているため、弾き語りライブではそれ以来必ず毎回演奏するとKANさん自身が宣言している作品です。

初めて聴いた「何の変哲もないLove Song」はピアノが奏でる四分音符のコードバッキングが印象的だったのですが、徐々にピアノのアレンジが施されていて、ところどころになめらかな短いアルペジオを使ってしっとりとした印象を持たせていました。

ズバッと晴れわたる空の下で、はいどうぞ!・・・というよりも、やわらかな晴れ空の下でささやくような感じ(なんだその感じは(笑))。ピアノアレンジでいうと、「君を待つ」にも若干同じ印象を持ちました。

03.まゆみ

この「まゆみ」の弾き語りバージョンのピアノアレンジも聴きなれて、より心地よいものになりました。新潟では、一部、間奏のマジカルミステリーツアーのところで微妙に危なかったところがありましたが、ちょっと物足りなくなっちゃったグリッサンドのあとは無事、持ち直していました。

ちょっと前から、「たまには大きな声で〜」の部分で旋律がオリジナルよりも高く流れていくように歌っているのですが、今回もその歌い方でした。ただし、バンドツアー「NO IDEA」で「帰りたいでも帰れない〜」の「ない〜」でメロディを吊り上げたところは、今回はオリジナルのままになっていました。あれかっこいいんだけどな〜^^。

MC

共通

「奇数展開なので今回で第5弾の#7となります。来年はイレブンです(東京追加のみ)。今までの弾き語りばったりを全部観に来たという方もいれば、初めて観るという方もいると思います」「知り合いにムリヤリ連れてこられて、未だにこの人が誰なんだかわからない状態の人も居るかも知れません」というようなことを言って笑いを取っていました。

もう素数展開で第5弾になるこの弾き語りライブシリーズ。初めての人ならまだいいけど、毎回のように見に来ている人から見れば、いつまでも同じようなことをやっていてはいかん、ということで、「今回はバージョンアップしてピアノの左の方に高級ブック型コンピュータを置いて・・・」といって、ピアノの上に置いてあるノートPCをこちらに向ける仕草。

僕はてっきり、バージョンアッペするのであれば、ノートPCからシーケンサーでも鳴らして、バックに他パートを演奏させながらピアノを弾き語るのか?!と一瞬期待したのですが・・・

「・・・曲順を表示しています」

(爆)。しかもWord文書だそうで(笑)。今まではA4用紙1枚に印刷して置いていたものを、「PCで表示することにより、紙を節約することができる」「エコ」だと言ってました。すぐさま隣に座っている奥さんと「だったらPCで表示してる電気と比べたらどうなんだ?」と静かにツッコミを入れていたら、まったく同じことをKANさんも自分でツッコんでました。「むしろ『逆エコ』・・・つまり、『コエ』ですね」と(笑)。

KANさん自身がエコへの関心が高かったことを言うために、「2005年には既にエロジジイとエコロジーが似ていることを発見していました」とか言ってましたが、最終的には「これ(PCでの歌詞表示)はエコロジーというよりはエコノミーなのかもしれない」と結論づけて(?)いました。

ここで一応KANさんのオフィシャルサイトをあまり読んだことのない方がいらっしゃるかもしれないので弁護しておくと、本当のKANさんは実に、本当に、エコなんですよ。たとえばKANオフィシャルサイトのNo.062とかNo.156とかNo.164の車のくだりとかをお読みになっていただければ、感動すると思います。なかなか現代消費社会の渦に陥ってしまった我々には簡単に真似できるものではありません。が、これからは見習っていく必要があると、心から感じています。

新潟

「NIIGATA LOTSに”弾き語りばったり”で来るのは2007年4月以来3回目」とのこと。ちなみに、このときの僕の席からのアングルではノートPCはほとんど見えていませんでした、実は。

新潟以外

あのPCはずっと開きっぱなしというわけではなく、ニセアルバムのタイトルとか、演奏した曲を紹介するときだけ開く運用だったんですね、東京公演で初めて知りました^^。

東京2日目

読まれる候補のカードを粗選びしてスタッフが持ってきたとき、帰り際に、何事もなかったようにステージ袖に去っていく様子を見て、「ここでズルッとこけてほしかったんですけどね〜。なかなかやってくれませんね〜」と苦笑。確かに、NO IDEAツアーでいろんなことをやってくださるスタッフの皆さんですから、なんかやってもおかしくはないですけど、弾き語りばったりですからね(笑)。またバンドライブツアーと「重さ」が違いますよね^^。

04.永遠

弾き語りばったりシリーズ初期はアルペジオが抜け抜けでびっくりしたような頃もありましたが、シリーズも回を重ねるごとにどんどんピアノアレンジが洗練されてきました。もはや永遠の弾き語りはこのパターンじゃないと違和感があるというくらいに。

「静かなコード押さえ」→「ワンコーラス目途中から徐々に盛り上がり」→「間奏以降はアルペジオ炸裂」という交響曲的構成がはっきりと読み取れました。オリジナルでは弦楽器が加わって織り成す徐々に高まる壮大さを、如何にピアノオンリーと声だけで表現できるか、という課題についに答えが出たか?!という気持ちになりました。

感動的なバラードなのに、やっぱり曲紹介のときはボケてくれます。演奏が終わったら、「永遠」の収録ニセアルバムタイトルを紹介するのですが、

新潟:「鮮魚売場でつかまえて」
東京2日目:「大きな声出すわよ!」
東京追加:「残念がるのはもうやめて」

で笑わせていました。

05.朝日橋

共通

「次は人前で演奏するのは初めての曲です。・・・といっても犬や猫の前で演奏したというわけではありません。ステージ上で演奏したことがない、という意味です。」と言ってこの「朝日橋」を紹介。僕は確かに今までこの曲をコンサートで聴いたことはありません。「それくらい印象が薄い曲」「曲は良いんですけど詞がつまらなかったんでしょうね」「聴いてみたら、ああ〜、あの曲ね、と思い出すかもしれない曲」「いったいどのアルバムに入ってるのかが思い出せない曲」と自虐的なコメントで場内の笑いを誘ってました。

「・・・じゃあライブで演奏するなって話ですが、これは話のバリエーションってことで・・・」と弁解して(?)演奏開始。

ピアノアレンジは極めて原曲に近くて、聴いてみると、そうだよな、この曲はなぜ今まで弾き語りばったりで演奏されたことがなかったんだろう、と思うくらい、逆にしっくりと入ってきました。むしろ、それが「印象が薄い」原因なのかも?

でもこの曲のバックのピアノは、左で押さえているベースラインと、右で押さえている上モノのコードとの絶妙な「ズレ」がめちゃくちゃカッコいいんですよ。

ちなみに、この楽曲は1993年発表の8thアルバム「弱い男の固い意志」の最終トラックに収録されています。僕も正直、調べないと確信が持てませんでした、ごめんなさいm(__)m

話はライブ内容からは逸れますけど、僕もこの曲は、同アルバムの1曲目に収録されている「ラジコン」の裏側に隠れている印象があって、この2曲について、僕の中では「前奏を入れ替えられる曲」として位置づけられています。ためしに心の中で、あるいはピアノが弾ける方はピアノを弾いて試してみてください(笑)。

「朝日橋」の間奏で使われているコード進行が微妙に原曲とは変えてあり、これが絶妙に渋くて良いんです。夕方っぽくて。伝わりますかね、夕方っぽいっていう表現。

東京追加

「”朝日橋”をやるといったときの各地の反応が色々だった。昨日の大阪は”シーン”としてたので”新曲(朝日橋)やります”っていっときゃ良かった(笑)。」というようなコメントを付け加えていました。

MC

ここで、桃色のアンケート用紙からスタッフが粗選びしたものから厳選して何枚か読んで答えるコーナーの始まりです。

ここで「弾き語りばったり」の基本説明が入ります。前にも同じことを書いているはずなので詳細は割愛しますが、
「開場から開演までの間にステージ上で練習しているのは、(練習なしで)いきなりステージに出ていって弾き語りするのが(緊張感で)きついから」
「今まで弾き語りだけのコンサートっていうのはやったことがなくて、バンドライブ時は(バンド構成の曲の合間やアンコールなどで)、自動演奏させて弾き語るフリをしていました。(もちろん嘘)」(東京のみ)
「アンケート用紙を配って書いてもらってステージ上で読むようになったのは、弾き語りばったり#1のときに本編1曲+アンコール2曲=計3曲(もちろん嘘)だと短かったので時間稼ぎのためにやるようになった名残(半分嘘)。ハガキを持って読むような姿勢・行為が好きで、今でも続けている(これは本当)」
「トークの内容はトイレに貼って一字一句暗記して臨んでいる(東京追加公演では”自宅のトイレだけじゃありません。あちこちのトイレに貼ってました”と言ってました)。だからアンケートを読むこの時間だけが唯一、このライブの中で真のフリートークである」
といった感じでした。どこが「詳細は割愛」してるのかよくわからないですね、結果的にほとんど書いたような気がします(笑)。

また、「これから選びますから、トイレ、行っても結構ですよ。尿欲がそれほどなくても、行って見ると、”あ、こんなに出るんだ〜”ということもありますから。」とか言ってました。

東京追加

フリートークゾーンのことを省略して「FTZ」と言ってました。

東京2日目&東京追加

「#1でアンケート用紙を読むときには”特になし”も含めて全部読んでました(嘘)。”特”という漢字を見て”牛のいる寺ってどんなんでしょう?”とか(嘘)。」

新潟

下痢のお話が2通読まれていました。1つは「ゲリ」とカタカナで、もう1つは「下痢」と漢字で書かれているという紹介でした。KANさんがおっしゃるとおり、漢字のほうが辛そうな感じですね(笑)。

KANさんは金曜コラムのNo.164でも詳細に書かれている通り、仙台公演を終えてレンタカーで新潟に移動して乗り捨てる途中で猪苗代湖にも行って、喜多方ラーメンを本場の春月食堂で食べたとのこと。いかにも食堂という風情がとってもお気に入りだったそうです。今はラーメン刑事は引退して、つけめんポリスをやっています、ともおっしゃっていました。

また、KANさんが新潟に到着してから、信濃川べりを走ったんだそうです。そこで犬をたくさん見かけたそうなのですが、ゴールデンレトリバーとかではない日本の犬が多くていい、とおっしゃっていました。「犬たちを集めて(印象の薄い曲である)「朝日橋」でも歌ってあげたい・・・」とうまいこと先ほどの「朝日橋」のときの話を繋げてました(笑)。

翌日余裕があれば、そんなジャパニーズドッグズ(敢えて横文字)に会うために僕らも信濃川沿いを・・・と思っていましたが、見事に車から出ることを躊躇させるような雨に見舞われまして、断念。もっと気候の良い日に遠征できるそのときまで、お預けです。

東京2日目

「(アンケート用紙を長い時間かけて選んでから)東京は複雑なのが多いですね〜。たとえば高知でライブをやる際にラジオ番組に出させてもらったりしたときに、”高知のお客さんはどうですか?”と訊かれても、演奏しているときは地方のお客さんがどうなっているかなんてあまり気にしてる余裕はないんですよ。でも、アンケート用紙は地方で特色がありますね〜。」

【読まれた作品をザックリと】

(1)愛犬「大福」が散歩中にミミズを食べて困ってる。どうしたらいいか?
 →散歩ルートにハバネロミミズとかを置いておく。で、(ミミズを食べようとしたときに)「あっ、それは、40倍っ・・・。あぁ・・・。」となる(笑)。

(2)お名前に「バリスタ」という言葉が入っていたことからそこに食いつき、
 →「バリスタ」ってあの、「コーヒーの特攻隊」ですよね?
 (注:コーヒーを入れるプロのことです)

 ・質問内容「何度も同じ虫に寄られます。どうすればいいでしょう?」
 →レギンスを履けばいい。「それ、レギンス?」「いえ、スパッツよ・・・。」

(3)年齢に書いてあった「じーみそ」に反応。
 ・質問内容「女子力アップをするためにいろいろしてきました。来週は何をすればいいでしょう?」
 →持っているGパンを全て焼いてください。

(4)彼氏がネズミ男に似ています。どうしましょう
 →「何が悪いの?」と開き直り「一反木綿によろしくな」と去る。

(5)「(文面を読みながら)狙ってますね〜。」とひとこと。
 ・質問内容「”アンジェラ・アキ、多摩川にて”について教えてください。
 →難し過ぎますっ!

東京追加

「(選ぶのが)難しいですね〜」とやはりつぶやいてました。東京って独特の雰囲気のピンクチラシが多いらしいです(笑)。

【読まれた作品をザックリと】

(1)「明日結婚します」&「明日結婚されます(笑)」のお二人
→中学の校長の真似で「おめでとぅ。」(←「め」にアクセントを置いて、一気に言い落ちるみたいな漢字。伝わりにくいな、文字じゃ(笑))

(2)錦糸町の12階から浦安の5階に事務所が移転するのですが、阻止するにはどうしたらいいでしょうか?(場所と階数間違ってたらすみません)
→転職するしかないです。「自分自身が変わんなきゃ!」(決めポーズ付き決めゼリフ)(←これも伝わりにくいな、文字じゃ)

(3)今日は代理で来ました、CDは持ってます。
→良かったらCDを開けて聴いてみてください。

(4)飼い猫がトイレの砂をひっかきまわした手で寝てる自分のほっぺを叩いて起こします。どうしたらいいでしょうか?
→自分の顔型のマスクを作って置いて、猫が叩いたら・・・ピアノの低い音をガーンとやって「し・・・死んでる・・・!」ちなみにこのネタは以前にも新春シャンションショー(×3)あたりでもやってました。

(5)やっと入ってきた新人が1ヶ月後のスピーチで「皆さんのおかげで今の私が居ます」と行ってたのに間もなく辞めてしまいました。
→(KANさん何て言ってたか忘れてしまいました。ごめんなさい)

(6)肩書き「副店長」。店長になれないのはどうしてでしょう?
→「切実ですね。ちなみに、何の店長さんなんでしょう?」・・・会場から反応が間に合わず、「それは言えませんよね〜」とKANさんがうまく切り替えます。「転職するしかないです。自分自身が変わんなきゃ!」(決めポーズ付き決めゼリフ2回目。アンコールのときにも3回目をやろうとしたが、自分で何と言ったか失念し、客席に訊いてました(笑))

(7)私のKANさんファンのお知り合いが祝・採用です!「KEN(平井堅)さん好きとKANさん好きで結婚して、両方が好きになりました。”twenty!twenty!twenty!”をやってください。」
→なんと、「君はtwenty〜♪」とサビのさわりを弾き語りしてくれました♪
→「きっとあなたは変人」のところだけは(歌詞を入れたくて)デモテープに残して置きました。とのこと。
→平井堅さんはレコーディングの時も手を上下させて歌ってた。あれでは(手を上げてないといけないので)一生弾き語りできないはず(笑)。

06.プロポーズ

共通

「次の曲は、最もカバーされた楽曲です。といっても3組くらいですが。」と紹介。森田恭子さんの雑誌「LuckyRaccoon」の説明をした上で、その雑誌主催のライブイベント「ラッキーラクーンナイト2」でトライセラトップスが「プロポーズ」をカバーしたことに触れました。「自分の楽曲が他人に演奏されるのを目の前で聴いたことが貴重な経験だった。いい曲でした(笑)」と言ったあと、「さて、本人が演奏するとどうなるのでしょう?」といって小さく笑いをとって演奏開始。

あ、カバーといえば、全然ライブとは関係ないんですけど、昨日、日テレ系でタイアップが盛んなユニット「LauLa」が「愛は勝つ」をカバーするようなことが掲載されていました。ウクレレをフィーチャーしたバンドにより、どのようなアレンジがなされるのか、気になります。

さて、話は元に戻ります。ベストアルバム「IDEAS」にはちょっと大人びた新録バージョンが収録されていますが、もちろん今回はピアノ弾き語り。そこまで大人びたアレンジというわけではなく、「弾き語りばったり#3 新春シャンションショー(×3)」のアンコールで演奏したものを更に抑揚的な演奏に仕立てているように聴こえました。

「アルトサキソフォンを〜♪」のところでブレイクが入っていたのが印象的でした。また、オリジナルでは同じフレーズを繰り返してフェードアウトしながらエンディングとなるのですが、今回は、オリジナルにもIDEAS新録バージョンにもない、印象的なピアノのフレーズを奏でて終了。

ところが、感動的な演奏に拍手が響き渡ったあと、まさかこの曲をネタにしてトークが繰り広げられるとは、予想GUYでした。

KANさんはバンドライブのときはニセピアノの上にわりとコッソリと歌詞を書いた紙を並べて置いています。黒地に小さな黄色の字で印刷されています。ところが、弾き語りばったりのときは、歌詞を書いたA4の紙を客席からもはっきりわかるように置いています。

これについて、「本当は格好悪いことなんですが」とした上で、「(ごまかしがきく)バンドライブとは違って、歌詞が飛んでしまうわけには行かないため」、歌詞カードを置いているという説明します。「(いくら一生懸命覚えた歌詞でも)・・・頭が真っ白・・・頭が真っ白・・・(と、某船場※兆取締役の真似でささやくように)、頭が真っ白になることがあるんです。」

今回の時事ネタ(別に恒例でもなんでもないんですけど)はこんな感じ。会場のクスクス笑いをとっていました。

また、もう一つの理由として、歌詞候補にしていた別の歌詞をうっかり歌ってしまうことを防止するためだとも説明していました。KANさんは1つの曲に対していろんなパターンの歌詞をつけることを考えていて・・・、ここまでは多分正しいのですが、「プロポーズ」についても、別の歌詞を候補として付けていたのだといい、その歌詞を歌いだします。

(原曲の歌詞)
そして君の話を全部きこう
まとまりはなくてもいい
ゆっくりでいいからさ
ほら少しは楽になってきたろう

(別候補の歌詞)
そして君の鼻毛を全部抜こう → 会場(笑)
まとまりはなくてもいい → 光景を想像してさらに(笑)
ゆっくりでいいからさ → 引き続き光景を想像してさらに(笑)
ほら少しは楽になってきたろう → トドメの(笑)

この2つのどちらを選ぼうか悩んだそうで、最終的に「鼻毛」ではなく「話」になったとのこと(絶対嘘)。それだけじゃなく、「ゆっくりでいいからさ」を、「一気に抜くからさ」と、字足らず気味にも歌ったりしていました。

まあ実際本当にそういう別歌詞っていうのは存在するとは思いますが、笑わせてもらいました。

ちなみに、僕にとって、この曲はもう一つ困ったことがあって。原曲よりもライブでこの曲を聴いていると特にそう思っちゃうことが多いのですが、せっかく優しく感動的な場面なのに、「ほら少しは楽になってきたろう」が、「ほら少しは楽になって鬼太郎」と認識してしまってしかたがない、という(笑)。あんまりそういう人は居ないかと思いますが・・・^^;

東京のみ

別の歌詞「鼻毛」の紹介をするときに、「”一気に抜くからさ”でブレイクするのもなんかなあ〜。だからといって”ゆっくり”だとシチュエーションとしては他人に抜いてもらっているわけですから、痛さ倍増ですからね〜。」と微妙に言い方が変わってました。

07.Allentown(ビリージョエル:カバー)

前曲「プロポーズ」の替え歌別歌詞の話をしてからの流れですから、客席はもっとすごい話を期待して待っている状況。この流れを完全に読んだ選曲。「次の曲もそういうのを期待してしまうでしょうから、自分もそうですから、流れをぶった切るために外国人の曲をやります。ちなみに外国人といえばビリージョエルです。」(笑)。

「1982年のナイロンカーテン(The Nylon Curtain)というアルバムに入っている曲です」と紹介して演奏を開始・・・と思いきや、イントロを弾くか弾かないかのところ、照明が入るか入らないかのタイミングで手を止め、

「この曲は途中で<シー、ウー、ハー>とか言ってますけれども、ビリージョエルのことをよく知っている人からしたら、”そうそう、これがなくっちゃね”って思ってもらえるんですが、初めて聴く人からしたら、”バッカじゃないの?”とか思われそうなんですけど、思わないで聴いてください」って念押し(笑)。誰もそんなこと思っていない(はず)なのに、敢えてそんなことを言うのが、KANさんらしいんですよね。

原曲を知っていればわかってもらえるかと思うのですが、典型的なピアノでエイトビートのコード連打でカッコよく疾走する曲なので、実際は居ないはずのバックバンドの音が聴こえてくるかのような勢いで、KANさんも客席も気持ちよくリフレッシュタイムです。

08.Regrets

「【Allentown】を聴いて、当時大学生だったんですが、カッコイイなあ、こういう曲を作りたい!と感じて作った曲です」と紹介して演奏を始めたのがこの「Regrets」。「Regrets」が「Allentown」の影響を受けていることは、KANオフィシャルサイトの金曜コラムNo.081でも記述されています。

ファンならご存知だと思いますが、KANさんのルーツはビートルズとビリージョエルに8割存在しているといっても華厳の滝ではありません。この上記金曜コラムの中でも他にもいろんな作品がビリージョエルの影響を受けて作られているのが読み取れるかと思います。

で、「Regrets」が「Allentown」のどこに影響を受けているのかというと、曲調とその演奏方法です。まず、イントロのドラムから入るまるでインスパイアされて作ったことを宣言するかのようなフィルフレーズ。Aメロ、Bメロとエイトビートのコードを連打しながら基本的に八分音符のリズムで中央から低めの高さのメロディーを刻んでいくという感じ。あと、楽節をつなぐピアノのフレーズが若干意識しているかな?という感じです。

必ずしも、コード進行やメロディーそのものが似ているわけではなく、むしろコード進行はKANさんの方が考え抜いていて、KANさんらしく新しく作りこんだ感があります。ピアノ弾き語りだけに限った話ではないですが、AメロとBメロ(サビともいうかも)を比べると、Bメロは同じエイトビートでも、スタッカートを入れているんです。これが曲のメリハリをつけているので、弾き語りすると単調じゃなくて気持ちいいのです。

あと、歌詞を聴いていて思ったのは、「アレンタウン」と「バレンタイン」って似てるかも(笑)。たぶんそこはインスパイアされた箇所とは関係ないと思いますが・・・。

このへんで、ある些細なことに気付きます。

新潟

全曲に言えたことなんですが、曲が終了し、ピアノを弾き終わった手を、KANさんは太ももに「ぱん」と落としつけるような感じでピアノの鍵盤から離します。それを見て(=曲が完全に終わったという目印にもなってたかも?)、客席から拍手がわき起こるという感じでした。ひょっとして、KANさん長旅で疲れてましたかね?(笑)

09.抱きしめたい(Mr.Children:カバー)

共通

「知り合いの曲で場を散らします」(新潟)、「知り合いの曲で場の雰囲気を変えます」(東京)という斬新な切り出し方で、曲紹介が始まります(笑)。収録アルバムを「キンドオブロベ」とローマ字読みでボケてから「Kind of Love」からの選曲と白状していました。

雑誌「LuckyRaccoon」を「知らない人は知っておいてください」と簡単に説明し、KANさんはそこで「ランジェリーコラム」(新潟)、「下着についてのコラム」(東京追加)を書いているとまたボケます(ほんとはキュイジーヌコラム(料理についてのコラム))。

その雑誌のライブイベント「ラッキーラクーンナイト2」でパイロットとスチュワーデスとして桜井和寿氏と共演したことも説明。ラッキーラクーンラジオが放送されたあとの初めての金曜である7月11日に、金曜コラムでネタバレありありで振りかぶられています。

そこでギター&ピアノの2人構成でハモリながら演奏した「抱きしめたい」を、ピアノオンリーの弾き語りにて演奏というわけです。

この楽曲は、当時ミスチルと同じ事務所のジュンスカことJUN SKY WALKER(S)の宮田氏の結婚記念パーティーで、宮田氏のために書き下ろして贈った曲なのだというエビソーダも紹介されていました。なんと歌詞の中にはジュンスカの曲のタイトルが散りばめられているとのこと。それはしらなかった。

KANさんが「例えば・・・」って切り出すから、散りばめられているジュンスカの曲名がたくさん列挙されるのかと思いきや、「・・・『歩いていこう』とか・・・入っているのでしょう、きっと。」

「ひとつだけかい!!」と客席全員がツッコまんばかりの笑い。でも、確かに言われてみれば、モロに入ってますね。

さて、肝心の演奏ですが、桜井さんを意識した歌い回しも感じつつ、まるでKANさんの曲かのような歌い回しもあり、もちろん盛り上がってくる部分のピアノアレンジもしっかり料理されていて、ラッキーラクーンナイト2のときとはまた違った印象を受けました。

また、以前、ラッキーラクーンナイト2のライブレポートで、この曲を「原曲よりキーを下げて演奏していた」と書いたと思いますが、実際のところ下げていませんでしたね、間違っておりました。相変わらず僕の音感では半音階下がり気味に認識してしまうクセがあるようです。ごめんなさいm(_ _)m

演奏終了後、「ここからはあまり喋らずに行きます」と言って、弾き語りまくりタイムに突入です。

東京追加

東京追加公演だけは、ちょっと調子悪かったみたいです。歌詞も途中ですっ飛びかけていました。他の2回はもしかしたらこの曲がどの曲よりもベストテイク率が高いのでは?とか思うほどに完成度高かったんですが。

10.世界でいちばん好きな人

弾き語りまくりタイム(勝手に命名)の1曲目は、もはやこのバージョンも定番となってきました「世界でいちばん好きな人」。ただし、イントロで普通なら四分音符で「G」を8回弾く、「She's Got A Way(ビリージョエル)」形式のところが、聴きなれないなめらかなフレーズで始まっていました。この曲は全体としては変化が少ない「我慢の曲」だとKANさんがラジオかどこかで言っていたと思うのですが、演奏するたびに、徐々に、毎回なにかが進化するので、聴いている方もうかうかしていられません(笑)。

もちろん、間奏が通常よりも長くなっている部分も健在。原曲は「G/B→Gm/B♭→Am7→Am7/D→D7」といくところを、「G→G/F→C/E→Cm→G/B→Gm/B♭→Am7→Am7/D→D7」と、サイズも長くなっています。僕はこの部分が大好きです。

11.Songwriter

共通

たしか「弾き語りばったり#2」で「チャレンジコーナー」としてピアノ弾き語りだけで表現するのが難しい楽曲を弾き語るとどういうことになるだろう?的な目的で演奏されたこの「Songwriter」。その後、「#3」「#5」そして今回の「#7」と、結果的にチャレンジ楽曲だったはずなのに「4回連続4回目の出場」。

弾き語りばったりのコンセプトである「本物のアーティスト風活動」を表現するにはもっとも相応しい楽曲の1つだし、以前「弾き語りばったりで演奏してほしい楽曲のダントツの上位」と称されただけあって、もはや常連楽曲になっています。弾き語るには難しいアルペジオも難なくやりきってしまうし、ペースの乱れもないし、回を重ねるごとにKANさんが「本物のアーティスト風」ではなく「本物のアーティスト」であることを再認識し、実感する、いわば「鍵」となる楽曲だと感じました。ただただ感動するばかりです。

「#5」から採用されている、イントロ部分の、高音の鍵盤を使っていつものフレーズを2回繰り返しながら徐々に下がっていく、というクラシック感を伺えるアレンジが、今回も使われていました。

そういえば、今回は「チャレンジコーナー」がなかったのですが、これはなにかコンセプトの変化があったのか、それとも後に述べる「弾き語りばったりライブアルバム」を意識したことなのか、さて、どうなんでしょう?

また、イントロなしでいきなり「I'm Songwriter 〜」と入り、「こんなメロディーはどう?」まで歌いきったあとでピアノのイントロに入るのは、初めてだったのかもしれません。

東京追加

この曲も東京追加公演は辛そうに演奏されていました。新潟のときが一番良かったかな〜。

12.Day By Day

うんと以前の話になりますが、「弾き語りばったりで演奏して欲しい楽曲アンケート」で堂々第2位を記録した「Day By Day」。「#7」にしてとうとう、演奏してくださいました!個人的にも、僕の周りのファン友達の皆さん的にも、この曲をやってくれたのはとても嬉しい!という声が大きかったです♪

ピアノは他の楽曲よりも弱めに弾いているのが明らかにわかるくらい、優しく、しっとりと、語るように、演奏されていました。特に高音の出し方が変わった今のKANさんの声だと、Bメロからサビあたりが、なお一層、奥深く、余裕があって、耳から入って身体に染み渡るときの感じも、変わっているのがわかりました。

そして、KANさん自身が「ロックボンソワ」で言っていたことなんですが、実は半音下げて歌っていたそうです。たしかに、原曲聴いてみると、こっちのほうが半音高いわ。絶対音感がない僕は完全にスルーしてました。ていうか、原曲を長いこと聴いていなかったのがバレバレですね(笑)。すみません。

13.50年後も

この曲は、「弾き語りばったり」シリーズ皆勤賞!常にセットリストのなかのこのあたりの位置にデンと構えて、どんな大きな会場も、どんないびつな形をした会場も、見事に包み込みます。

あまり特筆していませんでしたが、全編を通して照明も曲に合った感じで効果的に使われていました。以前の弾き語りばったりで「仙台市シルバーセンター」でも同じことを思いましたが、ステージ奥の壁面がスクリーンのようになっている会場では、照明も注目すべき点なんです。聴きながらいろんな風景をイメージしやすい演出がなされています。

一方Shibuya O-EASTのような背後に幕が設置されているような会場だと、そのような演出が難しいので、微妙に観た目の印象が変わるのです。

MC

「時間の経つのは早いものでそろそろ最後の曲となりました」とお別れ気味の挨拶。別れを惜しむ客席からの声はなく。「”え〜っ!?”とか一切誰も言わないっていうのがいいですね、”うん、そのぐらいの時間だね”とか”あと1、2曲だね”ていう感じの反応が。」とKANさんが切り返します。この一連の流れは、会場内でももはや暗黙の了解になりつつあります(笑)。

今回も、「二段階でお別れします」。とアンコールがもちろん当然のように存在することを宣言(笑)。

東京2日目

東京公演2日目では、「え〜?!」という声が上がらない感じがいいですね、の後で、本当に「え〜?!」という声が上がったのですが、すると、「今頃言うくらいなら、家に帰ってから言ってください(笑)」とすかさず切り返していました。

14.今度君に会ったら

「知り合いに連れられて初めて来たという方もいらっしゃいましたが、そういう方たちに”良かった”と思ってもらえたらいいなと思います。」と真面目に締めくくり、「また何処かでお会いできることを願って」(←微妙にニュアンス違うかも)、本編の最後にこの曲が演奏されました。

ここで大きなお詫びなんですが、この楽曲が以前アンコールで演奏された「弾き語りばったり#2」で、「キーを一つ上げて演奏された」と書いたのですが、あれは原曲キーそのままだったようです。なぜそんなこと書いてるかというと、今回聴いた「今度君に会ったら」も同じキーだったのですが、どう聴いても原曲どおりのキーだったからです。ほんとごめんなさい。誰に謝ってるのかわかりませんが、ごめんなさい。

イントロやAメロとA'メロのつなぎなどで使われている、原曲には存在しないピアノで奏でるフレーズが非常に印象的で効果的に響いていました。「#2」のときはなかったような記憶があるのですが、もはや記憶の彼方にいっちゃってますので、定かではありません。そもそも、「なかったような記憶がある」というよりは、「あったような記憶がない」のであって、どんどん信憑性がなくなってきましたね、はい、僕自信も信じられなくなりました(笑)。とにかく、あの印象的なフレーズは、ピアノ弾き語りのために作られたもので、すごく好きです。是非コピーして演奏したい弾き語り楽曲にのし上がってきました。

書いていることがごたごたしてきましたが、KANさんから「また会える日を楽しみにしています」という気持ちが十分伝わってくる演奏で、ただただ聞き入るのみです。今日ライブの中で起こったいろんな出来事を、噛み締め、反芻しながら、最後の数分間を頭に刻み込むようにして味わいます。

いつもどのコンサートやライブでも、アンコール前の本編最後の曲は、なんというか、同じような気持ちに陥るのですが、「高血圧と低血圧の両方を経験したような」「寒波とフェーン現象を1日で一気に味回ったような」、そんな泣き笑い状態と聴き浸り状態のメリハリが激しいライブだよな〜って思うんです。特に、「弾き語りばったり」シリーズは、そのメリハリをピアノと歌と計算されたグッタリトークだけで作り上げるという超難題に取り組んでいるわけですから、毎度のことながら、尊敬・感心しちゃうんですよ。

そんなことを考えながら、「やっぱしいい曲やわ〜」と言ってるうちに「今度君に会ったら」の演奏が終わりました。

KANさんがピアノのイスから勢いよく跳ね上がり、ステージ中央に出て、深々と一礼。客席からの拍手をいつものように長時間一礼して動かない全身で受け止めて、自分で納得したと見受けられるタイミングで頭を上げ、風貌は演奏を終えたピアニストに戻りシャキッとした足取りでステージ袖に帰ります。

照明が落ちて、一瞬置いたと思ったら、すぐに照明が点き、KANさんが再登場。

東京のみ

札幌公演もそうだったらしいのですが、東京公演が行われたShibuya O-Eastは、舞台裏に通路があるようで、アンコール前に一礼してステージ左袖に去ったあと、舞台裏をダンダンダンダン走る音がしました(笑)。そしてステージ右袖から出現(笑)。「ちょっとしたイリュージョンです^^;」と息切れ気味になっていました(笑)。

これが「弾き語りばったりシリーズ」におけるKANさんスタイルのアンコール(二段階のお別れ)のやり方です。何度もレポートに書いていることですが、また書きます。アンコール登場のとき、拍手と一緒に笑いを起こすアーティストを僕はあまり知りません。

またステージ中央で一礼し、ポカリスエット・イオンウォーターとか今日読み終わったピンクチラシ(桃色のアンケート用紙)の置いてある小さなテーブルから、今まで一度も使っていないマイクを持ち、再びステージ中央へ。

MC

「(ずっと弾き語りでピアノに座った状態だったので)最後くらいは正面でお話させていただきます」これも弾き語りばったりを含め、KANさんのライブではおなじみのスタイルですね。

「今回のライブは全会場全曲録音をしています。マイクも4本用意して(マイクを指し示し)、全て録音されています。」
「客席のイスの下にもランダムに10個盗聴器が仕掛けてあって、すかしっ屁も収録され、全てデータ化して保存されます(笑)。・・・はい、盗聴はしていません。ここで言っている時点で盗聴じゃないですからね(笑)。」
「(録音したものから)全会場全曲目を収録して”「弾き語りばったり」ライブアルバムボックス”を発売しようかと思いましたが、”それは要らないだろう”ってことになりまして、っていうか”俺も要らないよ”ってことになってやめました。(笑)」

「全会場全曲目録音しているっていうのは本当で、今回演奏曲数が15曲なんですけれども、各会場から1曲ずつベストテイクをピックアップして、15曲入りのライブアルバムを発売します。」
「追加公演含め17公演で15曲っていうことは、2会場は収録されないっていうことになり、最悪だったってことですね(笑)。新潟がその2会場にならないといいですね・・・(笑)。」
でも、新潟公演のときには、大阪、東京では複数公演やっているので、そのあたりから残念だった2公演が選ばれる可能性が高いようなことを示唆していました。
「15曲全部”50年後も”ということになってるかもしれません(笑)。もしくは15曲全部”抱きしめたい”だったら、ミスターチルドレンのファンの人が間違って買っちゃったりして、それはそれで一番綺麗な形なのかもしれませんが、アーティストとしてどうだろうってことになりますので(笑)」ともおっしゃって笑いを取っていました^^。
「これまでライブDVDやライブビデオは出したことはありますが、小・中・高・大・中日ドラゴンズ時代・・・と(笑)、ライブアルバムは出したことがありません。・・・中学生のときにライブアルバムを出しておけばよかったですね(中学生のくだりは新潟公演のみ)。」
とも言ってました。

どうせなら、むしろ、KIR会員限定でもいいから、ワーストテイクだけを集めたライブアルバムも聴いてみたいです!(笑)

「発売日は未定ですが、時期が来たらオフィシャルサイトに載せますので、確認してください。」
「コンピューターなんて持ってないよ、という方も大丈夫です。インターネットなんて、全世界から同じ情報しか手に入らないつまらないものなんですから。心の中のPCを起動してイメージワードでどんどん検索してみてください。”あ、写真集でるんだー”など誰もキャッチできないような情報がたくさん得られて、社会から離脱することができます。がんばってください。(笑)」

「今日はありがとうございました」と挨拶し、ピアノに座りなおします。

東京追加

「社会から離脱することができます。がんばってください。」のあとに、「自分自身が変わんなきゃ!」と言いたかったらしいが、ポーズだけとって「何て言ったのか忘れちゃいました。こういうのは繰り返し使っていかないと定着しないものなんです」みたいなことと言って客席にそのフレーズを聴いてやり直した結果、「自分が変わんなきゃ!」とちょっと惜しいフレーズになっていました。

東京追加公演だけは、1曲目と2曲目の間に短めのMCがありませんでしたが、「右端の席の方にはグッドルッキングフェイス(=GLF)しか見えなくて、(股間に仕掛けた)小動物ばかり見ることになってすみませんでしたね。」という端の席の方へのいたわりの言葉は、このタイミングで言っていました。

また、集音マイクの説明のときに、ステージ端のマイクのことを「最前列の陰口を録音するためのマイク」とも説明していました(笑)。

15.今年もこうして二人でクリスマスを祝う

「もうすぐクリスマスですね」(会場笑)
「(クリスマスはまだ先かもしれないけど)半年なんてピュッと過ぎちゃいますよ。いや、半年経ったらもうクリスマスも過ぎてるじゃないですか。これくらいの歳になると”もうすぐ来年のクリスマスですね”って言っても違和感ないですよ。」

この曲が、先ほども書いた「ライブアルバム」に収録されるのだとしたら、発売はクリスマスを意識した秋冬あたりになるのかもしれまんせん。いや、トーク内でクリスマスの時期を意識してないわけですから、来年の夏かもしれません(笑)。

曲の話に入りますが、この曲が前回演奏されたのは昨年末の「浜離宮(ハマリQ)」のコンサート。あのときはあまり気が付いてなかったのですが、間奏がかなり豪華なアレンジになっていました。原曲はあそこでストリングスをはじめいろんな楽器が盛り上げてくるところなので、それをピアノで表現した形なのでしょう。あれ綺麗でかっこいいなあ〜。

正直、この曲がシングルで発売された当時はあまり思いいれがなかった(ごめんなさい)のですが、コンサートで演奏されてから、ちょっと自分の中でランキングが上がってきています。最後の最後、「今年もこうして」のところで、雪を踏みしめる音を意識したような弱い和音を3つ押さえているところとか、いいなあ〜と思いました。

もともとわかっていたつもりではいましたが、ピアノっていうのは、音階やリズムだけではなく、それぞれの音の長さと強さで無限にいろんなものを表現することができる楽器なのだということを再認識した瞬間でした。

新潟

「(会場に問いかけ)新潟ではイルミネーションまがいのことはやらないんですか?”まがい”ってのは失礼でしたね。そういう”ホワイトエデュケーション”とか、やらないんですかね?」

”エデュケーション”って”教育”っすよ(爆)ホワイトエデュケーションって実際にあったらどんなんだろ?と想像して笑ってしまいましたが。

「40曲あるクリスマスソングのなかから1曲演奏したいと思います。クリスマスが近い時期にしか演奏できない曲があるのは納得がいかないので、自分で演奏機会を増やすことにしました。」

「そんな、64曲(増えてるし)あるクリスマスソングのなかから、最後に演奏します」と言って、「今年もこうして二人でクリスマスを祝う」を演奏されました。

「ゆっくりと〜ゆっくりとぉ〜〜」のあたりが残念ながら声が上ずっちゃいましたので、このテイクはライブアルバムに収録されないことが確定しましたが、この曲のおかげで会場も涼しく感じられました^^。

東京2日目

「40曲あるクリスマスソングのなかで14番目に良い曲です。」と紹介していました。

東京追加公演

「30曲あるクリスマスソングのなかで14番目に良い曲です。」と紹介していました。また、新潟同様、「このへんではイルミネーションとかやらないんですかね?」とも訊いていました。そして、あとで「50曲あるクリスマスソングのなかで14番目に良い曲です。」と、相変わらず曲数が増えていました(笑)。

終演

アンコールも終了、KANさんがピアノの前に出てきて、再度、長い一礼。長く大きな拍手の波が、会場全体を包み込みました。

KANさんが一礼を終えてステージから消えます。後で知ったことなのですが、会場にこのときに流れていた音楽は、1987年に大林宣彦監督の依頼で「大連・尾道友港都市博覧会」向け短編映画「夢の花・大連幻視行」のために作ったものだったのだそうです。(情報を参考にさせていただいたみなさま、ありがとうございましたm(__)m)。また、東京追加公演の後で気が付いたのですが、ひょっとして「貴和子のテーマ」も流れてました?気のせいかなあ・・・。

さて、終演後アナウンスでは、本当のタイトルとは違うタイトルを影アナさんが告げるのがもはやお決まりのルールなのです。

新潟

「弾き語りばったり#7 〜ひたすらガマン・ザ・○○○〜」と言っていたように聴こえました。「○○○」の部分は残念ながら聞き取れませんでした^^;どなたか、正式な(正式といっていいのか微妙ですが)ニセタイトルが聞き取れた方っていらっしゃいますでしょうか・・・?

東京2日目

「弾き語りばったり#7 〜ナイスガール2006 チューブトップフェスティバル〜」。2006って遡ってるがな!!(笑)

東京追加

「弾き語りばったり#7 〜全国高校生目隠しフェンシング大会福島地区予選〜」。目隠しフェンシングくらい怖いスポーツはないです。

さらに、サブタイトル以降のアナウンスを最後まで福島訛りで言い切りました(笑)。つまり、「ぜんごくめがくすふぇんすんぐたいがいふぐすまちくよせん」っていう感じの訛り方です(笑)。これは笑った!

演奏は、東京2日目のほうが良かったかもしれませんが、それでも気分よく聞き入りました。

そして追加公演だけのお話。最後の最後、これまでになかった、あまりに鳴り止まない拍手に、KANさんがもう一度だけできてくれたら最高だったんですけど、さすがにそれは叶わず。でも、あのお客さんの一体感は、とても良かったです(^^)。スタンディングオベーションとまではいかないまでも、クラシックコンサートみたいな感覚。「最後の最後の最後にはKANさんに盛大な拍手を送って差し上げましょう!」の通りになったような錯覚もあり、すごく感動しました。

公演時間ですが、新潟と東京2日目は1時間45分程度だったのですが、東京追加公演最終日は、ちょうど2時間くらいあったのではないでしょうか。何が長かったかというと、ピンクチラシのコーナーだったと思います。7つも読んでくれましたからね〜。

おわりに

新潟公演は、先ほども書いたとおり、KANさんのピアノも声も、他会場と比べて調子が良い部類だったということが友人のお話等を聞いた結果明らかになりました(京都公演や東京公演1日目は結構演奏の出来はつらそうだったとか)。新潟公演や東京公演2日目は非常に安心して聴いていられて、僕の奥さんのおなかにいる、ちょうど耳も聞こえるようになっている頃である新しい命(通称「子象さん」)への胎教としても、十分満足できるものだったと思います。KANさん本当にありがとうございました。

「全編ピアノ弾き語りでのコンサート」って聴くと、「なんだあ、バンドライブよりも(音的・視覚的に)限定的なコンサートなのね」と早合点しがちだと思うのですが、KANさんの場合は、違うんだということを、声を大にして言いたいです。ピアノから出せる音はもちろん、音から派生する味や空気、そしてピアノを弾く姿勢や勢いから感じられる視覚的なもの、果てはピアノの上に置いているものも含めて、KANさんは、ピアノという楽器が持っている潜在的な力をいっぱいいっぱいまで引き出すことができるアーティストの一人であり、今回もその一端を感じられました。

でも、ここで文字で声を大にして語るには限界があるので、いずれまた、ネットラジオなどで振りかぶれればいいなあ、と思います。

今回は、前回とは違い、あとで発売されるライブアルバムで音楽的には振りかぶれるので、一音一音逃さないぞ!という気合・気張りまでは必要なかったので、緊張感で肩が凝るとかそういうこともなく、ある意味助かりました(笑)。#1が11曲、#2が14曲、#3が15曲、#5が16曲と、回を重ねるごとに曲数が増えていたのですが、今回は15曲。その分、トークが普段以上に綿密に練られていて、構成や曲順もいろいろ考えられていて、今までで一番まとまっていた・・・というか、完成度・本人納得度が高そうな印象を受けました。実際どうなのかは、今後のKANさんのオフィシャルサイトでの振りかぶりコラムなどで確認したいと思います。


演奏曲目(俗にいうセットリスト)
01.君を待つ
02.何の変哲もないLove Song
03.まゆみ
04.永遠
05.朝日橋
06.プロポーズ
07.Allentown(Billy Joelカバー)
08.Regrets
09.抱きしめたい(Mr.Childrenカバー)
10.世界でいちばん好きな人
11.Songwriter
12.Day By Day
13.50年後も
14.今度君に会ったら

<アンコール>
15.今年もこうして二人でクリスマスを祝う

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