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15th Album『カンチガイもハナハダしい私の人生』の6曲目に収録。

ファーストインプレッション

KANさんにしては珍しく、
子供のいる家族の普通の日々を、
過去の経緯や記憶をたどりながら
幸せにほのぼのと振り返るような
ほっとするアットホームな楽曲。

現在と過去を行ったり来たり、
歌詞のブロックごとに、
それぞれ空気や色が感じられます。

KANさんによれば、この曲の歌詞を書くときに、
これまでとは違う手法をとったのだそうです。
今後ロックボンソワなどの場で、語られるそうです。

また、ちょうど、我が家がこの家族構成なので、
いろいろシンクロするところがあり、
感慨深い1曲でもあります。

夜中2時と明け方5時に夜泣きなり授乳なりで
起きるというシーン描写など、
まさにそうなのですけれども、
あまりにも取材を経た具体的な感じなので、
このお子さんのいる家族は、
具体的な誰かを指しているような気もします。

名曲は、「ソドレミ」から始まる。

この定説にあてはまるKANさんの楽曲が
またひとつ、増えました。

過去には、「長ぐつ」「Happy Time Happy Song」が
ありますが、どちらも名曲だと思ってます。
そして、この楽曲も、私にとっては新たな名曲です。

譜割りや歌い方はあきらかに、
スティービー・ワンダー。
こぶしっぷりやら喉の絞りっぷりは、
「Sunshine of my heart」あたりの
歌い方や声色を思い出します。

サビはフレーズごとの伸ばす音の最後を全て「イ」で
統一しています。仮歌時点で既に
「イ」を語尾に入れていたのではないかと
邪推したくなるほど徹底しています。

アレンジは他の曲とは毛色が異なり、
KANさんと、過去にも様々な楽曲で
コーラス参加しているゲイリー・アドキンスさん、
そしてシンセエンジニアの3名で、
最も音数が少ない構成で成り立つ楽曲。

相変わらずKANさんのアルバムはバラエティ豊かで、
こういう曲もバランス良く入っているので
飽きずに安心して全曲通して聴けます。

おそらく、KANさんが昔ながらに行っている
宅録っぽいデモ音源をもとに、そのままの
アレンジを流用しながら具現化する手法。

同じようなアレンジのKANさんの曲がそんなに
多いわけではないのですが、
昔のKANさんの懐かしいテイストを感じたのは、
エレピを前面に出したアレンジや、
シンセベースやリードシンセを用いたのが、
非常に久しぶりだからなのかもしれません。
いわば1980年代を象徴する構成です。
歌詞がつく前の仮タイトルが「SWGB」、
つまり、「スティービーワンダー、ジョージベンソン」。
そこからしても頷ける色づけです。

個人的に好きだな〜と思っているのは、
全部打ち込み系の作業で成り立っているのに、
キメ部分やフィル部分で、ところどころ
敢えて微妙に各パートをもたつき気味に
鳴らしているところです。
たとえば、イントロの最後の下る部分とかです。

こういうドメスティックな歌詞も曲構成が、
過去の日記を読み返しているような感じを
醸し出していて、こっぱずかしい感じもして、
なんというか、言葉にしにくいのですが、
ホワッとします(笑)。

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