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2009年9月12日から12月25日まで開催の
KANさんの本物のアーティスト風活動・第6弾、
『弾き語りばったり#11 〜言った、言わない〜』
のライブレポートの詳細編を記載しています。

この先、ネタバレの内容になるため、
覚悟ができた皆様は、この先、下のほう、CMの後まで進んでください。

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09/09/12-12/25【LIVE】『弾き語りばったり #11 〜言った、言わない〜』(09/05/25)

続きを読む "KAN『弾き語りばったり#11 〜言った、言わない〜』ライブレポート(詳細)"

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はじめに告知ですが、
演奏曲目と、会場ごとに異なる、終演時にアナウンスされるニセツアータイトルは、
一覧にして別エントリに書いておりますので、そちらも参照ください。

また、このライブレポートは相当長くなりまして、
併せて、へたくそな文章で綴られていることもあるので、
読むのにめちゃくちゃ疲れることは間違い有馬温泉。

なので、今回は詳細編を書くちょっと前にちょろっとまとめた
概要編というのを用意してあります。
「そっちでいいや」というかたは、こちらのリンクからお越し下さい。

では、いよいよ開始です。
準備、心構えはできましたか?

ここからは、
私が参加した大阪公演1日目(9/20)、東京公演2日目(10/4)を中心に記載します。

KANさんのセリフは、元静岡のお嬢さんの真似して、
緑で行きます(笑)。
ただし、一文一句を記憶していないので、あくまで
イメージです。だいたいこんな感じ、で捉えてください。

座席

大阪公演1日目は、5列目中央からほんのちょい右、
ちょうど良い角度からKANさんが見られる位置、
東京公演2日目は、6列目かなり右、やや遠いながらも
ピアノの蓋に反射されたKANさんの手の動きが
ちょうどうまいこと見える位置に居ました。

開場後〜開演前

暗がりの中、ステージ上に1人の人影とピアノの影、
そして仄かにきこえるピアノの音色。

調律師でも泉大津市でもありません。
これからライブを行うKANさん自身が開場時から
ピアノ練習に励んでいるのです。

「弾き語りばったり」シリーズが
初めての方は驚かれたかもしれませんが、
これぞ「弾き語りばったり」スタイル。

この間にいつものように、事前に配布された桃色のアンケートカード
(通称:ピンクカード)を客席で書きます。
特に、大阪は毎回ものすごくレベルが高いらしく、
開場前から筆を走らせている人も多かったです。

ステージで練習しているKANさんはもはや風景。
すぐそこにKANさんは居るのに、ほとんどの人が
それをわーきゃーいうことなく、ゆるやかに時は過ぎ。

ほどなくして、KANさん自身がアナウンス。

<今日の公演は18:05に開演します>

時計を手元に持っていなかったので、
本当に18:05だったのかはよく確認していませんが、
ウルトラタブン、ほぼそのあたりに開演したのでしょう。

場内に開演直前のアナウンスが流れます。

東京公演で気が付いたのですが、
影アナさんの注意事項読み上げでは、

「・・・カメラ付き携帯電話、携帯電話付きカメラでの撮影は・・・」

と、微妙に客席を笑わせていました。
大阪公演はそんなのありましたっけ?

ていうか、「携帯電話付きカメラ」って(笑)、
なんとなく3年後くらいは発売されてそうですが。
KANさんっていつも、世間の3年先を行ってるので、
あり得なくはない話です^^。

そのアナウンスを聞き終わったあと、
KANさんが一旦ステージ袖にすっと消えます。

開演

いつもの「弾き語りばったり」シリーズなら、
ステージ袖に消えたあと直ぐに照明が当たり、
KANさんが登場するのですが、
大阪公演だけは、やや時間を置いてもなかなか登場せず。
常連さんから「おや?」という空気が流れました。
ちょっと遅れた理由は後でKANさんの口から明かされます。

KANさんがステージ袖から超走って登場(笑)。
中央でピタッと止まり一礼。
笑いとともに拍手。いよいよ開演です。

01.東京ライフ

「言った、言わない」ツアーオープニングは
演奏し慣れた「安全」曲の代表格、「東京ライフ」。

ただし、聴き慣れた曲ほど、公演のたびに、
何らかの気づきがあります。

この曲は、わりと弾き語りでもそうでなくても、
終始単調なイメージがあったのですが、
大阪公演では冒頭1コーラス目をボーカル・ピアノとも弱めで始め、
意識して徐々に強くなっていく印象を受けました。
そして、歌い終わり、エンディングになるとまた弱くなる。

でも、東京公演では、終始同じ強さだった気がします・・・。
大阪公演のときに感じたのは、単なる「公演ごとのムラ」と
とらえるのがよさそうです。

◇◇◇◇◇

続けて、次の曲にそのまま入ります。

02.世界でいちばん好きな人

これまで後半で演奏されていたこの楽曲も、
いよいよ「安全」な曲の仲間入りです。
一時期は、イベント等でも限られた演奏曲数の中で、
毎回欠かさず演奏されていましたしね。

イントロは、最近の弾き語りバージョンでは
必ず弾くフレーズから今回も始まります。

けしからんことに僕は最近この曲を弾き語りで
あまり聴いていなかったのですが、
時を経て、微妙に同じコードでも展開が異なっていたり、
歌い回しがさらに原曲から離れるように揺らいでいたり、
弾き語りならではの変化が渋かったです。

◇◇◇◇◇

まだまだMC入れずに続きます。

03.プロポーズ

これは元々「弾き語りばったり」シリーズで
初めてピアノ弾き語りで演奏されたはずの楽曲。
ライブイベント等で数をこなされたため、
晴れて「安全」な楽曲に昇格したようですね。

「♪アルトサキソフォンを〜」のところでのブレイクも
心地よくキマってました。

原曲からの変化という意味では、
「平気さ、誰もいない〜」のところで
メロディラインが下っていくのが大変カッコイイです。

そして、大阪でも東京でも、この曲を聴いているときに、
「あ、今日はKANさんの声の調子がすごく良い」と
感じ、今後の演奏への期待感が高まりました。
実際、このツアーではほとんどの会場で
「KANさんの声の調子が良かった!」という感想を
持っている方が多いみたいです。

春は花粉症なのかなんなのか、声がつらそうなのですが、
秋冬はそういう障壁がない、ということでしょうか?

◇◇◇◇◇

ようやくここで、最初のMCです。
大阪では秋の連休(シルバーウィーク)であることから、

<今日は連休の中、いろんな予定を振り切り、お越しいただきありがとうございます>

という感じのお礼でクスっと笑わせて始まります。
さらに大阪1日目だけは、サブタイトル決定の経緯も含めて説明。

<今回の弾き語りばったりのほぼカンペキなサブタイトルは、自分で決めたのではありません。クリエイティブな周囲の知り合いやスタッフに、メールでサブタイトルを募集し、たくさん寄せられた中から、デザイナーの片山さんの「言った、言わない」を選びました。片山さんには責任を持ってツアーグッズのデザインをお願いしました>

あ、書き忘れていましたが、
< >で括った部分はKANさんのMCの内容を
要約したものであり、一字一句そのまま
発せられた言葉じゃありませんので、
あしからず、ご了承ください。

もちろん今回も、初めての方のために
「弾き語りばったり」のナンバリングについて
説明がありました。

<弾き語りばったりシリーズは素数展開でお送りしています。(今回は6回目の#11ということで)そろそろ素数展開の効果が出てきたと感じられます。次は#13ということで、(2しかプラスされないので)ちょっと足踏み感がありますが・・・>

そして、3曲の曲紹介を終えたあと、
開演前のピアノ練習のお話などを経て、

大阪1日目だけは冒頭開演前にちょっと長めの
ブランクがあった件について説明。

<今日は(開演直前に)トイレに行ってまして。あ、しっこの方ですよ(笑)。トイレは4階にあったので・・・>

と変な言い訳をしたあとで、

<あ、なんでしたっけ。冒頭聴いていただいたのは・・・>

とまた3曲の演奏曲目紹介を繰り返し。
さらにまた、

<今日はトイレに行ってまして、あ、しっこの方ですよ?トイレは4階に・・・>

とこの繰り返しを2回くらいやってました(笑)。
もちろん場内爆失笑。

<(こうなってくると)ループポイントがどこなんだかわからなくなってきますが(笑)>

とようやく一段落。

(大阪1日目)<(弾き語りをしなれた)安全な曲を3曲お聴きいただきました。いつも来ている方にとっては「いっつも同じ曲ばっかりやってる」と思われるかもしれませんが、寛大な心で受け止めてください。そうでない方にとってはエキサイティングな雰囲気かもしれません。>

(東京2日目)<(弾き語りをしなれた)安全な曲を3曲お聴きいただきました。いつも来ている方にとっては「いっつも同じ曲ばっかりやってる」と思われる感じであることはいなめなめなめなめなめないです。「え、もうそんな良い曲やっちゃうんだ?」と感じるかもしれません(笑)>

と意味が分からなくなってきたところに

(大阪1日目)<・・・と、大阪ネタでつかんだところで>
(東京2日目)<・・・と、B級グルメの話題でつかんだところで>

大阪ネタ、B級グルメネタなんて当然しゃべってません(笑)

<次の曲で一気に引き離します!>

つかんだのに引き離すんかい!(笑)

(大阪1日目)<1993年頃のアルバム「プラネタリウムで殴られて」に入っています「ラジコン」をお聴きください>
(東京2日目)<1993年頃のアルバム「裸でバイクに乗る女」・・・持ってるでしょ?2枚組のやつ(笑)・・・そんな感じのアルバムに入っています「ラジコン」をお聴きください>

・・・いつもいつも、おもしろい妄想が膨らむ
素敵なイメージニセタイトルです。
あ、初めての方に説明しておきますと、
こうやって時々しれっと本当のアルバムタイトルを
いっさい言わずに演奏しきっちゃうのが、
KANさんのやり方ですので、注意してください。
ある意味、
「本当のアルバムタイトルは自分で家に帰ってしらべて買っとけ」
ってことです(笑)。
しらべて分かったとしても、廃盤になっていることが多いですが・・・。

この曲は弾き語りで演奏するのは
初めてなんだそうです。意外。

で、弾き始めようとしたときにさらに
付け加えます。

<曲の最後に、ガーン!って思いきり叩きますが、嫌がらせじゃありませんので。>

・・・この切ないまじめな曲でもやっぱり
なにかあるのか?と期待させる一言。

◇◇◇◇◇

そして、曲が始まります。

04.ラジコン

基本的に原曲の雰囲気を大切にしながら、
でも、所々、原曲のコードに微妙にテンションをつけて展開
しながら、期待のラストシーンに向かっていきます。

この曲のピアノは一部、単純なコードバッキング
じゃないので、弾き語るのが結構大変な曲です。
当たり前ですがKANさんはそれをやっぱり
難なく弾き語りきっちゃいます。

切ない歌詞が静かな空間に染み渡る感じ。
最近はまじまじと「ラジコン」を聴くことが
なかったのですが、改めて対面すると、
とても良い曲だと再認識します。
原曲ではピアノで始まり、途中から
ストリングスが寄り添うように流れるのですが、
ピアノ1本だとまた趣があって、渋いです。

原曲ではKANさんが低い音域を歌うのが
くるしそうに感じたのですが、
この弾き語りではまったくそんな風には
感じませんでした。

そして、最後の最後。

たしかに、KANさんはおもいっきり強く
鍵盤を叩き、大音量で「ガーン!」と
響き渡り、しんみりしていたお客さんも
曲が終わり切るのを邪魔しないように遠慮しながらも
クスリと笑います。

ただし、東京公演2日目はちょっと弱めだったのか、
曲が終わって

<宣言したほどはガーン!とはいきませんでしたね(苦笑)>

◇◇◇◇◇

曲の演奏が終わり、KANさんが一言。

<(ガーン!という音は)飛んでいるラジコン飛行機が墜落して大破する情景描写なんです>

と、トドメ。我慢していた場内は、こらえきれず、
ちゃんと笑っちゃいます(笑)。

◇◇◇◇◇

そのまま何事もなかったかのように、
次の曲へ。

05.Songwriter

今回も入ってきました、Songwriter。
なにげに、#2、#3、#5、#7、#11と、
ほぼ皆勤賞なんですね、この楽曲。

#2のときに「チャレンジ楽曲」として
初めて弾き語りで演奏されて以来、
徐々に徐々にその地位を確立し、
ついに「安全曲」といえるような
地位を築きあげたと言えるでしょう。
それとも、実は毎回納得いってなくて、
今後も納得いくまで演奏し続ける?(笑)

実際、今回のSongwriterは、
ハラハラしながら指の動きを眺めるような
ペースや指の乱れもなく、
原曲に近いゆったりとしたペースで演奏されていて、
こちらも安心して聴いていられました。
声も、ウルトラタブンのCDと比べても、
明らかにカッコ良く、良質で、曲に集中できました。

2コーラス目の「答えなど〜」の部分の
最高音が余裕で出ていて、すごく心地よかったです。

この曲も、「ラジコン」同様、
最後は「ガーン!」で終わる曲なのですが、
さっきとは違い、大きな音でガーン!
・・・とはやっていませんでした(笑)。

◇◇◇◇◇

ここで、スタッフの近藤さんがステージに
先ほど会場で集めた通称「ピンクカード」の
中から選りすぐった一部を運んできます。

大阪公演1日目では、ここで、近藤さんについて、コメント。

<この前帯広に行った時に、近藤さんがチャックをずっと下ろしたままで、午後4時くらいまで気づかないままいたので、「クールビズ」なのかな?と思い注意もしないでいたら、誰かが気づいて注意したことでチャックは上げられちゃいました。何時間チャックが開きっぱなしでいられるか、記録しようと思っていたのに・・・>

そんなエビソーダでした(笑)。
当初からそうでしたが、最近、特に
近藤さんがDVDやらライブやらでKANさんに
いじられています。キャラ確立ですね^^。

<で、何するんだっけ・・・?>

と言いながら、右手でカンペを取り、確認。

<みなさんはこれから、徐々に声を出していかないといけないんです。>

と不穏な言葉を切り出します。

<(普段はステージからお客さんに要求するようなことはしないんですが、)一番イヤなことに取り組もうとしています。それに向かって、みなさんそれぞれのウォーミングアップ(東京ではウォーミングアッペ)・・・というか心がけが必要なんですよ。いつもなら「うふふふ・・・」って笑うところを、「いやっほっほう!!!」って笑ってください。>

と、さらに意味深なコメント。

<あ、そうだ、今日、僕のコンサートに初めて来たという方は「ワン!」と言ってください>

会場の中から意外とたくさんの人が
「ワン!」と答えました。
へ〜、結構初めての方、多いのですね^^。
大阪ではもう一度。

(大阪1日目)<もう一度、今日、僕のコンサートに初めて来たという方は「ワン!」と言ってください>

今度は、さっきので心構えができたのか、
イメージで初めての参加者になっている人が
追加されたのか(笑)、
さらに多くの人が「ワン!」と叫びました。

(大阪1日目)<え、ホント?だいぶ増えましたよ(笑)じゃあ、2度目の方!>

ここではほとんど返事はありませんでした。
それもまた、意外。それとも、ひょっとして
何と叫べば良いか指定されていなかったから?
そこんところは記憶も記録もあいまいですが。

東京2日目の場合はちょっと違って・・・

(東京2日目)<じゃあ、2度目の方!>

すると、「ワン!」という声が。

(東京2日目)<・・・「ツー」でしょ?初めての方が「ワン」なんだから、2回目は「ツー」でしょ?犬ゴッコじゃないんだから>

今度は、「ツー!」という声の中に「にゃん」という声が(笑)。
KANさんもかなりウケてました(^^)

(大阪1日目)<じゃぁ、#1から毎回いらしているという方!>

僕も含め、複数の方が、「はい!」と叫びました。
で、なにか話を広げるかと思ったら、静かにひとこと

(大阪1日目)<・・・ありがとうございます。>

とだけ告げて、特に突っ込まず(笑)。
次の曲の説明に移ります。ニュアンスで書くと
以下のような感じです。

<次は、ビリージョエルさんの曲のカバーと、それを目指して作った曲を2曲続けて聴いていただきます。まずはビリージョエルさんの1973年「Piano Man」に収録されている「IF I ONLY HAD THE WORDS (TO TELL YOU)」、女の人と別れる時の「リアルないじけ系」です。そして、2006年のアルバム「遙かなるまわり道の向こうで」からタイトル曲「遙かなるまわり道の向こうで」です。この曲は音楽界で生きていくというのはどういうことなんだろう?ということを歌った曲です。一楽章、二楽章と続けるような感じで演奏しますので、曲の間には拍手はいりません。>

東京公演では、これに続けて

<両方の曲が終わったら2曲分拍手してください。ブラボー!とか叫んでもいいし、それに紛れてブラジャー!って叫ぶチャンスでもありますね。思い思いの下着の名前を叫んでください(笑)。>

◇◇◇◇◇

そんな前置きで、2曲連続演奏です。

06.IF I ONLY HAD THE WORDS (TO TELL YOU)(ビリー・ジョエル カバー)

この曲のイントロ、そういえばKANさんの
何かの曲のイントロに引っ付けられてた記憶が。
いったいどの曲でしたっけ・・・?
と思いながら聴いていましたが、
確認してみたら「座ってポン!」ツアー
この曲を演奏されたときについていたんですね(笑)。

上記のリンク先のライブレポートでも書いていますが、
確かに、シリアスできっぱりとした感じの
コードバッキングとか、
のっぺり単純そうで実はトリッキーな
サビに向かうコード進行とかが、
「遙かなる〜」に採り入れられているんですね。

07.遙かなるまわり道の向こうで

前曲「IF I ONLY〜」が終わるやいなや、
間髪入れずに続けて「遙かなる〜」開始。
た・・・たしかに、雰囲気同じです。
でも、歌詞は、かたやビリーさんは「いじけ系」、
KANさんは「荘厳な決意表明」のような
対照的とも言える内容。
同じ曲調に、どちらの歌詞もイメージが
ハマってしまうというのは、不思議なものです。

「遙かなる〜」は、
KANさんが自分のことを歌う曲の中でも、
この上なく真面目な内容で、
普段の姿とのギャップが実感できるのです。
いろいろスットボケたことを言っている合間にも、
移動中や、寝る前・・・など、
こういう真面目な思考をしている
KANさんが居るのだろうなあというのを肌で感じとれます。

◇◇◇◇◇

でも、そんな真面目な曲が終了し、

<同じ曲が2曲聴けて、よかったですね(笑)>

みたいにストンと落とすところは、
やはりKANさんらしいというか。

また、KANさんがカンペを取り出します。

<さて、次は何やりましょうか?・・・こうやって僕は(カンペを見て)本番中に流れを暗記しているんですよ(笑)・・・(っていうようなことをしゃべりながら)時間つぶしているんですよ(笑)各会場で話していることが同じっていうことは、秋田のチケットは若干余っていますから、是非。>

みたいな軽い笑いを誘いながら、通称「ピンクカード」を
読むコーナーに突入です。

<クールビズスタッフ(近藤さん)が持ってきてくれたこのカードを読む時間が、唯一リアルフリートークなんです。この中から(読むカードを)選びますので、多少の時間をいただきます。・・・>

大阪公演1日目では、ここで数秒の空隙があり、
客席のお客さんが、たぶんここで
「お手洗いに行きたい方はどうぞ」
とKANさんが促すだろうと踏んで、クスリと
笑いました。するとKANさん、

<今、(次に何を言うかだいたいわかってて)先行して吹き出してますが、「尿意ドン!」まで読んでました?>

と追い打ちをかけるツッコミ(笑)。
今日はなんだかアドリブも超冴えてるなぁ(笑)。

で、そこで、数名のお客さんが、
本当に「尿意ドン!」するべく、席を立ち、
お手洗いに向かいました。

するとKANさんはピアノの方に向き直り、

<・・・では、次の曲です(笑)>

この流れに会場爆笑(笑)。

◇◇◇◇◇

一方の東京公演2日目では、

<ちょっと早いですが、おしっこいきたいかたはどうぞ>

と言ったら、相当の方がお手洗いに向かいました。
明確にトイレ休憩を挟むような長時間のライブイベントを除き、
今までこんなにトイレ休憩に行ったライブを見たことありません(笑)。

◇◇◇◇◇

以降は、大阪公演1日目と東京公演2日目で
分けてかきます。

大阪公演1日目

しばしの時間、KANさんは本当に真剣に
「ピンクカード」を読みふけります。
時々、「はぁ〜・・・」とか「ヒヒっ(笑)」とか
すごく気になるリアクションをとりながら。

<これは先に読んでおきましょう。なんと読むのでしょう?「乳」に「子」と書いて乳子さん。肩書き、おっぱいのぱい。>


エレガントなワンピースを着てきましたが、スースーして冷えます。


思い出せなかったのですが、このあとのオチって、
「トイレに行ってきてもいいでしょうか?」
って書いてあったから、このタイミングで読んだの
でしたっけ?すみません、どうしても思い出せません。

<大阪の皆さんは狙ってきてますからね〜。読む順番も難しいです。・・・でも(そんなこと考えている時間もないから)そろそろいきましょう。>

といって名前を読んだ次の瞬間、
「いやん」と弱い返事(笑)。
KANさんすぐに食いつきます。

<そこは「イヤ〜〜ン!」(艶っぽく)でしょう?(笑)もう一回いきますよ>

再び名前を読んだけれど、返事はなく^^。
ピンクカードの内容を読み上げます。


よくわからないけど、誘われて来ました。


<そりゃ、イヤンですよね(笑)>

とKANさん。よくわからなくて誘われて、いきなり
読まれたわけですから、「いやん」という
反応が正しいわけです(笑)。

次のカード。


永遠を2回弾いたら、腕が上がりません。


<腕が上がらないというのは、本当に腕が上がらないのか、うまくならないのか、どっちでしょうね?>

とKANさん。さらに次のカード。


来月発売のアルバム「向こうずねの向こう側」、楽しみにしています


いわゆるイメージリクエストでした^^。
会場も(笑)とともに、上手い!という反応。

続いて妊婦さんのカード・・・


東京公演が全部はずれたので大阪までやって来ました。交通費出ますかね?


<(笑)一人認めて交通費を支払うと、「私も」「私も」となってしまいます。むしろ交通費が目的で思いっきり遠くから来る方が出てきますからね(笑)>

とKANさん。その流れでもう一枚、と取り出したのが
なんと僕のカードでした。

<お名前:いいかげんにSEI!、肩書き:オットセイ。「SEI」と「セイ」で韻を踏んでるんですね(笑)>

とちゃんと気づいてもらえました(笑)。
弾き語りばったりのカードのコーナーで
初めて読まれちゃいました^^。
それがこちら。


今回は埼玉から1850円でドライブして来ました。行きは中央自動車道を使いましたが、帰りは中央自動車道と東名高速道路のどちらを使ったほうがカッコイイですか?


大阪のハイレベルなピンクカードの山から
まさか元大阪人のどうでもいい質問が
読まれると思っていなかったので、べっくりしました^^。

KANさんは、間髪入れずに

<そりゃ中央道です。行きが中央道だったということは、まだ「中央」の「チュー!」しか走ってないということですよね?帰りも中央道を走って初めて、「オー!」となるわけですから。東名高速だと、行きが「トウ!」帰りが「メー!」です。>

と回答。こんなどうでもいい質問をよくぞ
膨らませてくださいました。
荒選びの時に残してくださった近藤さん、
そして、そこからさらに選んでくださった
KANさん。ありがとうございました。

会場もそこそこ笑っていただけたので、
ホッとしています。

さて、さらに2枚続けてピンクカード紹介。
今回のツアーは、結構たくさんピンクカードを
読むことになっているのでしょうか、
このコーナーがいつもの「ばったり」よりも
長く感じられました。そして、KANさんも
楽しそうにしてました。

まず、1枚目。本名だったら困るので
一応伏せてこの方を「○○さん」としておきます。


1曲弾かせてください。


続いて、「○○の連れ」さんのカード。


○○に1曲弾かせてやってください。


会場大爆笑(笑)。KANさんの答えは、

<だめです(笑)。もし弾かせて僕よりも上手かったら、僕のやることがなくなっちゃいますからね。>

さらに最後の1枚。


明日、引っ越しですが、荷物が片づきません。応援してください。


これに対してKANさんは、

<ここにいるみなさんで応援しましょう!「引!越!引!越!引!越!引!越!」と、言っていくうちに、徐々に「引!」と「越!」に音階の差を付けていって、「引!(高いキーで)」「越!(低いキーで)」「引!(さらに高いキーで)」「越!(さらに低いキーで)」「引!(もっと高いキーで)」「越!(もっと低いキーで)」という感じで。これやっときゃ、後がラクなんですから(笑)最後のほうは、「ひきつけ系」で「ヒッ!!」みたいな感じで>

ここまで言われちゃ、お客さんみんな、
心から声を出して応援しないわけにはいきません。
全員で手をたたきながら「引越」の大合唱でした(笑)。

でも大合唱が終わったあと、最後にKANさんは、

<企画ミスでした、すみません(笑)>

と落としました(笑)。
長い長い「ピンクカード」のコーナーは、
ここでようやく終わりました。
腹筋が鍛えられるくらい、笑いました^^。

東京公演2日目

<東京は、難しいですねえ・・・昨日は結局討論会みたいになっちゃって、曲半分カットしたんですよ、悪いことしちゃったなあ、昨日のお客さんには。>

とかなんとかいいながら、質問カードを読み始めます。


欽ちゃん似だと思い始めたのはいつからですか?


<それはもう、オトコになってから・・・(笑)・・・オトナになってからですよ(笑)。最初はマチャアキに似てるって言われてたんですが、たのきんトリオに出てた田原俊彦さんにウリ3つか4つ、その後、中田英寿にウリ5つか6つ(笑)。あと、田中邦衛、最近はウエンツ君に似てます(笑)>

みたいな感じでどこまでがホントでどこまでがウソなんだかわかりませんが(笑)。


赤いトレーナーを着て走ってましたか?


<家の近くで赤いトレーナーを着て走ってるのを見たんですかね?走ってるんですよ。「犬の散歩の犬抜き」って言われてますけども(笑)。犬を連れてる人に追い越されたことがありますから。よく見ると(トレーナーに)穴が開いてるけど、あまりじっと見ないでください。>

あと、「東京は難しいのが多いですね〜」という例として、


不況の真っ直中、スナックが暇なんですが、KANさんは最近スナックには行きましたか?


という質問を代表で読まれていました。
あと、ブログでもお世話になっていますkyonさんのカードも読まれていました^^
おめでとうございます!


今朝テレビで小林幸子さんが、「紅白歌合戦の衣装を作るために仕事をしている」とおっしゃっていましたが、KANさんは何のために仕事をしていますか?


会場も大ウケしていましたね(^^)。

<そりゃ僕も衣装を作るために仕事をしているというのもあります。バンドライブは衣装が普段着になってきていますが(←大嘘)、弾き語りばったりは現金でボーンと支払ってね・・・(笑)>

あと、曲に入りそうになったギリギリで、
「あ、これいいですよ」って見つけた1枚。


カレーやさんのインド人の店員さんが、カレーを持ってくるときに「お願いします」と持ってきます。私はいつから師範になったのでしょう?


会場爆笑。しかし、それをKANさんは制止します。

<笑っちゃいけませんよ。インドの言葉がわかるようになってから笑ってもいいですが(笑)。学生時代に行ってた焼肉やさんで、「おまたせしましテ〜」って持ってきてましたよ(笑)>

◇◇◇◇◇

次の曲紹介に移ります。

<次は、日本の曲のカバーを演奏します。多くの方がご存知の方の曲ですので、聴けばすぐにわかると思います。曲のタイトルは言いますが、誰の曲かというのは言いません。では、聴いてください。「碧いうさぎ」。>

うわぉ〜、そこで時事ネタですか(笑)。
笑う人半分、引く人半分、
みたいな面白い空間になっていました(笑)。
もちろん、これはKANさんから発せられたネタです。
こんなきわどいウソを平気で言う方なんですよ^^。

さらに畳み掛けます。

<(誰の作品かを言わないで)そのまま曲に入ったほうが、詞とメロディーが入りやすいと思うんですよ。だから、誰の曲かわかっても、周りに教えないでください。教えたりしたら、隠し持ってる覚せい剤を全て没収しますよ!>

すごいなあ、きわどいなあ(笑)。
お笑い芸人でもあまり触れないというのにね(笑)。

東京公演2日目では、「(例の事件のことを)もうちょっと引っ張って欲しいですね〜」
とまで言ってました。確かに、浜離宮クリスマス公演までもつかどうか・・・

<では、聴いてください。「僕がついてる」>

08.僕がついてる(トータス松本 カバー)

この曲は、タイトルを聞いた瞬間、あ、とわかりました。
なぜなら、KANさんがトータス松本さんの曲でかなり気に入っていて、
「KANのロックボンソワ」でも2回もオンエアしていることを
知っていたからです。

ロックボンソワでは、アルバム「FIRST」の中でも
「特別に良い曲」と讃えています。

原曲はとてもトータスっぷりがブリブリな曲。
「ひとりじゃないよ、・・・僕がついてる」
という歌詞もとても優しくて、ドレミファミレドの旋律が
なんども繰り返される印象的な曲です。

そんなトータスっぷりがブリブリなはずなのに、
KANさんがピアノ弾き語りなんかでこうやって歌っちゃうと、
あっという間にKANさんっぽい曲になるんですね、
面白いです。

この曲をご存知じゃない方が聴いたら、
ひょっとしたら、演奏後に「実は今のはKANという人の新曲でした」
なんていうスットボケをかましたとしても信じてしまうかも?
という感じにしっくり来ていました。

◇◇◇◇◇

演奏後、KANさんは、こう言います。

<トータス松本くんの「僕がついてる」、聴いていただきました。最初タイトルを見たとき、背後霊の歌かと思いました(僕が憑いてる)。で、歌詞を見てみると、背後霊にとりつかれている人の歌ではなく、背後霊が主人公の歌とも思いました(笑)>

みたいに言うもんですから、そんな良い曲も良い意味で台無しです(笑)。
ほんと、優しくて良い曲ですから、原曲も聴いてみてください。

◇◇◇◇◇

さて、いよいよ、メインイベントとも言える瞬間に突入します。

<さて、皆さんはここから、声を出していきましょう。これから新しい曲を演奏します。>

客席からは、まさか新曲が聴けると思っていなかった方が多く、
盛大な拍手です。

(大阪1日目)<日頃の僕の行いを知っている方からは、拍手の奥に「え〜?!」という声が聴こえてきましたが(笑)。本当ですから。新潟では(お客さんが)ブルブル震えていましたからね(笑)。この新しい曲を、是非、一緒に歌ってください。>

(東京2日目)<神戸公演だっけな、「え〜?!」って言われて。そんなコンサートは初めてでしたよ(笑)この新しい曲を、是非、一緒に歌ってください。>

と、まさかの【新曲なのに歌わせる】提案が飛び出します。
会場もそりゃもう嬉しいけどとまどいます(笑)。
KANさんのコンサートではこんなこと今までなかったですから。

<どんどん作ってくと、みんなで歌う歌になっちゃったんですよ。しょうがないんですよ、そうなっちゃったんですから。でも、コンサートとかでアーティストがお客さんを煽って歌わせたりするじゃないですか。あれオレ苦手なんですよね。あれをやられたら即帰っちゃいますから(笑)。でも、アルファベットで「a」,「i」,「k」,「o」(東京2日目では「a」、「o」、「k」、「i」でした。それって「青木」やし(笑))の「aiko」さんのコンサートを見に行ったときに、客席に向かって、「男子、ハイ!」「女子、ハイ!」「メガネ、ハイ!」「コンタクト、ハイ!」(東京2日目では「20代、ハイ!」「30代、ハイ!」「50代、ウォーイ!(笑)」とも言ってました)って自然にレスポンスをさせてたのを見て、こういうのやりたいんだけど、なんか(僕のイメージとは)ニュアンスが違うな〜って思っていたんですが、Perfumeのコンサートを見に行ったら、あーちゃんがこれを真似てやっていたんです。(東京2日目では「Perfumeのどの子が何チャンかわかってますよね?あーちゃんはこう・・・」とかいって仕草を真似してました。首を傾けてイスの上で佇むだけですが(笑)。)コンサート後半で煽って盛り上がっていたので、「オレもできるかも?」と思いました。(東京2日目では「21くらいの女の子がすぐできちゃってるわけですから、彼女たちが生まれる前から活動している僕ができなくてどうする?」とまで言ってました(笑))これを、弾き語りでやるってことが意義があるんです。(東京2日目ではさらに「居酒屋で酔っぱらってからケツを出すんじゃなく、乾杯した直後にちょっとお尻を出すのがいいんです。」)

ココからは大阪1日目と東京2日目を分けて書きます。

大阪公演1日目

<「男子、ハイ!」「女子、ハイ!」「メガネ、ハイ!」・・・メガネってイントネーションが「_ ̄_」と「ガ」が高くなるんですね。これ重要です。新潟では「県外!、ガイ!」「燕市!、チュン!」っていうのをやりましたが、大阪はどうしましょう・・・?泉大津ってありますよね、泉大津の方!>

当サイトでもお世話になっていますファンキー鳥人さん一人でした(笑)

<1人!あとヒラカタ市ってありますよね、漢字はどう書くんでしたっけ、あれが(枚方じゃなくて)「平方」だったら、「平方!、ヘイホー!」ってやるんですが(笑)。じゃあ、泉・・・って言いますので、「オオーーーツ!!!」って叫んでくださいね(笑)。>

KANさん、これが言いたいがために、漢字を知ってて枚方の名を出しましたね(笑)
そして、いよいよ、本番です。


「男子!」「ハイ!」
「女子!」「ハイ!」
「メガネ(_ ̄_)!」「ハイ!」
「コンタクト!」「ハイ!」
「裸眼!」「ハイ!」
「泉!」「オオーーーツ!!!」

ファンキーさん、見事に一発で合格もらってました。
KANさんピアノのイスから立ち上がり、
ステージ中央まで出てきて、ファンキーさんの方を見て
スタンディングオベーション(笑)。お客さんも拍手でした。

<軽いイジメでしたね。><泉大津に引っ越そう!>

とまで讃えていました(笑)。

東京公演2日目

<「メガネ」「コンタクト」「裸眼」ってくると、「ブラジャー」「ヌーブラ」「ノーブラ」ってきちゃうんですよ、理論的に同じじゃないですか(笑)「ノーブラ」は男が「ウォーイ!」って叫べるけど、「ヌーブラ」の人を追いつめてもしょうがないですし。(笑)>

最終的に、

「男子!」「ハイ!」
「女子!」「ハイ!」
「メガネ(_ ̄_)!」「ハイ!」
「コンタクト!」「ハイ!」
「裸眼!」「ハイ!」
「都内!」「ナイ!」
「都外!」「ガイ!」
「ドバイ!」「なきにしもアラブ首長国連ぽぉ〜〜〜〜(伸ばす)」

となりました。
ちなみに、2回目は「なきにしもアラブ首長国連ポォ〜〜〜〜!(高めの音程で)」でした。
<マイケルジャクソンでもレイザーラモンでもいいので。>
とか言ってました(笑)。

◇◇◇◇◇

MCはまだまだ続きます。

<これから新曲を演奏します。タイトルは「よければいっしょに」です。ふざけたタイトルですけども本当ですから。この新曲を、今日は皆さんに一緒に歌ってもらいます。・・・>

ここから同じことをまたループし始めます(笑)。

<コンサートとかでアーティストが観客に一緒に歌うように煽るじゃないですか。歌う練習させたり、ハモるとか、あれオレ苦手なんですよね。あれをやられたらもう、即(チケット)払い戻しです(笑)。ってチケット買ってないですし(笑)。でも、aikoさんが(中略)やってるのを見て、うらやましいと思ってたんですよ・・・>

そして、ようやく脱線していた列車は正しい線路に戻ってきました(笑)。

<(この曲は)同じメロの繰り返しなので、曲が進むに連れて覚えてしまいます。そして、曲の流れで、次のブロックで歌うなっていうのが、わかるので、誰でも歌えるはずです。書類審査なしです!(笑)・・・そして、僕はずっと演奏していますので、途中で(声が小さかったとしても)「元気ないぞ〜!」「聞かせて〜!」「二階〜!」とかいって煽るのはムリです。声が小さかったら小さいまま曲が終わってしまいます。(東京2日目では「そして、新しいアルバム買ってみたら、収録されていなかった、なんていうことになります。」とも(笑))ですから気を遣ってください(笑)。(大阪1日目では「・・・(時計を見て)・・・うわ、もうこんな時間だ。」)>

そんなこんなで、ようやく新曲「よければいっしょに」スタートです。
(漢字表記かどうかわからないので、とりあえずこの表記で。)

09.よければいっしょに

東京2日目では、一旦演奏したと思ったら、
歌に入ってちょっとしたところで一度、演奏を中断。

<ごめん、ちょっと位置が・・・(笑)>

といって、楽譜の位置を調整し、イスの上を指で尺取り尺取りしてちょっと笑わせて、再開始。

◇◇◇◇◇

確かに、サビの同じメロディラインを何度もリフレインすることにより、
初めて聞いた人でも、その曲中で覚えて
最後には一緒に「ラララ」で歌えるようになっているという、
昨今のJ-POP界にはあまりない新鮮な構成です。

確かに、これだけ繰り返すと覚えちゃいます。
後半、歌詞の中にも「ここから歌うんだぜ」とわかる合図があるし、
直前には「はい!」って言ってくれるし、
なによりKANさん自身の「不敵な笑み」で知らせてくれるので、
見事、全員で大合唱できました。とても気持ちよかったです。

この全員大合唱にいたるまでの過程は、ほんと笑えました。
たしかにこれくらいしないと、いきなり新曲をあそこまで
大合唱することは出来なかったかもしれません。

再三「演奏者が曲中にコールアンドレスポンスを煽るコンサートは大嫌い」
というKANさん。確かに曲中では顔つきだけでしか煽らなかったけど、
結果的には、どのアーティストよりも一番長時間にわたって
煽っていたという結末が、素敵でした(笑)。

−ひとりでできないことや難しいことも、ふたりでならできることもある
−ひとりでもできることはあるけれど、ふたりのほうが楽しい

そういう暖かい歌詞の楽曲でした。
結構、自分たちが大合唱するくらいのタイミングになったら、
その歌詞に詰まったものと客席の一体感泣きそうになってるので、
要注意です(笑)。

一番キタのは、最後の最後に後奏に入るタイミングで
全員の大合唱した声の大きさについて、ピアノを弾きながらこちらを見て
「OKです!」って言ってくれたときでした。
なぜか涙がでそうになりました。なんだったんでしょ、あれは^^。
とにかくこの不思議な感覚が良かったです。

2回聴いてようやくわかりましたが、
これってなにげにプロポーズしてるんですね。
なんか、結婚式の披露宴とかで新郎が弾き語りするべき曲ですよ、
僕が来年とかに今の奥さんと結婚するなら(ムリ)、
間違いなくこれ演奏してたなぁ・・・
披露宴会場全員を歌わせて。
歌ってくれなかったら、特製アルバムに収録しない方向で(笑)。

◇◇◇◇◇

曲が終わって、KANさんもお客さんも大満足。

(大阪1日目)<良かったです。同じメロディの繰り返しなので、下手したら、1回聴いたら飽きられてしまう恐れのある曲です。>

と付け加えたKANさん。アルバム収録に向けアレンジもフル構成で製作中とのことです。
今回はピアノ弾き語りバージョンでの演奏ということになりますが、
今後、バンドライブでも演奏されると思います。そのときは、
この曲に関してはは何も言わなくても全員で大合唱になると思います。

たぶん。

◇◇◇◇◇

ヒートアップな新曲に続いては、
クールダウンなMCなし連続弾き語りタイムです。
これも恒例になってきましたね。

10.永遠

ピアノアレンジは最近の弾き語りでは聴きなれたものです。
僕自身、なんだかさっきまでの出来事で放心状態で、
この曲に関してはまったくメモをとっていなくて、べっくり。

聴いていると、先日BSフジで放送された
「カンニングのDAI安吉日!」のように
イントロだけ弾いて変なコードで終了したり、
イントロ弾いてる最中に寝たり・・・
という小ボケを思い出してしまいます。

11.まゆみ

続けて、さっきまでのやたら文字数を稼ぎまくったレポートとは
打って変わって、あっさりした記述ですみません。
ひとつだけ書いておくと、
これも最近の弾き語りで慣れ親しんだピアノアレンジでは
あるものの、中盤以降の盛り上がり部分の左手のベースバッキングが、
八分音符連打になっている部分があり、
ちょっといつもよりロックに聴こえました。
1回しか聴いていないので、KANさん自身意識していなくて
この日だけの気まぐれアレンジなのかもしれませんが。
これも東京公演で確認したいと思います。

12.愛は勝つ

この曲は、最近KANさんのファンになった方などは、
特に、是非聴きたい楽曲だと思います。でも、
KANさんが弾き語りばったりシリーズをはじめた当初は
「なかなか良い具合に勢いが表現できない」という理由で
弾き語りされなかったのです。
ついに、満を持して「弾き語りばったり」デビューです。

というか、これまで徐々にあちこちのイベントで
ピアノ弾き語りで演奏される回数が重ねられたため、
最近ではむしろ弾き語りの定番曲にさえなりつつあります。

今回聴いての印象としては、
転調以降のアレンジが、いろいろと進化しましたね。
かなりシンコペーションを多様した最後の繰り返し部が
目立って良い感じになりましたね。
また、間奏以降、左手ベースラインが
スタッカート気味に八分音符の連打になっていたのも
勢いが増して好きな感じです。
もうそろそろ行き着くところまで行き着いたかと
思っていましたが、実はまだまだ新鮮なアレンジが
期待できる楽曲なのだと思いました。

この曲は結局、弾き語りのときは手拍子すべきか
せざるべきか、どっちなのか、未だに答えがわかりません(笑)。
たぶんKANさん的には、手拍子があったほうがいいんだろな〜と
なんとなく感じていますが。

イントロ・間奏の一部ではまだ「ベートーベン第九アレンジ」
の名残が残っていますが、いわゆる第九のフレーズが挿入される
という「夢コンアレンジ」は、
今回はありませんでした(当たり前といえば当たり前ですが)。

エンディングは、もはや昔からお馴染みとなっている
「はるばるきたぜ函館へ〜♪」のメロディーがコラージュされている
「函館の女エンディング」がいつもより強めに弾かれていました(笑)。

今回初めて「弾き語り愛勝つ」を聴いた方は、
どんな感想をお持ちになったでしょう?

◇◇◇◇◇

<時間の経つのは早いもので、次の曲が最後の曲です・・・。>

ここで、バンドライブツアーでは「え〜?!」となるんですが、
客席からの「クスクス」して「え〜?!」とはあまり反応しません(笑)。
なんというか、今まであまりに笑い泣かされていたので、
お客さんもようやく落ち着いてホッとした気分になるのかもしれませんね^^。

(大阪1日目)<「え〜?!」はここなんですけど・・・(笑)。珍しいアーティストが珍しいコンサートに珍しいお客さんを集めています(笑)。>

<日本の多くのアーティストがそうであるように、今回も二段階のお別れになります(笑)。>

KANさんはいつも、アンコールがあることを先に宣言します。
しかも、「アンコール」ではなく「二段階のお別れ」と呼んでいます。

◇◇◇◇◇

<では、「50年後も」聴いてください。>

13.50年後も

いわゆるKANさんの「弾き語り超安全曲」です。
前にも書きましたが、いつも、ライブが終わったあとで、
フル楽器構成の原曲を聴きたくなり、実際に聴くんですが、
アレンジもそうですが、だいぶ歌いまわしが変わっていることを
実感できます。皆さんもぜひ。

「弾き語り」はもはや、物凄く聴きなれているバージョンですし、
何の心配もなく、じっくりじわじわと感動しながら聴いていられる
楽曲です。あちこちに感想は書いているので、
ここではキャッツアイしますね。
っていう記述は前回のレポートをそのままコピってます(笑)。

実際、フランスから帰国後のツアーでは、
バンドライブツアーも弾き語りツアーも含めて、
この曲がはずれたことはなかった・・・はずです。
(違ってたらごめんなさい)

◇◇◇◇◇

演奏が終了し、会場の拍手とともに中央で長く一礼。
ステージから一旦下がったと思ったら、すぐにまた中央へ。
これがKAN式アンコール、「カンコール」です(今勝手に命名・笑)。

ちなみに、今回は、ステージに向かって左(下手)から下がったと思ったら
すぐに幕の後ろをダッシュしてステージに向かって右(上手)から
出てくるという、「イリュージョン」は、
大阪1日目はありませんでしたが、
東京2日目ではしっかりやってました(笑)。

◇◇◇◇◇

(大阪1日目)<ありがとうございます。僕は次なるアルバムに向けて、ブリブリ曲を作ってるところです。ツアーの途中からレコーディングを始めないといけない状況です。ということは、新しいアルバムは年内には出ない、ということを意味します(笑)>

(東京2日目)<ありがとうございます。このツアーはちょうど真ん中あたりですが、ツアーが終わる頃からレコーディングを始めます。たとえば、コンサートが終わってホテルに帰って詞を書くなんて、僕にはできません。お酒をブリブリ飲んで洗い流すんです(笑)。他のアーティストが真似したくねぇ!っていうようなアルバムを作りたいと思います。来年は記念すべきデビュー23周年記念(素数)ですから、何らの起伏(ちっちゃいおっぱいみたいなもの)をつけていきたいと思います。いろんなことを考えていますので、必要以上におつきあいください。>

いや、年内じゃなくて十分ですよ。
ファンとしては、発売されるだけで、十分嬉しいですから。
KANさん自身が納得のいく作品を、楽しみにしています。

そして、いよいよ来年は記念すべき素数である23周年。
いよいよそのときが近づいてきました。
このサイトでもなんらかの起伏をつけていきたいですね。
23周年を振りかぶるオフ会なんて、いかが?

(大阪1日目)<(アルバムが発売されたら)必要以上に枚数買ってください(笑)。(必要以上といえば)ダイコク(ドラッグストア)っていうお店に欲しいものがあって買いに行ったんですが、なんでも「大」サイズが置いてあるんですね。おかげで買いたいわけじゃなかったのにビタミンCまで買っちゃいました。皆さんも、ドラッグには、ついつい・・・っていうことがありますからね、気をつけてください(笑)>

そこでもその時事ネタ使いますかっ!(笑)
このレポートを書いている今は、もうあの事件から随分時が経っていますから、
このネタをいつまで引っ張るのかわからないですが・・・(^^;

(大阪1日目)<普通のアーティストなら、ここで良いことを言うんでしょうけれども、僕はここで良いことを言うなんて無理です(笑)。あ〜、カリスマになりてぇなぁ!(笑)>

会場爆笑です。
でも、ここで良いことをしんみり言われるよりも、
僕はこっちのほうが、好きですよ。
ていうか、だからこそ、KANさんのライブに来ているともいう・・・(笑)

◇◇◇◇◇

次の演奏曲の説明です。相変わらず、一字一句は覚えていないので、
大体のニュアンスです。

<マイケル・ジャクソンさんが亡くなりましたので、1曲カバーしたいと思います。この前、平井堅さんの「ケン、ズバー!」(Ken's Barのことです)で、「BLACK OR WHITE」をラップありで演奏していました。素晴らしかったのですが、ズボンの丈が短かった・・・(笑)。今日の僕はスタイリストさんにズボンの裾を3回折れ、と言われてそうしてるんですが・・・、これでいいんですよね?平井くんのは7回くらい折ってるんじゃないでしょうか?>

みたいな感じです。間違っていたらごめんなさい。

ちなみに、東京2日目では、
「じゃあ自分のズボンの丈はどうなんだ?っていう感じですね」
と言って、イスの上に立って見せてくれました。
その上で、「男は裾じゃないんです!」って言い放ってましたが。

<トライセラトップスのライブを見に行ったときにも、「HUMAN NATURE」をカバーしていました。>

といって、おもむろにピアノで一節を弾き語り始めます。
どこから弾き語ったかは覚えていませんが、
「Why,Why,〜」のところを、すごくモノマネして、
かすれたような切ない声・・・というより、
幽霊みたいな怯えた震えた声で、
(いや、幽霊の声って聞いたことないんですけど(笑))

(大阪1日目)<わぃ〜、わぃ〜♪・・・色んなところからゴキ○リやクモが出てきてるみたいですね。>

(東京2日目)<わかります?拍手はいらないです。わぃわぃ言ってるだけですから(笑)>

会場に(笑)が。

<楽屋で、自分もマイケルジャクソンやりたいんだけど何やればいい?って聞いたら、「スリラー」がいいんじゃないかっていうんです。無理でしょ、だって・・・?>

ここで、東京2日目では、ピアノを弾き、かっこよく「スリラー」の出だしを歌いだそうとします。しかも結構これがいい感じ。しかし、歌うかと思いきや、「ワァ〜ッハッハッハ!」と低い声で笑うKANさん(笑)。たしかに、間違っちゃいませんが(笑)。

<「HEAL THE WORLD」を演奏します。ぜひ皆さん歌ってください・・・って、1曲新曲歌わされてるんでムリでしょ?一応、日本語にしてきたんですよ。>

と言って、和訳詞で弾き語り始めるんですが、これが途中から面白い。
直訳してるもんだから、真面目にそのまま和訳すると、
こうなるんですね。以下、KANさんの和訳は思い出しきれないので
2回とったメモを見ながらのあくまでニュアンスです。

<治そうこの世界を 君のために人類のために 人が死んでるんだよ わかってほしいんだ 世の中を治すために・・・わぃ〜、わぃ〜>

「人が死んでんだよ」って・・・最後は別の曲入ってるし(笑)。
真面目な歌なんだけど、直訳すると不謹慎ながら面白いです・・・(笑)
そんなこと考え付くんだから、この人は別の意味でアーティストです。
いや、典型的なAB型とでもいえましょう(笑)。

気を取り直して・・・とりあえず皆で歌うのはナシで。なのに、

(大阪1日目)<「HEAL THE WORLD」気が向いたら踊ってください>

躍らせるんかい!(笑)しかもマイケルのポーズをとるKANさん。
弾き語りライブなのに(笑)。

あ〜笑った。

14.HEAL THE WORLD(マイケル・ジャクソン カバー)

あれだけ笑わせておいて、
真面目に1曲歌いきります。
むしろ、そのギャップで感動パラメータが上昇するというか。

普通に今度は英詞で歌ってるはずなのに、はずなのに、なのに。
サビの「Heal The World〜」になると、
笑けてしまう・・・んですよ。

こんな追悼の仕方があるんですね、勉強になりました(何の?)(笑)

最後にピアノのイスから降り、前にでてマイケルなポーズ。

<これでムーンウォークで去っていったら完璧なんですけどね>

◇◇◇◇◇

さて、いよいよ、「言った、言わない」ツアーも、
本当に最後の曲です。

<このコンサート最後の曲に、新曲をやるという、暴挙です(笑)。これまで悲しい曲をたくさん作ってきましたが、これまでで最も悲しい曲がまた出来てしまいました。タイトルは、「バイバイバイ」といいます。九州弁じゃありません(売買ばい)。(大阪公演1日目では「泣いてください。」と括ってました。)>

15.バイバイバイ

最後の最後で演奏された、
もうひとつの新曲「バイバイバイ」。
(カタカナ表記なのか英語表記なのかわからないので、
今はカタカナ表記にしておきます。)

確かに悲しく切ないシーンを歌っている曲です。
悲しくてどうしようもない瞬間的な情景や感情を
KANさんならではのことばで表現されていました。
「またあえるかな?」という問いかけもあり、
サビの「バイバイバイバイ・・・」がタイトルの「バイバイバイ(3回)」
よりも回数が多い(7回くらい?)ので、未練が物凄く募っていることが
伝わってきます。

しかも、途中では、
ちょっと8分刻みの軽やかな展開部があり、

−10年後、いやもっと先にばったり会ったりするかもね

的な淡い期待を挟み込むんですが、これが切なさ倍増させます。

しかし、やはり僕の中では「月海」を超える悲しい曲は
なかなかないと思います。
余談ですが「君がいなくなった」もかなり僕の中で悲しい曲
ダントツの上位です。

幸せいっぱいな曲や、社会に何か問いかけたいという曲もいいですが、
やっぱり、こういう悲しい曲もたまには聴きたいですよね。

アルバムの発売が俄然楽しみになってきました^^。

◇◇◇◇◇

最後はしっかりしんみりと浸って終了。
演奏が終わって、ステージ中央で最後の長い一礼。

これがKANさんのコンサートの締め方です。
このスットボケと真面目のギャップを肌で感じるために、
何度も何度も足を運びたくなるわけですね〜。

◇◇◇◇◇

大阪公演1日目、終演後の影アナさんの発する
ニセツアーサブタイトルは、『揉んだ、揉まない』でした(笑)。

東京公演2日目、終演後の影アナさんの発する
ニセツアーサブタイトルは、『はみでてる、はみでてない』でした(笑)。
おまけに、影アナさんのアナウンス全体が、田舎訛りになってて、
「オリジナルグッズ、オリジナルグッズ、オリジナルグッズ」と、
3回繰り返すし。いろいろパワーアップしてました(笑)。

そういえば、終演後流れていたピアノは何ていう曲でしょう?

まとめ

演奏曲目やMCの置き方に、方程式っぽいものが出来てます。

最初のMC前の数曲は、
弾き語り慣れた比較的「安全」な曲を置き、
KANさん自身の暖機運転でしっとり。

その後、洋楽カバー曲とその楽曲の影響を受けて
作ったKANさん自身の楽曲をペアで連続演奏するコーナー
などを織り交ぜながら、自身の楽曲も、
ニセアルバムタイトルでスットボケながら演奏。
そして、邦楽からもカバー曲を1曲入れたり。

一方で、途中までは相当会場を腹を抱えて笑わせるけど
実は台本通りのぐったりMCと、
会場のお客さんから集めたアンケートカード(通称ピンクカード)の
読み上げラジオ風、真のフリートークコーナー。
別名、「尿意ドン!」タイム。

終盤は、それまでの抱腹絶倒が嘘のように、
まとめてあまり喋らず弾き語りまくり、
「二段階のお別れ」という名の間髪入れないアンコール。

そんな方程式は決まってきてはいるものの、
なるべくマンネリ化しないように、さまざまな工夫が
施されていました。

順調に行けば来年発売されることになるニューアルバムから、
今回2曲の新曲が投下されたがやっぱり素直に嬉しかった。
まさか初めてなのに歌わされるとは(笑)
しかも新手の煽り方で(笑)。

初めて参加した方にはもちろん新鮮だと思いますが、
その他にも、アレンジや歌いまわしが工夫されているというか、
洗練されているところもいくつかあって、
「弾き語りばったり慣れ」している人にも新鮮味を
感じられるようになっていました。

来年発売されるという新しいアルバムは、
今回も「段階的試聴」があるんでしょうかね。
とても楽しみです。

MCも今まで以上にたくさん、長く喋っていた印象です。
なんでも、神戸公演は相当長いこと喋っていたとか。
あの大阪1日目の長さでさえも、神戸より短いのですね。
いやほんと、今回は今までで一番MCが面白かったです。
でも結局のところ、参加した方はすでにご存知ですが、
同じことを何度も繰り返してループして喋っているわけですから、
当たり前といえば当たり前なんですけども(笑)。

演奏曲目・・・と堅苦しく書いていますが、
いわゆる「セットリスト」は以下のとおりでした。


01. 東京ライフ
02. 世界でいちばん好きな人
03. プロポーズ
04. ラジコン
05. Songwriter
06. IF I ONLY HAD THE WORDS(TO TELL YOU)(ビリー・ジョエル カバー)
07. 遥かなるまわり道の向こうで
08. 僕がついてる(トータス松本 カバー)
09. よければいっしょに(新曲)
10. 永遠
11. まゆみ
12. 愛は勝つ
13. 50年後も

<アンコール>
14. HEAL THE WORLD(マイケル・ジャクソン カバー)
15. バイバイバイ(新曲)


曲数は、
#1が11曲、
#2が14曲、
#3が15曲、
#5が16曲、
#7が15曲。
そして今回の#11が15曲。
KANさんもおっしゃっていましたが、素数展開の効果が
かなり出始めてきましたね。
6回目なのに#11ですものね。

今後、バンドライブとは一線を引いて、
良質な弾き語り&MCを提供するためにも、
この曲数で安定してくるのかな、と思います。

個人的には、今までの「弾き語りばったり」シリーズで
おそらく最も楽しかったと感じました。
単純なピアノ弾き語りではなく分厚い演奏、叙情的演奏。
アンジェラ・アキさんの影響は相当にあるんだと思います。

そして、たぶん初めて見た人からすると、
こんな真面目な演奏からは想像できないわ!
というMCの落差(笑)。
これがやっぱりファンにはたまりません。

初めての人向けには優しく「弾き語りばったり」が
なんたるかをじっくりとイントロダクションし、
初めてじゃない人向けにも、あの手この手で
唸らせ、笑わせ、泣かせる。
KANさんというのは、そんなふうに
誰一人ほったらかしにしないエンターテイナーなのです。

もちろん、最後まで手は抜きません。
終演後、影アナさんの読むニセツアータイトルは今回も健在。
いつもどおり、これを聴き終わってから感謝の拍手を送りました。
これも会場ごとに異なりますので、わかる範囲でまとめています。
こちらのリンク先を確認してください。

以上、非常に長くなって申し訳ありませんが、
『弾き語りばったり#11 〜言った、言わない〜』ライブレポート詳細編を
おわりたいと思います。

長々とお付き合いいただき、
まことにありがとうございました。

よければエントリーに「☆」で評価していただき、
今後の参考にさせていただきたいと思います。

ほな、さいばば(^^)

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