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築地本願寺で行われ、KANさんも出演した、
お寺フェス『本願寺LIVE 他力本願でいこう! 2008』

私と細君も、ありがたいことに、
整理券を一緒にとっていただいた友人と共に
参加させていただきましたので、
レポート的なものを書きとめておきたいと思います。
といいつつ、また悪い癖で、
まとまり切らずに相当長文になっています。
お付き合いいただける方は、覚悟してください(笑)。

境内

気温がとにかく夏と思えないくらい涼しくて、
天気も悪いといっても小雨程度で、
気候環境的には非常によかったです。

現地に到着したのが築地市場で昼食後の
15時30分頃でしたから、
リハーサルもほぼ終わっている段階でした。


つきました、小雨の築地本願寺
つきました、小雨の築地本願寺 posted by (C)SEI


境内ではフードコートのほか、
テントの下などで雅楽器の説明や
実際に楽器や楽譜に触れる機会があり、
とても興味深かったです。

楽譜の写真は僕は撮れていなかったので、こちらでどうぞ。
「♪」の代わりに「カタカナ」で書かれていて、
これを解釈して「イメージ」で演奏するんだそうです。
「しゃくりあげる」とか「ふるわせる」とかいうのを
これらの文字の並びで表現するというのが、
昔からの慣習であるはずなのにむしろ新鮮に感じました。

開場〜開演

整理番号順に会場に入ると、
それはそれは荘厳な風景がひろがっています。
会場外から見た本堂も十分見応えありましたが、
会場内もすごい。

これでもか、というくらい積み上がった「出組」が
多数の格子に分けられた天井に向かって組み合わさっていて、
ずっしり真っ白で太い柱がその天井を支えています。

僕ら夫婦は、最初からムリせず右側の椅子席へ。
演奏中のKANさんはほとんどピアノで隠れてましたが、
それでも今回は音が聴ければ十分。

それは、細君が妊娠中であることと、
真ん中の前の方に陣取ったところで、
演奏ラインナップ的に、4時間近く最初から最後までガンガンに
盛り上がり続けることは音楽嗜好的&スタミナ的に不可能だろうし、
ライブ主催者や、総立ちで盛り上がりを期待しているであろう
KANさん以外の演奏者や主催者の皆さんに
申し訳ないことにならないように、という理由からです。

入場すると既にサワサキヨシヒロ!氏のDJが始まっています。
水禽窟っぽい音も組み込まれたその音楽に、
数多くの真っ白な柱に幻想的な映像を映し出す。
VJユニットCOTOBUKIのシゴトで、その後も、
いくつかのパートでその作品の数々で染めていく
本堂の状況に魅了されました。

数多くのずっしり真っ白な太い柱に映す映像や、
中央の大きな扉に映し出された
後光の差した阿弥陀如来さまのシルエット。
昔からある建物内を現代風空間にアレンジしながらも
違和感なくカッコよくキマッていました。

いとうせいこう&POMERANIANS≡

「起立だな」

のひとことでそれまでオールシッティングだった場内を
オールスタンディングに変えて演奏スタート。

いとうせいこう氏は初めて生で見たのですが、
ここまで激しく重いロックだったとは、知らなかったです。
ゲストラッパーにかせきさいだぁ≡も出てきて。

「≡」のマークはかせきさいだぁ≡の最後についている
疾走感を示すマークで、これが最後についていたのが
かせきさいだぁ≡のゲスト出演の印ってことなのかな?

僧侶の皆さんとのコラボレーションもあって、
さすがいとうせいこう、という演出でした。

ただ、ちょっと、
音量と音圧が大きてキツく感じたのは、
きっと僕自身が室内オムニバスライブに
場慣れしていないからなのでしょう。

たぶん音圧がもう少し抑え目なら、
いろいろ音楽的な感想も書けたんだとおもうんですが、
ベースの音がどこを走っているか、
わからなくなるくらいの大きすぎる音圧は、
ちょっと苦手で・・・ごめんなさい。

法話1

熊本県良覚寺住職で、本願寺派布教使の吉村隆真さんの法話。
法事以外での法話は初めてまともにこういう場で聞いたのですが、
昔からの教えを現代に溶け込めるようにアレンジして
話して聴かせるというのは、とても良いですね。
楽しく、ありがたいお話をいただけました。
ありがたいお話だと思ったら、
「なんまんだぶなんまんだぶ・・・」と唱えるように
言われていたのに、結構拍手が起きてましたが^^;。

合計3回のうちの1つ目は、「六高」と「ビー玉」の話。
昔結婚相手に高身長・高学歴・高収入の「三高」を求めていたが、
今はこれに高層マンション・高級車・(親の)高血圧を求める、
という「六高」という考え方があるそうで。
初めて聞きましたが、そりゃ悲しいなあ。特に「高血圧」。
高血圧だろうがなかろうが、産んで育ててくれた親が
ちょっとでも違う人だったりしたら、その結婚相手さえも
居なくなってしまうんだから、そんなこといっちゃいけません。

「ビー玉」というのはラムネ瓶の栓として相応しい「A玉」に
なれなかった「B玉」というのが言葉の由来、という話。
たとえ一流じゃなくても、人々に慕われる道はあるんだと。
そういうありがたいお話でした。

なんまんだぶなんまんだぶ。

Hair Stylistics(=中原昌也)

最初、激しく蠢きまわる音は聞こえるんだけれど、
いったい誰が何をどうしているのかまったくわからず
最後までなんだかわからないまま、終了しました。

その後、進行の方からのお話によると、
僕らから見て太い柱の完全に影になる
後方でパフォーマンスされていたそうで、

まったくもって気付きませんでした。
なので、ごめんなさい、場内を映像が駆け巡る中、
すごい音が延々と続いていただけにしか捉えられなくて、
レポートらしいレポートになりません^^;

ずっと舞台中央で繰り広げられていたのが、
実はDE DE MOUSEさんのセッティング準備しているシーンで。
僕らからはこれしか見えなかったものだから、
実はこれがなにかのパフォーマンスなのか?
と思っていたくらいで。

これについては、演奏が終わってからではなく、
演奏前に説明してほしかったなあ〜と、思いました。

DE DE MOUSE

DE DE MOUSEさんは、最初から「オールシッティング状態」の
客席を考慮して、座ったままで聴かせるスタイルからスタート。

いろんな種類のメロディをつなげ合わせたり重ねたりして、
ボコーダーも使ってるようなボイスサンプリングを交えながら、
いろんなカタチに変形していく、たまには生声で叫びつつ。
そしてたまには鍵盤でちゃんとリアルタイムに弾きつつ。
そういうパフォーマンスもあるんですね、勉強になります。

同じフレーズを何度もリフレインするところがあって、
最初は違和感があるメロディでも、徐々に慣れていくのが
不思議なところなんで、こういう表現の仕方もあるんだと、
すごく興味は持ったのですが・・・

いかんせん、やっぱり音量と音圧が大きて・・・。
たぶん音圧がもう少し抑え目なら、
もっと細かいところを聞き分けて楽しめたのですが、
ベースの音がどこを走っているか、
わからなくなるくらいの大きすぎる音圧は、
ちょっと苦手で・・・ごめんなさい。(パート2)

途中から立たせてノリノリスタイルに転換。
最初はどうなることかと思いましたが、
最後は本堂内がクラブに変化。
(クラブ行ったことないけどたぶんそんな感じ^^;)
うまいこと盛り上げて終わりました。

ちなみに、MCのなかでしきりに
「神様」とか「神社的な」
って言ってましたけど、仏教ですから、
「仏様」とか「寺院的な」
って言うべきだったかと。一応ツッコンどきました(笑)。

法話2

再び吉村隆真さんのありがたい法話です。
吉村さん自身のお子さんの出産立会い時のお話から
お名前の話に発展しました。
「出棺」には立ち会ったことがあるけど
「出産」には立ち会ったことがないからあたふたした、

というくだりは、申し訳ないながらもかなり笑っちゃいました。

僕自身、もうすぐ人の親になる身で、
子象さんの名前を必死で考えてる最中なのです。
「漢字も含めて同姓同名の人が居たとしても、
名付けてくれた親が込めた想いは全然異なる。
たった2文字3文字の名前でも、込められた想いは
計り知れない」

といった話をされたときは、それはもう、胸にグサリと来ました。
本当にいい話が聴けました。

なんまんだぶなんまんだぶ。

KAN

さて、そんな法話2の最中に、
後ろではグランドピアノのセッティング。
KANさんの座る位置はいわゆる「弾き語りポジション」。
つまりステージ向かって左にKANさんが座り、
ステージ向かって右を向いて弾き語るという、
正統な向きです。

ところが、ピアノの蓋は、マイクをセットしたら
中途半端な高さまで下ろした状態に。
それにより、僕の居る位置から見ると、
歌ってる最中はKANさんの頭の上しか見えない状態に^^;
まだ蓋が開いているほうがよかったかも(苦笑)。

そう、今日のステージは客席と全く同じ高さにあるのです。

KANさんの服装は黒のスーツ、胸には赤いハンカチ。
前日の金曜コラムで
「こういう場所での演奏は初めてで楽しみですが、
状況が読めないので安全な衣裳で登場します。」
と宣言していた通り、すごく安全な衣装でしたね。

登場してから、中央で一礼したあとで、
左右の椅子席エリアからはKANさんが見づらいことを
ちゃんと知っていたみたいで、
ちょっと前に出て左右に向かっても一礼。
ささやかな紳士的気遣いはここでも発揮されています。

まずは、セットリストを。


演奏曲目
01.君が好き胸が痛い
02.牛乳のんでギュー
03.She’s Got A Way(ビリージョエル・カバー)
04.まゆみ
05.世界でいちばん好きな人
06.50年後も


「君が好き胸が痛い」「牛乳のんでギュー」は
弾き語りばったり#5以来かな?
「She’s Got A Way」は、
弾き語りばったり#1で聴いて以来久しぶり。
「まゆみ」「世界でいちばん好きな人」「50年後も」は
弾き語りばったり#7で聴きましたし、
そのときと同じアレンジでした。

「世界でいちばん好きな人」のオリジナルのイントロは、
ビリーさんの「She’s Got A Way」に影響を受けて
「Gメジャーコード8回叩き」なのですが、
弾き語りばったり#7で聴いた時と同じ、新しいイントロが
使われていました。
(原曲のイントロで行くならこの2曲は連続して置いて
「影響を受けました」って説明したくなるでしょうしね)

01.君が好き胸が痛い

演奏後、短めのMC。
「他力本願という言葉に共感してやってきました。」
で軽く笑いをとったあとで、
「こういうところでライブをやるのは初めてで、
どんな感じなのか想像できなかったのですが、
来てみたら(前の組までの演奏を聴いて)
さらにわからなくなりました(笑)。」
と告白。確かに、こういう場でのロックライブは
むしろ誰にとってもアウェーなのかも、とも思いましたし。
「(そんな雰囲気でも)自分の歌を歌います。」
といってピアノに向かおうとした時に、
「あ、こちらにもご挨拶を。」と言って
阿弥陀如来さまの方を向かって一礼。
(ちなみにKANさんはなんちゃってクリスチャンです)

ピアノに座って、
「こういう場にそぐう曲を数ある中から探してみたんですが
全くありませんでした(笑)」

とすっとぼけて、
「なので、できるだけ遠い曲を演奏します(笑)」
とたたみかけ、
「”牛乳のんでギュー”という曲をやります。
背の低い男のブルースです!」
と締めくくりました(笑)。
アウェーな場所でも関係なく、KANさん的MC炸裂。

02.牛乳のんでギュー

「特に流れもなく次の曲です・・・」とビリージョエルさんのカバーを
やることを告げ、Gメジャーを8つ叩いて演奏開始しました。

03.She’s Got A Way(ビリージョエル・カバー)

さらにMCを挟まないで、次の曲へ。

04.まゆみ

弾き語りライブでは「愛は勝つ」を演奏することはないのですが、
それ以外で一番知れているKANさんの曲の
トップナンバーといえばやはり「まゆみ」。
今後もこういうフェス的な場に弾き語り参加するときは、
「まゆみ」が選ばれるのでしょうね。

さて、さらにさらに、MCを挟まずに次の曲へ。

05.世界でいちばん好きな人

この曲は、弾き語りアレンジが固まって来て以来、
どんどん語るように演奏されるようになり、
テンポが曲内で目まぐるしく変化します。
特に、原曲が8分音符中心で構成されているので、
そのあたりの変幻が自由自在なんでしょう。
こなれて来た証拠ですね。

演奏後、
「短い時間でしたが、次で最後の曲です」
と告げると、客席(といってももちろんKANさんファンですが)から、
「え〜?!」の声。KANさんが、
「え〜?!っつったってねぇ(笑)
気を遣っていただいてありがとうございます。
このあとは二階堂和美さんです、
最後まで楽しんでいってください、
ありがとうございました。」

と締めの挨拶。

06.50年後も

もうこの曲は弾き語りといったら皆勤賞ですから、
余裕の表情で(ピアノで隠れて表情見えてないんですけど
たぶん余裕なんです(笑))しっとりと歌い上げます。
演奏後、「KANでした、ありがとうございました。」
と言ってからステージ前方に出て深々と礼。
阿弥陀如来さまのシルエットに向かってまた一礼。
礼儀正しく、ジェントルに終えられました。

そして、最後まで、自分が
「なんちゃってクリスチャン」であることは、
明かさないままでした^^。

法話3

みたび吉村隆真さんのありがたい法話です。
ある離婚歴のある女性が、そのことにコンプレックスを持っていて、
それでも、ある男性に結婚を迫られることになり、
断り続けてきたというお話。

その女性を揺れ動かした男性のひとことは、
「×は○で囲めるよ」と。

どんなコンプレックスがあっても、
そんなこともひっくるめて全部包み込んであげる、という
単純でかつ奥深い言葉ですね。

最後に、吉村さん自身の著書の紹介がありました。
「法話が好きになる本」というそうです。
確かに本人のおっしゃるとおり、
インターネットで調べたらいっぱい引っかかりましたので、
気になる方はどうぞ。

ちょっとイイ話を聞いて
その中から自分の生き方を見つめ直せる
いい機会

僕は今回法話を聴いて、
そんな風に感じました。

僕の実家の方面も同じ宗派なのですが、
あまり意識して聞いたことがなかったので、
これを機会に法事等があったらそれを
よい機会にしたいと思います。

二階堂和美

最初は僧侶さん大勢とのコラボレーションで、
「南無阿弥陀仏」を唱え始めます。

このお経が懐かしい。

ゆっくりと「南無阿弥陀仏」を唱えながら、
音階が上がったり下がったりするんですけれども、
(これは仏様を呼び出すためのフレーズなんでしたっけ?
子供のころにそんなことを聞いた記憶が・・・)
過去に祖父母のお葬式に参列したときなどに、
全く同じ音階の上げ下げを経験していたので、
それがきっかけでいろんなことを思い出してました。
ああ、今年は結局祖父母のお墓参りにはいけずじまいだった。
来年はちゃんと行かないとな、と思いました。

さて、二階堂さんです。

「天真爛漫〜自由奔放というイメージから
神秘的、叙情的、そして狂気!な雰囲気までも併せ持つシンガー。」

という他力本願LIVE公式サイトの紹介。
ああ、確かに。それを思わせるほんわかな雰囲気。

22歳くらいで浄土真宗本願寺派の僧侶として
得度(とくど)したことを、「ちょっと早かったかも」
と自身でおっしゃってました^^。
調べてみて知ったのですが、
日産「マーチ」のテレビCM「しあわせマチ子さん」編の曲、
二階堂さんが歌ってたんだそうです。

音楽的には、エマーソンの北村氏がキーボーディストとして、
キセルの辻村豪文がギタリストとして参加。
1曲目の荘厳さが嘘のように、ほんわかサウンド目白押し。
本堂と人懐っこい空気のギャップが素敵でした。
本堂ってこんなに色を変えることができるんだ、と。

「ショッピン・ブル」
「いてもたってもいられないわ」
「Lovers Rock」
など、印象的でかつ、同じ楽器構成で演奏しているのに、
これほどまで曲調のバリエーションが出せるのか、と
感心してしまうようなサウンド。
そこにハメラレタ歌詞とメロディーがまた独特で。
そんなこんなで見事に場を温めたあと、

今年に入って作られたという新曲「幸せハッピー」。
イントロと同時に、
今まで扉が閉まっていて見えなかった阿弥陀如来さま、
満を持して、堂々と御開帳!!

ついにその煌びやかな姿を見せてくださった〜!
ああ、なんまんだぶなんまんだぶ。
と両手を合わせましたさ(笑)。

本人も曰く「しつこいほどに」、
「そうさ〜、そうよ〜、幸せハッピー♪」
を繰り返す。帰りには自然と歌ってしまうほど。

その通りでした。

たしかに、帰りは頭の中をグルグルグルグルこのフレーズが
回ってました(笑)。
でもたまに、油断すると、
「そうさ〜、そうよ〜、おなかがへったよ〜♪(by おどるポンポコリン)」
になります(笑)。
実際、ライブ後、上野のつばめグリルに着くまでは、
相当お腹減ってましたし^^。

最後は「あなたと歩くの」。
ステージから降りて楽しく客席を1周まわって、終了。
歌や踊りに溢れていた、そんな昔のお寺さんって、
たぶんこういう雰囲気なんだろう。
(もちろん楽器は違うんですが)

いやはや、幸せになって全ライブ終了。
あとは法要を残すのみとなりました。・・・が。

法要

実は僕ら夫婦は、法要は聴けずじまいでした。
全体として、20分程度、時間が押していて、
細君の体調や夕飯や電車の時間を考えると、
これ以上は居られない、という結論でした。
参加できなくてすみません。

まとめというかなんというか

「他力本願」の本当の意味、
阿弥陀如来の願いを我々が聞いて差し上げる、という教え。

これを叶えるには、自分が自分のために頑張るだけじゃだめ。
各々が他人を幸せハッピーにしてあげるにはどうしたらいいか、
を常に考えて行動する。
いつか自分にも他人からの恩恵が回ってくるかもしれないけど、
それはあくまでも「オマケ」なのかも知れません。

僕はむしろ無宗派な人なのですが、こういう考え方そのものは好きです。
宗教云々とは別に、普通に人間が考えるべき課題だと思いました。

例えば、ひとつのフェスをとってみると、
主催者や出演者や観客が独りよがりに成らずに、
お互いのことを思いやって大成功のライブを作り上げるには
どうすればいいのか。

ってことになるんですが、
なんかこう、やっぱりそれは一人で作り上げることはできなくて、
全員が同じように互いのことを思う人間の集合体にならないと、
成就できないことなんだろうな〜、と思いました。

何も言われずにそれが出来上がれば完璧なんですが、
なかなかそうもいかないので、
互いのことを思うきっかけとして、フェスのマナーとか、
そういうものがあるんだろうな、と。

そして、僕も含めたKANさんファンって、
いや、KANさん自身もそうかもしれませんが、
フェスというものに場慣れできてないな、と。
フェスの雰囲気やルールがわかってない状態だな、と。
ちょっと反省もした1日でした。

ここは好きなアーティストのワンマンライブでもなんでもない。
他アーティストでも、良かったなら良かった旨を、
表に出してあげないと、盛り上がらないし。
あまり興味がないアーティストだった場合は、
ムリにその場に居座るんじゃなく、
本当にそのアーティストが好きな人に席を譲ってあげないと、
フェス全体として盛り上がってハッピーな状態にならない、と。

この日の僕ら夫婦は、
元々体力的につらいとか言って端の方に居ましたが、
もしも、今後、フェスイベントに参加できるようなことがあれば、
自分のお気に入りのアーティストだけ目当てにするのではなく、
せっかくいろんな音楽に触れることができる機会だし、
今後はフェス全体のことを考えた行動を、
より一層考えて盛り上がっていきたいと思います。
そして、残念ながら好みじゃなくて盛り上がれないなら、
おとなしく後ろに下がります。

「幸せハッピー」なフェスをひとりひとりが
意識的に作れたらいいな、と思います。

そして、主催者側に今後お願いしたいこと。

そういったライブの趣旨とか決まりは、
例えばライブの始まる前に最初に法話として入れていくと、
理由も含めて伝わりやすい
んじゃないかなって、思いました。

単純に、他力本願ライブをきっかけとして、仏教に
触れて欲しいだけならば今回の方法で十分なのかもしれませんが、
多分、最終的に行き着きたい場所はその先なんですよね。

昔ながらの「お寺さん」の賑やかさというのは、
DE DE MOUSEさんが言っていたような、
もっともっとアットホームな一体感があったはずです。
ライブより前にそのあたりのコンセプトも含めて、
伝わっていたならば、
たとえ、おとなしいKANさんファンでも、
もっと違った結果が広がっていたかもしれません。

僕もライブが終わってから気づいちゃったクチなのですが、
きっとライブが終わってからじゃ、遅いんですよね^^;
ごめんなさい。

あと、主催者側の説明では、
「席の移動、入退場は自由」とおっしゃっていました。
つまり、アーティストとアーティストの間に
移動してもいいですよ、という意味です。

であれば、せっかく触れて欲しい法話の時間で、
セッティングや場所移動を行うのは、
なんとなく違う
のかもしれません。

僕にとっては、法話も立派なライブ。
どちらかというと、移動や入退場する音にまぎれず、
もっとじっくりと静かに法話を聞きたかったです。
(特にKANさんが終わった直後の法話では、ぞろぞろ退場する人がいたし)
セッティングと休憩&入替時間をちゃんと設けて、
落ち着いてから法話を始めてもよかったのではないかと。
二階堂さんのライブ後と法要の間にセッティング時間を設けたように。

そして、開始時間はもうちょっと早め、
多少時間が押してしまっても大丈夫なようにすると良かったかも。
もしくは出演アーティストを無理せずもう一組減らすとか。
あそこまで参加しておいて、時間的都合で
法要に参加できなかったのは、ちと残念。

もっともっとすばらしいライブフェスになってほしいから、
こんな苦言も出ちゃうのだと思います。
ともかく、なかなかいままでにないタイプのライブで、
ライブの趣旨や、他力本願の真髄を知ることができた貴重なものでした。
本当に、良い体験をさせていただき、感謝しています。
来年もすばらしいお寺ならではのフェスを期待しています!

合掌。(-人-)

ライブに行く前のお楽しみ的な

ライブには美食が付き物なんですが、
今回はもちろん、築地市場。
お寿司やさん「すしざんまい」にて昼食を戴きました♪


築地市場・すしざんまい
築地市場・すしざんまい posted by (C)SEI

細君は赤身魚が苦手なので真っ白(笑)
細君は赤身魚が苦手なので真っ白(笑) posted by (C)SEI

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